ダメダメ戦隊 | ナノ
ダメ学
お遊びだったゲーム企画。ひっそり進行中かもしれない。
「面倒臭い……」
福島蒼。高校２年生。
全寮制男子校なんていう変なところに入って１年が経った。
それまでわりと穏やかに過ぎていた毎日が、ある日を境に変わりはじめた――
「――見つけた、福島さん」
相原橙悟。中等部３年。
童顔で可愛らしい顔立ちをしているため「姫」と呼ばれているが本人の前で言うとキレるため秘密。
何故か蒼を知っているらしい――
「……好きです、先輩」
金子士郎。中等部３年。
幼なじみの榊玄也のナイトをしていて、玄也以外に興味を持っていない。やはり人気者だが玄也と付き合っていると思われているためそこまでアプローチしてくる人間はいない。(いても士郎自身によって諦めさせられる)
何故か蒼を気に入る。
「お前さ、少しは警戒したらどうだ？」
草島桃介。教師。担当教科は国語。
ちょっと俺様で自己中な教師。蒼のクラスの担任になる。
生徒思い。最近は蒼が心配で、ついちょっかいをかけてしまうとか。
「アンタ……あ、士郎がいってた美人なセンパイか！」
榊玄也。中等部３年。
そばにいないと色んな意味で心配な性格をしている少年。幼なじみの士郎とよく行動している。
紅と喧嘩するほど仲が良い感じ。
「お前最近変だぞ？ちゃんとメシ食ってんのか？」
津田紅。高２。蒼の幼なじみ。
蒼とクラスは違うが休み時間などによくつるむ。
蒼の近くにいながら蒼のおかれた状況に気づかない鈍感。
「センパイ、大好き！(ニカッ)」
藤村太陽。高１。
紅と蒼と３人でつるむことが多い。基本的に食べるか体を鍛えるかしかしていない。やはり鈍感。
ちなみに上の台詞は、お腹が空いた太陽に蒼が焼きそばパンをあげた時に笑顔と共に与えられたらしい。
これはダメダメ学園――通称ダメ学にて繰り広げられる愛の戦いを描いたゲームである。
図らずもその中心に放り出されてしまったのは誰よりも傍観者であることを望んでいた福島蒼。彼を操り、時には彼が勝手に逃げ、話は進んでいく。
このゲームの攻略キャラは総勢９人。
上記の６人はもちろんのこと、学校外では女子３人(浜谷紫杏、山口灰那、綾小路碧)と出会う機会もある。
また、１０人目に隠しキャラとして津田紅の双子の弟である津田朱が参戦する。
このゲームの目的は福島蒼となり、「誰に攻略されるか」考え、選択していくこと。
福島蒼自身は傍観者であることを望んでおり、そこから恋愛に発展させるのは少々困難である。
彼の積極性の度合いにより、「攻め」「受け」「流され攻め」「誘い受け」など変わっていく。
また、福島蒼の望みである「傍観者になること」を叶えるということも可能だ。
その場合は積極的なキャラからいかに逃げるかがポイントになる。
※攻略のポイント※
・福島蒼の諦めレベルが高くなると「攻め」「誘い受け」になりやすくなる
・逆に低いと「受け」「流され攻め」になりやすい
・平穏を望む場合は「相原橙悟」「金子士郎」「草島桃介」との接触を極力避けるべき
・「津田紅」「藤村太陽」「榊玄也」とのエンディングは「ほのぼのエンド」になりやすい
「ダメ学〜どうか俺に平穏を〜」は2222年2月22日発売予定です。
18歳未満の方は申し訳ありませんが18歳になるまで我慢してから買っていただければ幸いです。
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