落下音は正常に登録されました。 | ナノ
シリアス系の小説です。
最後の方で選択肢が出るので選んでください。
ENDは四つです。
まだ未完成というのは秘密です。


「骨の駅♪忘れていた骨の駅〜♪」
楽しそうに歌う、女性歌手の声が聞こえる。
しかも、よりにもよって、妙な歌を…。
これは、携帯電話から流れている歌。
この着信音は、親友のチサトのもの。
私は別にこの歌は好きじゃないんだけど…チサトが好きな歌で、
自分の時の着信音はこれにしてというので、この歌にしてある。
ちょっとどーなのとは思うけど、まあこれはこれで良いかなって。
だって、親友だもの。

…私は、独りだった。
そんな私に、声をかけてくれた。
私の暗い未来を、明るく照らしてくれた。
まだたった三年すら経ってはいないけれど。
私は、チサトを信頼しているつもり。
でも高校は別々になっちゃったし…結構、寂しいかな…。
遊んだりメールをしたりはしているけど…。

今は、午前二時。
いつものようになくだらない、他愛も無い話だろうか。
でも、いつもはメールなのに。しかも、時間も遅い。なんだろう…。


出る。
しばらくしてからでる。
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