第4位



第4位:中村 冬織(1HL)
得票数:60票 / コメント数:8
コメント:
「優しい人だと思います。幸せになってもらいたい!冬織視点で青梧の溺愛っぷりを書いていただきたいです」
「青梧の髪の毛散髪してほしいです。冬織が器用ならば。笑 1時間では無理でしょうかねー」
「ほんっっっっっとに1HLの更新をお待ちしております(´;ω;`) でも赤い糸も好き!」
「青梧くんと幸せにしてやってください〜(ノ△T)」
「あまあまな二人を見たいです!」
「冬織視点でのお話が読みたいです」
「冬織の嫉妬話が見たいです(>_ )
「普段が切ないので是非イチャイチャ甘く幸せな二人をみたいです!!」


青梧:「冬織…ッ」
(冬織、にこにこしながら手招き。青梧はふらつきながら寄っていき、相手の胸に額をつけている)
青梧:「時間じゃないのに…」
冬織:「こういうことも、たまにはあるって言ったろ。…中村、冬織です。投票、お言葉、ありがとうございました。有難く拝見しました」
青梧:「…あー、俺、駄目になるかもしれない」
冬織:「はは、まだ早いよ。だって幸せになって欲しい、って言ってくれているひとがこんなに居るんだから、な?」
青梧:「…ああ、…うん」
冬織:「制約があって今は難しいけれど、いつかは、『俺』が話せる日もくるかもしれない。だから、…時間を貰えると嬉しいです」
青梧:「ん?」
冬織:「なんでもない。…ほら、進行して」
青梧:「わかったよ。…へえ、冬織が、嫉妬だって。…なんか、らしくないな」
冬織:「そうか?」
青梧:「うん」
冬織:「俺だって、するよ。―――嫉妬、くらい」
青梧:「…っ!」
(耳を抑えて真っ赤になる)
冬織:「うーわ、青梧ツラ真っ赤になってる」
青梧:「誰の所為だ、誰の!!」
冬織:「え、俺。ふ、あはは…」
青梧:「この野郎…」
冬織:「溺愛、かあ。結構、ひかれないか、ひやひやしてるんだけどな。俺の愛重いっしょ」
青梧:「そんなことない」
冬織:「即答かよ」
(青梧は神妙な顔)
冬織:「…ふふ。あー、髪ね。ここらへん、伸びてきたな。そういえば」
(青梧の襟足を触る冬織。青梧は擽ったそう)
青梧:「俺、自分で適当に切っちゃうからな。冬織は、ちゃんと美容院行ってるよな」
冬織:「俺が、っていうよりもアイツが、だけど」
青梧:「……そう、だな」
冬織:「じゃあ、今度切ってやろうか、俺が」
青梧:「! う、嬉しい、けど。確かに時間が無いんじゃないか?」
冬織:「だから、青梧が先に風呂はいって、髪濡らして、ゴミ袋頭から被ってレジャーシート敷いて…」
青梧:「先準備しとけってか」
冬織:「そうそう」
青梧:「…じゃ、…約束、な」
冬織:「ああ。――――約束だ」



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