登場する念能力(使用者の表記無)
記載一覧
空飛ぶ魔法の絨緞喜怒哀楽お嬢さんは嘘がお好き英雄の眼反逆の芽追跡者君は可愛いお人形乙女より愛しの英雄へ非対等交換命短し恋せよ魅了空間移動沈黙する羊たち小部屋占い師空想創造博物館空飛ぶ魔法の絨毯【マジックカーペット】
具現化された飛行する絨毯。乗員は１人だが、荷物は能力者が持てる重量まで乗せることが出来る。
喜怒哀楽【フォーフェイス】
クライ・アングリー・ジョイ・グラッドから成る。喜怒哀楽として活動を開始する際に生前の記憶はなくなってしまう。
完全自動(フルオート)…意識・肉体が能力者の操作から離れている状態。普段はこの状態。
完全手動(フルマニュアル)…意識・肉体が能力者の操作下にある状態
手動操作(マニュアルモード)…肉体のみ能力者の操作下にある状態
お嬢さんは嘘がお好き【ポーカーフェイス】
この能力を使用すると嘘がバレない。能力を使用する際は念空間にしまってある銀色の指輪が中指に出現する。なお、嘘を嘘と認識している者に対しては効力を発揮できない。
英雄の眼【インサイドテリトリー】
自身の半径５メートル以内にいる人間が自身に対して抱いた感情を聞くことが出来る。なお能力者の意識がある限り効果は切れない。
反逆の芽【パーフェクトテリトリー】
自身の半径３メートル以内にいる人間が自身に対して抱いた感情を自身の力にすることが出来る。そのため能力者に強い恨みを抱いた者との戦闘の場合、能力者の力は相手の恨みの分だけ増幅されることになり、半径３メートル以内に関しては無敵の状態と成り得る。
追跡者【ミッドナイトウルフ】
予めマーキングを施した人物をどこまでも追跡できる。国規模での捜索の場合は具現化された特殊な世界地図と機械が必要になるが、都市や街までの範囲であれば機械のみで追跡が可能。また、マーキングを施さずとも一度会った人物であれば、自身の半径500メートル圏内の追跡が可能になる。登録人数はマーキング済の人物の場合ほぼ無限に等しいが、マーキング未登録の人物は3人まで。
君は可愛いお人形【ドールコレクション】
相手の見た目を変えることが出来る。能力発動にはいくつか条件がある。
@対象者に「自身のある年齢の頃の姿」を想像してもらうこと。なお変化後の姿は能力者の好みが反映されるため、対象者が頭に描いた自身の姿になるわけではない。A能力を発動させた１０分以内にルールを相手に伝えなければならない。ルールとは、この念能力の解除方法のことや縛りのことである。
解除方法……能力を掛けられた者の元の姿を知る者に正体を言い当ててもらうこと。名前を呼ばれればOK。
縛り……自身の正体に関するヒントになり得ることの一切は口外出来ない。メール、手紙などは勿論、その人物と自身しか知り得ない情報の交換などもそれに含まれる。
乙女より愛しの英雄へ【ジーニャレコード】
歴史書“10代目乙女ジーニャの記録”に記載された日々の内容を、第三者に体験させることができる。体験者はその本のなかの登場人物として行動するため、意識こそ残るが自身の意思では言動できない。
カナリア伝説10代目英雄からの信頼度が非常に高い人物がカナリア祭壇に壇上すると発動する。発動はたったの一度きり。
非対等交換【アンフェアトレード】
能力者が提示した@自身の何かとA相手の何かを入れ換える。能力者の話のなかに@とAが含まれていること、そして相手が能力者の取引に了承する何かしらの意思を見せることによって交換は成立する。なお取引は原則無かったことには出来ないが、契約時に“期限”を決めておくことは可能である。期限とは時間、または、契約した両者のどちらかの生命が失われたとき等、ある条件に達した際のことも言う。
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ナイトメアの念能力補完命短し恋せよ魅了【ラブリーチャーム】
自身の魅力をおよそ10倍にする。会話をすればするほど好感度が高くなるが、相手が念能力者の場合、系統によって効き目は異なる。特質系には最も効果がない。
空間移動【テレポーテーション】
自身の半径2メートル以内であれば瞬間移動が可能。瞬間移動の対象は自身のみに限るが、ある密閉状態の部屋に１時間閉じ込めたモノであれば人であれ物であれ、容量や距離関係なく、好きなものを好きなだけ送ることが出来る。
沈黙する羊たち【カニバリズムボックス】
具現化した大きな箱に入った人間を食肉用に加工する。箱が閉じられた時点で逃げることは出来ない。一度に最大10人まで加工可能で、痛みはなく一瞬のうちに完了する。
とある一族に代々伝わる念能力。能力者が死亡すると次の後継者へと引き継がれる。
小部屋占い師【ヒカリアレ】
対象者の数分先〜１ヶ月以内の未来を占うことが出来るが、能力者にもどれほど先の結果が見えるのかは分からない。
意思のあるものならば対象となり得るため犬や猫の動物はもちろん、意思・思考力があれば生物でなくても占いが可能。占う際には３畳以内の密室空間にて行わなければいけない。
空想創造博物館【マザーレポート】
専用の紙に書き込んだ情報から念具を作り出す。形や効能が具体的であるほど発揮できる効果は大きいが、オーラの消費も激しくなる。生み出した念具の譲渡は血縁関係者のみに限られるが使用はその限りではない。能力者が死亡すると念具も消える。
ラブキュア(マザーレポートより具現化)
左右それぞれの指全てに塗り纏をすることで外傷が全て完治する。なおマニキュアが乾ききるまでその効果は現れない。また、所持者以外が使用・所持者の権利を譲渡する際には所持者の許可が必要になる。
麗しのマイ・ホーム(マザーレポートより具現化)
八畳ほどの一戸建て。木造。風呂無キッチン無トイレ有。トイレのみ、とある家とリンクしており、実は用を足す毎に全く別の場所へと移動している。
能力者がそこに住まう許可を与え、それを受諾できる者は血縁関係者に限り、この家の加護を受けることが出来るのも同様の者のみである。加護の内容はいくつか存在するが、代表例として、主人の精神または肉体を支配しようとする者の目には家自体が映らないことが挙げられる。
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