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・花君夢主

「リンク、トリックオアトリート!」

「クッキーとキャンディがあるけど、どっちがいい?」

「じゃあクッキー!」

「ふふ、夢主ってばいつもより機嫌がいいのネ?」

「当たり前じゃん!なんてったってハロウィンだからね。ベッドから出られないのは残念だけど、お菓子食べられるし」

「夢主はなんのお菓子がすきなの?」

「ううーん・・・・やっぱりお母さんのアップルパイとか、お姉ちゃんの作ったケーキとか好きだったなぁ。お兄ちゃんが買ってくるお菓子も結構美味しかったよ」

「・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・」

「え。何、なんで二人してそんな目で見てるの?違うから!別に今思い出して帰りたくなったとかないから!信じてリンク!ナビィちゃんでもいいや!嘘は言ってないからね!?」

「・・・・・・ふーん」

「(信じてないなこれは・・・・)」

「そういえば夢主、仮装とかする?」

「え?あ、うん。するよ。去年はミイラ男した」

「そのチョイスはなんなの」

「清二くんっていう男の子と一緒にしたんだよ。以外とミイラ男が似合っててさぁ、あんな格好いいミイラ男なんてみたことな・・・・・ってなんでリンク包帯持ってきてるの嫌なよかんがする」

「夢主を今からミイラ男にする」

「やめて!もう痛いの嫌だ!ごめんってばああ」

「もーリンク!嫉妬しないの!」

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・掬う愛情夢主

「おかあさん、お菓子くれないとイタズラしちゃうよ!」

「あんたどっからそんなこと覚えてきたの・・・・お菓子ならもうちょっと待ってね。今つくってるから」

「やったー!」

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・後悔夢主(雰囲気明るい)

「夢主・・・・・・!ああいつにも増して格好いいです!」

「ありがとうございます」

「吸血鬼ですね?わたくしの血のみますか」

「遠慮したいですね」

「冗談です。はああでもその格好もお似合いですよ。一時はその格好で生活しましょう夢主」

「いやそれこそ冗談ですよね姫!?俺いるの牢屋なのにこんな格好でいたら変ですよ!つーか久しぶりに牢からだしてくれたと思ったら仮装とか!」

「あら、牢屋はあなたが国を脱走するからいけないんでしょう。自業自得ではありませんか」

「(よく言うよまったく・・・・)」

「別に牢から出してあげても構いませんよ」

「ほ、・・・・・本当ですか?」

「条件つきですけど」

「やっぱりいいです」

「どうして!私と一生をこの部屋で過ごしてくださればいいのです!牢の中よりも快適でしょう?」

「姫に襲われるくらいなら俺牢の中で野垂れ死にます」

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