そうだ東京、行こう〜荒ぶるルポ編〜 | ナノ


出発はミルクのかほり編  


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散々見直した新幹線の切符片手に、そしてもう一方はいそいそと購入したキャリーバッグ片手にホームに降り立った正午過ぎ…。
いよいよ出発でございます。



装備は混奈門…間違えたこなもん。
そしてこんな広いホーム、ルフィくんやらエースくんは駆け出して騒ぎそうだなー保護者はサボくんだろーなー…うへ…。
と一人妄想しておりましたら、きゃっきゃっ!と愛くるしい声。生後一歳と七ヶ月のお嬢ちゃんがオトモべポルーをお気に召した様で仲良くなってしまうという嬉しいサプライズがありました。品のあるお母様によると静岡まで行くとのこと。

さて新幹線内、指定席窓側をゲッツしてのんびりと外の景色を楽しみつつ買ってきたミラノサンド(サーモン)をムッシャア…!と頬張ります。
さっきの流れで行くと盃組は反対側の三列に座っておかしパーティーとかしてそうだなーとか再び妄想してました。いやー、一人旅ってこんな事出来るからやめられない(笑)
「ほら、ルフィ口拭け!エース、コップ落ちそうだ!」
やっぱりサボは保護者役(笑)



新幹線でパィーン!と移動中、すっげー雪すっげーと通ったのは関ヶ原。ここで絆の人とイエアスゥゥゥ!の人が戦ったのだね、としみじみ思いながら眺めておりました。そして隣にはお嬢ちゃん…☆withベポ。

「さっきまでぐずってたのに…(笑)」

指定席故に母子さん達とは離れていましたが、たまたま花の隣の座席が空いておりまして。お嬢ちゃんが歩いて花のとこまで遊びに来てくれました、そして横の座席に座って三人でひそひそきゃっきゃ。
…ロリコンの人の心理、真の意味で理解した瞬間でした。なにこのこちょうかわいい。なんともいえぬ柔らかい髪質(厚かましくも頭撫でた、幸せだった)にほのかに香る甘いミルク(ご飯食べたばかりとのこと)

そして、
静岡着…。新幹線の出口まで見送りに向かい、お気を付けてとお母様と交わし合ってお嬢ちゃんにばいばーい!をしてもらって不覚にも胸が締め付けられた花でありました。
この素敵なお二人の旅路に幸あれ!と姿が見えなくなるまで手を振り、静かな座席へと戻りました。
これだから旅行はやめられない。

そして二時間半近くの新幹線移動…ついに霊峰の登場です。



忽ち聞こえるのはスマホ&ケータイのシャッター音。「富士山!富士山!」のガヤガヤ声(笑)日本人ってやっぱり富士山大好きなのねとしみじみと思い。花もスマホとデジカメをフル活用しました。
今更ですが世界遺産登録おめでとうございました。

そして夕方現地入り。
最後にここで修正が一つ。
東京東京言っておりますが…友人宅にお泊りの関係上、拠点は横浜です(笑)



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