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　エアー足の長い子供（笑）
│学校・子供│→2018/06/13 20:00


　私のいう事は全部エアで子供も旦那もエアということにしたい人がなんでか沢山いました。今でも実はエア言われててどうして全部私の空想にしたいんだよ、と謎でしたが、八年間粘着されてる結果、子どもたち、特に最初2chに晒されてた赤ちゃんが中学校二年生の普通の男子に成長しました。一種の殺害予告みたいなのを送られてたわけですが、あれは多分「エア子供（しゃと☆の空想上の子供で実在しない）だから殺害予告しても殺害予告として成立しない」って本気で思ってた結果な気がします。
2chでさらされてた赤ちゃんはだとするとアレ、別人のものを無断転載してたってことになるのか？と色々矛盾点があるんですが、エアだと思ってた人と、子供がいるのは本当だけど、足が長い（当時はんなこと言ってないｗ）とか子供に関する色々は全部嘘って思ってた人たちがたくさんいて人それぞれ勝手にヲチしてたんかなあとか思います。しかし未だに何故か「私の方がしゃと☆の事を知っている」と自分が想像してるしゃと☆が現実で、こうやって現実にいる私がエアだと頑なに信じてる方がいるようなんでツイッターでは最近の二人を時々紹介してます。
特に攻撃対象だった長男は中学校二年生の普通の男子なので男子って細身でもなんでもやっぱ男なんでそれなりに強いです。鍛えてる方のババアである私でももう腕相撲とかで勝てないもん。だからホント通り魔とか辞めた方がいいよという意味で、エアー子供　って未だに思い込んでる人が居るけど、これがそのエアー子供の２０１８年現在だよを紹介しときます。

ツイッターでもなんでか妙な凸が多く、それも他人、私の友人だったり知人だったり子供を攻撃する方向でくるんでやなんですよね。
子供に関しては「どうせ親の欲目」とか「足が長いとか笑うｗｗｗ　私の方が長いもんね」とか色々変なＤＭ貰ってたりしてましたが、長男の（オーディション用の）スチール写真出したら来なくなった、というのもあります。最近変な凸多すぎるんだよなあ。（後これPhotoshopで加工とかしてないすよ。どうやっても信じない人が一定数いるけどさ）

心当たり潰していくしかないんだけど実はターゲットは私じゃないのかもって、思うところあります。
それで色々相談してたんす。まあなので回避を狙って近況紹介しときます。





　うちの長男＆次男がまあセミ芸能界デビューしました。
私は基本二人ともどーでもいいです。
長男がLD系男子なので、スタイルの良さというか身体の綺麗さぐらいしか金稼げそうにないので合法手段でモデル登録しただけです。
ちゃんと芸能事務所のオーディション受けました。
（受かったので芸能プロダクションの芸能養成所に入った）

次男は普通の男子なのでおまけです。
いや、長男LD（発達障碍児）なんで、対人関係コミュニケーションに難までいわずとも私が不安なので、リア充の次男を足しただけ。
でも二人とも大体リア充なので、私のDNAどうなってんだと思いますが、掛け合わせの旦那が超リア充系愛され男子なのでこっちのDNAが適応されたんじゃねえの。


でもさあやっぱ日本人的にも貴重な体してるんすよね。
ヒロミ先生にも「これは黙るわ……」と言われました。
現代社会ではかなり節制した素敵な身体を持つ一人かと思います。
ちなみにうちの長男は全く節制してません。デフォルトがこれなんですよ。

そう、うちの子供たちの身体スペックが信じられない、嘘だろうって凸が数件あったんで「いやそういう人存在してるよ（レアだけど）」と言っときます。
全人類なんで平均値じゃないと嘘になるんだよ。羽生選手のバランスなんか正にそれじゃん。羽生選手もエアになっちまうだろ〜。


身長163cm　体重39kg

　これ普通の人間はやんないほうがいいですよ。特に男子。
ちょっと普通じゃない少なくとも日本人中二男子の平均値からは甚だしく離れてるんで。

私はこの長男の親なのでDNA半分一緒すから当たり前ですけど「これが普通」って体感で判るんですよ。何処も異常じゃないし普通です。親だから当たり前ですがこの子と顔と身体も凄く似てるって言われます。実際中二の時、私これを女にした感じでしたよ。でも身長は158cmで、体重はこの子より5cmも低いのに当時41〜43kgでした。この子より4kg重かったんです。女性の限界ってやつです。性差ってやっぱ滅茶苦茶でかいんですよ。男で生まれたなりに女で生まれたなりに限界値や設定値がやっぱあるんです。
私は中高校生時代「妖精のように美しい（体が）」と言われてました。最終的に身長は変わらず体重は（機械体操部　筋肉つけると重いよ！　46kg）増えましたけど、中高校生時代は兎に角身体が綺麗でバランスがいい人って言われてました。

ババアになっても、「しゃと☆さんって実は体の比率が綺麗な人？？」とダンス（ババアクラブですみません）の発表会などでは変に他人に聞かれたりします。どうでもいいですがやっぱ体の比率みたいなのは遺伝すんですよ。それでも中年以降デブリましたけど。



身長123cm体重21kg


　最近亡くなった女の子の体重が「5歳で１２.２kg（衰弱死）」らしいですが身長がよくわかんないので一概には言えないと思います。5歳の時、うちの次男は確か11kgでしたけど超健康でした。（身長103cmだったかな）DNAレベルの体格差ってのは絶対あると思います。
どんなに食わせても最近まで（身長119cm）19kgでした。長男もそうです。すげー食ってるけど39kgです。ブートキャンプしたり、水泳で黒帯になったりするぐらい激しい運動してるけど。
そんでもその程度の人っていることはいます。元気いっぱいで私より超頑丈でもそういう人もいるんです。そして同じ学年に同級生に肥満で苦しむ子がいることもデフォルトです。

こういうのって遺伝子で決まってんじゃないのかなあ。（20歳以降　中年は全員別ｗ）

そこらへんの体格みたいなもの、自分の知ってる常識値で「エア」扱いされちゃうとマジ困っちゃうんですよ。特に通報とかされるとかなり困ったことになるんだよね。地域教育委員会にも迷惑だろうし変な思い込みで「あそこの子は虐待されてる！（細くて体重が平均値に満たない！）」って通報するのはホントにやめてください。

若いときから考えてみてると選ばれし者の身体の人っているんですよ。
私もですが普通に多くない？　ヒロミ先生もえぢま君も「自分は絶対太らないと思ってた」って一様に言うし、ヒロミ先生は知らんけどさえぢま君や旦那や自分含めて全員すげえスレンダーでしたよ。逆に青木さんが今超絶スレンダー（節制ｗ）で身体作ってるのに、若いときに綺麗だった人が全員駄目になったっつか緩んだつかｗｗｗｗ

つまりさ、そこじゃないんすよ。でもってバカにしたりそういった緩んだ人を下に見る人ってそこらへん歪んでない？　可哀そうだけど十代でデブな人とか緩んでる人って確かにそれまで普通の人と比べてDNAハンデがあると思います。
間違いなくあると思う。

でもそれだけなんですよ。
それ以上でもそれ以下でもない。むしろそこに拘る人って、そして他人をエアー扱い（嘘つき扱い）する人って自分がそれまでエアーであり嘘つき呼ばわりされてたのかなって思います。

それを他人に返すことなく昇華して行ってください。
私も頑張りますｗｗｗ　大変な努力ですが緩んじゃって中年でババアになったのは間違いがないんで。

同じかつての十代で、綺麗な身体に恵まれてそれを維持するように頑張ってる人に呪詛するのは違うと思うんだ。

それは良くない。醜いし、自分自身にマイナスが帰ってくるので、どうか応援してやってください。

虎徹さんなみに綺麗な身体の人や子供、日本人なら特に（虎徹さんも日本人だしｗ）いるんですよ。今後TIGER＆BUNNYの実写化したときに、バニーや虎徹の役として選ばれるやもしれません。貶めるのではなくて応援してやってください。

彼らの存在は貴方を貶めるためにあるわけでも、なんでもないんです。

私とも違いますしね。私は私を貶めようが何でもいいですが、それ以外の者に対してはそりゃあ怒ります。私のせいで変に歪曲して見られてるのなら猶更です。

真っすぐ見てよ、貴重だと思わないですか？　貴方自身を貶めるために綺麗な身体の人がいるわけでもないし、ましてや虎徹さんやバニーの身体もそう描かれてるわけじゃないんです。

私は見てて嬉しいけどな。

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非常に助かってます。 協力して下さった方々ありがとうございました。。

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　ちょっとお知らせ込みの近況です
│学校・子供│→2017/01/17 20:52

　中学校進学問題は取りあえず、区域変更願は受理されて希望の中学校に行ける事になりました。が、通級審査は同じ教育委員会なのですがこれからです。
2月15日以降になるので、それまでは取りあえず小説書けそうなので頑張ります。
発達障害っていうとなんか全員対人関係難を抱えているとか知能指数低いとか勘違いしてる人がいますが、うちの子はＬＤ単一型でIQは104、（ド平均）ワーキングメモリ（短期記憶）が弱いだけで言語推論能力だけ取り出してみるとIQ120オーバーあります。言語性LDの場合普通は言語推論能力は低く出る事が多いのですが、うちの子はなんか例外で平均を大幅に超えて高いタイプです。アスペルガーでは珍しくないらしいんですが、言語性LD（言語性学習障害）では前例を見ないとか言われてますね。
まあどうもIQや才能（？　得意な技能みたいな特性）は母親側から受け継ぐらしいんで、私の能力値が受け継がれてるんならあり得るかもなあとなんとなく納得してます。特に文章作成能力は遺伝要素がかなり強いそうです。代わりに「性質」は父親側から受け継ぐそうですよ。まあ療育界隈での噂みたいなものなので（自閉症者には方言を話す人がいない！　という都市伝説的な。これは実際確かめた論文みたいなのがある筈ですよ。興味がある人は調べてみて下さい）

小学校でもそうだったんですけど、LDってなんかADHDやASD（自閉症スペクトラム）と併発していることが多いので、単体での療育がほぼ皆無なんです。
これはLD専門っていう先生（療育指導者）が存在しないってことなんですよ。
なので、現段階私が（母親が）一人で指導に当たっている状態です。
まず文献が全くなくて、そもそもLD単一型指導の実例を見たことが無いというか、広大なネットの海を必死に探しても全くなくてホントに参りました。
結局「京都新聞」に掲載されていたLDの改善に成功したというまさに唯一の例を発見しまして、以後それを参考に指導をしていった感じです。

その結果、五年生で相当ヤバイ数値まで落ち込んでいた長男の成績ですが、奇跡の超V字復活を遂げまして、現時点では全国六年生のほぼど真ん中の成績になりました。
本人は喉元過ぎれば熱さ忘れるで全く五年生の状態を覚えておらず、「自分は五年生の時もこの程度は出来ていた」と言い張るので、一年生から六年生二学期の成績表を並べて見せてやりました。
そしたら「うわーやべーすげーやべーこんなの良く持ち直したなあ、どうやったんだこれ」とか自分で感動してましたけど、その「どうやったんだこれ」と本人でも「絶望感満載」の超底辺成績が中庸になるのにどんだけお母さんが頑張ったか振り返ってみろぼけー！「褒めろ！　お母さんを！　そして今すぐ土下座して謝れ！　ありがとうって言え！」って言ったらすげえ素直に「よっ、お母さん凄い！　実力者！　ごめんね！　でもってありがとうございまーすｗ」って胸を張って言われました。
しかし土下座はしない模様。

あともうちょっとなのでまあ頑張りますが、今後中学生になるので私はよりいっそう中学校の勉学に励まなければなりません。のでこの先更に小説を書けなくなっていくのだろうなーと多少憂鬱です。

うちの長男は中学校の状況知らないんだけど、私も進学校だったので凄い状況しか思い浮かばないから考えすぎなのかもしれないと思いつつ、中学校なんかどこも大してかわんねーだろ、とやっぱりいっぱい勉強しなきゃあならないのだなあと思ってます……。
まあ彼が行く中学校は、相当珍しい公立で「一クラスしかない　少人数教育を実践できている唯一無二」の学校でもあるので、実はかなり期待してます。（笑）

多くの発達障碍児童が　小学校五年生から崩れて立て直せず、中学校からドロップアウトしていく様を見ていました。
同じ轍を踏まぬよう、必死に努力してきた訳ですが、所詮親が出来るのは道筋をつけてやることぐらいです。後勉強見てやるぐらいですけど、そろそろ長男本人が自分の力で道を見つけていくべきだろうなーと思ってます。

取りあえず、今日から　二月中旬までですが時間が出来たので頑張ります。




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そういえば、ＹＯＩの事を言う人がいきなり誰も居なくなったので嬉しい反面気味悪いですｗ　ブロックしても以前は直ぐに復活してたんだけどどうしたのだろうｗ
まあ、戻ってこられたらそれはそれでとてもヤなので素直に喜んでおきます。

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としおくん　ごっこ
│学校・子供│→2016/10/04 18:57

　呪怨というホラー映画をご存じだろうか。

私がホラー苦手なのであまり好んでは見ないのだけれど、ひょんなことから呪怨だけは全部鑑賞した。映画館ではなくツタヤで借りてきたものだけど。
そのひょんなこととは、今から六年ぐらい前、いつも利用している児童館で肝試し大会なるものがあり、そこの肝試しの会場で「呪怨」が上映されていたから。

私と似てホラーがダメな長男は 画面を見ただけで飛び退っていたようだが、次男は観てた模様。因みに私はその時なんらかの用事でいなくて、旦那が二人を連れて行っていた訳だが、帰ってくるなり次男が、「おにいちゃん（当時はまだ呼び捨てではなく、お兄ちゃんと呼んでいたのだ……）は逃げたけど、僕は逃げなかったよ。ちっとも怖くなかった！ 大丈夫だった！」と殊更宣言してくるので、あ、これ相当怖かったなｗ と察した。
案の定それから暫く夜中にトイレに一人で行けなくなっていた。

まだ小さいし（次男は当時三歳になったばかりだ）怖いもなにもあのストーリーなんか判っちゃいないんじゃないかなあと思ってたので、俄然内容を確かめる気になった。
てなわけであるだけ借りてきて観てたら長男がキレた。

長「怖いからテレビで見ないで！！」

何言ってんだよ、何処で見ろってんだよｗｗ
まあ旦那のパソコンで見れますけども。

てことで、パソコンに移動して観ていたら 「音が怖い！！ ヘッドホンで聞いてよ！ リビングに入れないでしょ！！！(# ﾟДﾟ)ｺﾞﾗｱ!」と更に逆切れしてきたのでヘッドホンを素直にした。
でもやっぱりリビングに入ってこれなくなっていた。

長「なんで呪いのビデオをうちのビデオで見るんだよお〜、デッキが呪われちゃうよお」

と悲嘆に暮れていたが、どうやら長男、呪怨とリング（貞子）を混同している。私も同じようなもんだという認識だが、呪怨はカヤコさんが主人公で貞子みたいに別にビデオにとりついて無いしテレビからも出てこない。更に言うならうちのデッキはビデオじゃなくてブルーレイだ。大丈夫だ、ビデオは再生できない。故にデッキも呪われない。

大体ストーリーを把握して私は満足したが、その後長男は暫く一人でトイレに行くのが困難になっていた。なんなんだようちの息子たちは。

さてそんなものも忘れたころ、夏休みになるとホラー特集なるものがあり、うちに夏休みだっていうのに遊びに来ていた長男の同級生が「今日ホラー特集あるんだ、ウフ、俺、夏休みのホラー特集大好きドキドキ 勿論長男も観るよな！」といったのに迂闊に頷いてしまったせいで見る羽目になっていた。（笑）
最初の話の子供がすげえ怖かったようで、長男は「これどっかで観たことが在る」と本気で嫌がっていた。

私「ああ、呪怨のとしおくんそっくりなんだよ。こうやって膝抱えてさあ暗がりにいるんだよなこの子」
長「貞子の子供？」
私「貞子じゃねー、そりゃリングの方だ。としおくんは呪怨のカヤコさんの息子。ほら、黒猫と合体した方だよ」

一生混同したままだろうかと一抹の不安を覚えつつ、別に訂正しなくてもいいかと放置。
だがこの会話を次男が聞いていた！

次男が二歳ごろ、長男は表出性言語障害（言語発達遅滞）だった為、まともに喋れていなかった。そのせいで、次男が年長ぐらいの時がまさにクライマックス状態で、長男はいつでも次男の口数に負けていたのだ。滅茶苦茶言い倒される、マシンガントークに圧倒されて一言も言い返せずに涙を飲んでいたあの頃。しかし長男が三年生になったあたりで確変が訪れる事になった！ 表出性言語が臨界点を突破して一気に長男もマシンガントークに！ こうなると年齢差だけあって、次男の知識量では長男においつかない。更に私の長男へのスパルタ的な個人授業も相まって、言語能力が飛躍的に向上。話せば話す程発音も良くなり、最初は発音が悪い事を理由に「長男の言ってる事なんかぜーんぜん、わかんない！ 何言ってるのかわかんないからノーカンだもん！」と絶叫して言い負かしていたのも通用しなくなり、ついに小学校六年生現在では生活面も含めてあらゆる部分が負けるようになった。
しかも成績が上がったせいで長男の気持ちにも余裕が出来たのか、「いいよ、僕が全部悪いってことにしてあげるよニヤリ でも次男、そうやって全部人のせいにしているとあとで困るのは次男なんだからね口笛」
という大人な態度。
更に忘れ物を兄貴にとってきてもらう、自分を探しに来てもらうなど、自分の失敗の後始末をするのがこの兄貴、そしてこの兄貴、文句は言うけど今のところ100％その尻ぬぐいを完遂しているのだ。

悔しい。でも文句言えない。しかも色々驚かしても（←ワンパターン）驚かないし、すごいことしようとしても兄貴も出来るから驚かないし、わーなんでもいいから驚かせたい、長男をぎゃふんと言わせたい！ と思ったらしい。
そんな風に日々思っていたところ、この夏のホラー特集があったことで閃いた。
これ考え付いて実行するのもすごいよな。

ということで、とある夜、次男は真っ暗になった廊下の横、風呂場の前の洗面所の小さな台座の上で、膝を抱えて蹲っていることにした。

なんだよこの発想。

しかし、最初に通りかかったのは長男ではなくて、私だった。

死ぬほど魂消た。マジで呪怨のとしおくんそっくりだった。
本当に心臓がとまるかと思った。

私「○×▼◎■□◇△〜〜ゲロー!!」

次男は直ぐに立ち上がって笑顔になって、びっくりした？ と能天気に言ってきたけど、マジでびびった、やめてよそういう怖い事！ と私は直ぐに通過した。大声出しちゃったけど、幽霊の正体見たり枯れ尾花だったもんで。あとやる事があったからなんだけど、次男はこの結果に満足してまたそこで蹲り、本来のターゲットである長男をまだ待っていたらしい。
十分ぐらいして、今度は長男の凄い悲鳴が聞こえてきた。この悲鳴で私もまたびっくりした。
凄い音したんで長男ひっくり返ったんじゃないか。

長「○×▼◎■□◇△〜〜ゲロー!! うぎゃああああ、ほえううえええええ、うぎょえええええ！」

次「あーっはっはっはっは！ 僕だよーん」

長「じいいなあああんんんんｎ！！！！○×▼◎■□◇△〜〜ゲロー!! こういうのはやめてよ！ ホントにやめてよ！ やめてよ！（涙声）」

長男と次男の喧嘩勃発。もう二度とやらないで決着したみたいだけど、私は以前長男にこれと同じようなことをされているのだ。ゲーム中心生活になってどたまきた私がvitaを取り上げて自分の枕元に入れて寝たことがあったんだけど、これを取り返しに長男が夜中、匍匐前進してやってきた。

どこの怨霊だよ。

しかし私はその時何故か突然トイレに行きたくなり、立ち上がり、暗がりで（別にトイレまで電気つけない）この匍匐前進野郎に遭遇してしまったのだ。勿論仰天した。すげえ驚いた。笑えないぐらい驚いた。

私「うほひょおおうううえぇぇぇぇあああああああ！」

更にばかばかしくも腹が立つのは、この私の悲鳴で それまできょとんとしていた長男も 一拍遅れて（←ここが腹立つ） 一気にパニック状態になったということだ！

長「うほひょおおうううえぇぇぇぇあああああああ！」

その後二人で、やめてよやめて！ そういうことすんの！ お母さんが大声だすからでしょ！ どうしてそういう怖い事すんの！ コワイヨもうこわい！ お前が怖いんだよ！ なにやってんだよ！ どーせゲーム取り返しに来たんだろ！ ふざけんなな寝ろボケー！！

暴言とパニックにパニック返し。もうほんと碌な事しねえなあこの兄弟は！


そしてこの次男のとしおくん ごっこ攻撃は長男に相当なダメージを与える事に成功しましたが、その後トイレに行けなくなる病を発症したのは次男の方でした。理由は自分が怖いから。

馬鹿なの。


としおくん ごっこは、壮大な自爆技でもあったようです。




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　大変なこと
│学校・子供│→2016/09/20 19:41

　同人的にはすげーどうでもいいことなんですが、子供たちが風邪をひいて、特に次男が夜中に　なし汁ブシャー的に、鼻血ブシャーやらかしてくれて、今日休んでます。

すげーびびった。
いやマジで、なし汁どころか、鼻血がブッシャーで死ぬかと思った。
本人がめちゃ冷静だったけど、私がパニックに。

旦那は一瞬起きたけど、「すげー出血してるー（寝る）」みたいに終了。

朝熱を測ってみたら８度あるし、元気そうだけど、鼻血の量がすげえし悩んだ挙句諦めて休ませました。


いろんな方に応援して頂いてます。いつもありがたい事だなあとしみじみ思っていますが、家庭内の事を優先するのをどうかご容赦下さい。




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　つらいぜきゅうり……。
│学校・子供│→2016/09/15 23:41

　私は今厳しいノルマを子供たちに課している。
ちなみにそんなこと出来るだけやりたくねー。が、私が幼いころと違って、どうやら親がある程度子供の勉強や体力等を見てやらないと、とことんダメになるようにできているらしい。
いや、現代日本が。

何時からこうなったのだと私なんかは謎でしょうがないのだが、兎に角こいつら若いのに動かない。徹底して管理決定してやらないと運動不足で勉強不足で頭悪いデブが出来上がるようにシステムが出来上がっているとしか思えん。どういう環境なんだよ日本！

　長男に至っては六年生なのであらゆる機関からあーしろこうしろこうであるべきとか色々命令されている。
私は「そうですね」と外面ではなんとか体面を保っているが（療育関係者を敵に回したくない。めんどくせーから）正直内心「ギャーーーーーーーーーッ！」となっている。ちなみにうちの長男はLD系男子なので未だに「ギャー」ってなっている時がある。
だすだす足踏みしてたりとか、バランスボールでぼよんぼよんしてたりとか、「キャーッ」って壁に叫んでたりとかである。
そうでなければ、ストレス解消にバニー（弟/仮名）にちょっかい出してたりとか。
そうなるとバニー（次男/仮名）がギャーってなってギャーって私もなってギャーって連鎖するので近頃禁止している。三人でギャーってなって何が解決すると言うのだろう。なにもしはしないのだ。経験則から良く判っているのでやらなくなった。
　まあ簡単に言うと馬鹿みたいだからだよ。


近頃長男は割合私がことあるごとにしていた最悪シミュレーションの内容が浸透したのか自分で進路を考えるようになり、自分から特別支援学級のある「Ｈ学園」への入学の希望を出した。本人がいうと絶大な効果らしく、それまで私がうんうん唸りながら教育委員会や通級（特別支援学級）の担任に言っていたのに微妙に返答がなかったりとか、「お母さんの勝手な希望ですよね」とか決めつけられたリとかしてたわけですが、特別支援学級に居るとき（私はその時ダンス教室。つか送り迎えしかしねー）教育委員会の視察かなんかがあってその委員たちに、うちの息子が「Ｈ学園に行きたい。学区内のＷ中は行きたくない」とはっきり受け答えしたらしく、（そしてその受け答えがかなり普通。そりゃそうだＬＤ系男子だからな）一気にことが動き出した。
教育委員会が、勝手にハッスルし始めたのだ。まあＨ学園の通級は発達障害界のエリートと呼ばれるところ。県内全ての発達障碍者エリートがやってくると言われているから当然だ。そして多分うちの息子にもその資格があったようだ。
　その資格とは、性格・成績・生活態度だそうだ。

うちはＬＤ単一型（ちょっとＡＤＨＤ入ってるかなって私は思うけど）なので、性格が穏やかである。パニックの種類も他害がない。これはかなり高評価らしい。
私も最近までパニックてのは　異常にバランスボールでぼよんぼよんしまくることなのだろう（これ、傍から見てると普通に怖いです。尋常じゃねえｗ）と思ってたのだがそうじゃないらしい。

　家庭内暴力＝発達障害だと聞いて仰天した。私はずっとむしろ家庭内暴力ってすげー頭のいい、それこそ東大やら早稲田やら早大やら東京理科大、それどころか司法試験一発で受かるような　超絶頭がいい人がキレるとかで行う事なのだと思ってたのだ。
それをアホがやろうとすると　異常にバランスボールでぼよんぼよんとか、すげービートのききまくったダスダスでサイケデリックダンス的に披露してくれることになるのだろう、あほでよかったとかとかそんななのかと思ってたら、うちの長男のは全然穏やかで、笑えるばかりかちゃんと自己コントロールが効いているとみなされる、発達障害育児の成功とみなされる事例だということなのだそうだ。

確かにうちの長男はめんどくせーが、私が提案したことは取りあえずきいて、それなりに考えている模様。その証拠に自分で行きたい中学校を決めていた。
ちなみにＮ学園はうちからいくと、電車を一回のりつがないといけないし、前後で結構歩く。私が昔○○に通っていた頃よりは若干近いが、似たような塩梅である。
一瞬滅茶苦茶こんなの無理じゃんとか気にしたが、私は　自宅→徒歩２０分→バス３駅→ＪＲ三駅→徒歩２０分→学校　というコースを　小学校二年生からクリアしていたのだった。

　出来るじゃん。こんなん中学生には楽勝だわー。ということでよく考えたらうちの長男には小学校五年生から訓練と称して祖母の家まで行かせているのだった。
片道２時間コースを帰りも完璧にこなし、帰る途中ビッグカメラで遊ぶということもやらかしてくれたので問題なかろう。

　問題はうちの長男のような　発達障碍児は結構いるということだ。
勿論上から取られる。学区内なら問題なく入れるが、学区外の場合いきなりハードルが激上がる。学区外からの受け入れにはそれ相応の資格が求められるので、まず高機能の証明として　ＤＱ（ＩＱ）が95〜105以上は当然である。幸いウィスク４ってやつで、教育委員会がうちの息子のデータを持っているから医師の証明書などは必要ない。２０１６年の検査結果によると、９８〜１０４でクリアしている。
だがこのＩＱは高ければいいというものではなく、ここに性格が入る。バランスってやつだ。発達障碍児のバランスは常に最悪だ。かなり条件が厳しい。
情緒安定度ってやつなのだが、うちの場合は自閉が無い為これはかなり有利だ。
ＩＱがとても高いのにこの自閉度が高いせいでハネられる子が割といる。
生活態度も概ね良好だろう。変化に強いので　　実は先週私が寝坊して起きるのが８時ということがあった。学校は８時２０分までにいかないと遅刻なのであるが、幸いうちの学校は徒歩４分だ。でもって次男が入学した時から徹底してるのは、毎朝８時には必ず家を出るという習慣が出来ており、普段７時に起きて依田さんのお天気検定しながらご飯を食べ、７時５９分に家を出ると言う習慣を徹底してある。ちなみに朝支度すると絶対間に合わないので夜寝る前にきちっと終わらせている。これで今むしろダメになってるのが次男で、忘れ物が長男より多い。だめじゃん。
兎に角起きたら８時だったとき、「もうご飯食わないで今すぐ学校に行け！」と命令。歯磨きはご飯食わないんだから夜磨いたから大丈夫だろ気持ち悪かったら学校で磨けと放り出したら、二人とも８時７分に飛び出て行った。
　長男が、僕が目覚ましかけて自力で起きていたら良かったのにと後悔していたが、その後悔は立派だが君は目覚まし完璧に無視するから無理だろうと思った。
後から聞いたら充分間に合ったから別に８時１０分に家を出てもいいんじゃないのかと言っていた。

ばかめ、普段２０分以上の余裕を持ってるからこそ、この不測の事態に対応できたのではないか。即ち普段からやっていることがこのような異常事態に対応できる唯一無二の方法なのである。正論だろう。二人とも特に反論がなかったようだ。

さて性格・生活習慣の部門では割合上手くいっているのだが、次に成績である。成績も今のところなんとかついていっているのだが、これは主に私の物凄い努力なのだ。旦那にも通級の先生にも学校の先生にももろばれだ。
　そりゃあそれまでボロカスだった成績が５年生の二学期からすげえＶ字復活した挙句に、読書感想文までもがえらく上手くなったら奇怪しいだろう。
この男のいいところはかなり素直なのだ。素直なのでなんでも真っすぐ信じる。
そして短期記憶が壊滅的だが、長期記憶は結構あって、ニュースなどでも「この施設観たことがある。前も同じようにテレビで紹介されていた」等と言い、解説してくれたりする。その時ニュースキャスターが言った事をまたよく覚えているのだ。
　その特性を生かして、私があらゆる本や映画やニュースなどを横から解説入れているのをまたよく覚えている。でもっていつの間にか自分が考えたことなのか私の受け売りなのかが区別つかなくなっているらしく、国語にはそれが如実に出る。だから予習してると、国語ですら満点取れたりするのだ。漢字が出来ない（←ＬＤ特性。元々文字が微妙にヘンテコなのだ。勝手に文字をクリエイトする人ｗ）ので漢字がテストに混ざってるとアウトだが。
だが通級の先生は言った「漢字は捨てましょう。高校の入試でも、漢字の点数は最大２０点程度です。２０点取れなくても８０点取れれば問題ありません！」
　そりゃそーだけどよｗｗ　ああ、まあそういうもありなのかなーと近頃思うようになった。


　で、今日も今日とて勉強にせいをだしていた。
新学期始まってから全力である。つか学校が全力で私が全力なわけではない。
なんでかっていうと、もう宿題がマッハだ。それに通信教育が手を抜いたのか９月号が届かなくて、１５日に　９月号と１０月号が同時に届くと言う訳の分からん事態になったのだ。

１１月号までには通常スケジュールに戻したいという私の願いから、ノルマが凄い勢いで加算された！　全部通信教育の会社が悪いんだがどーしよーもねー。

夏休みと違って二年生より明らかに六年生の負担が多いのだが、長男も多少進化しており、自分ができそうなところからズンドコ進めるという方式を取ったお陰で、理科は二日で終わりそうな気配である。
だが、「なんでこんなひどい目に遭わなきゃならないのだ、何かご褒美くれないとやりようがない、理科が終わったらご褒美くれ、くれるべき」と呟いている。

いいとも。ぶどう糖（受験対策ｗ）とチョコレート（旦那のおやつ）は常備してやる。どんとこい、一教科終わるごとになんなら二かけ、二粒上げてもいいといったら、長男俄然やる気を取り戻して「頑張る！　ご褒美絶対だよ！」とスピードアップした。

で、理科がめでたく終わったので、

私「ぶどう糖とチョコレートどっちがいい？」と聞いたら、
長男「きゅうり」
私「きゅ、きゅーり？　きゅうりって野菜のきゅうり？」
長「そう。はやくちょーだい。一本ちょうだい。いつもの細かく切る方で」
私「う、うん？」

　こんなんで脳みその足しになるのだろうかと思いつつ、長男はきゅうりを食った後すっきりしたのか、国語やって社会やって算数やって宿題やって寝た。
きゅうりの後二時間ぐらいかかったけど、全部ちゃんとやって間違ってたところの直しもきっちりやっていたので素晴らしい。
ＬＤ系男子よくやった。

で、小学校二年生の方、バニー（仮名）も頑張っていたが、こっちもこっちで勉強の御供はなにがいい？　ぶどう糖とチョコレートどっちがいい？　って聞いたらさ

バニー「きゅうり」
私「きゅ、きゅーり？　きゅうりってキューカンバーのきゅーりだよ？？」
バニー「そう。はやくちょーだい。一本ちょうだい。いつもの細かく切る方で」
私「う、うん？」


で今日のおやつ（？）はきゅうりでした。
こいつらマジできゅうり好きだな……きゅうり常備しとけってのかＹＯ


まあ私がべったり横にくっついて指南してたわけですが、二人とも、「教えてない時は離れて僕たちの方を見ないで欲しい」とかのたまってたのを却下して酒盛りしながらうだうだ待ってたり待ってたり教えたり待ってたりしてました。
つ、つらい、結構つらい。これ寝そうになるんだよね。
まあ頑張って耐えて起きて採点して寝かせたけどさ。

にしてもなんできゅうりなんだろうか。
きゅうりに沈静作用とかあったっけ？？？

チョコレートよりもぶどう糖よりも　きゅうりを選ぶ兄弟。我が息子たちながら謎だ……。



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　バニー（仮名）が帰ってこない続き
│学校・子供│→2016/09/14 00:19


　子供たちの関係図で毎回仮名をつけてましたが、つけた仮名をずんどこ私が忘れてしまうので忘れない仮名にすることを思いついた結果、虎徹君とライアン君とイワン君と友恵ちゃんで振り分けてみました。
ちなみにこの振り分けは次男、小学校二年生の子供たちに付けたので、長男はそのまま長男でつっとおし、次男はバーナビーにすることにしました。

　バニーのファンにしてみたら、てめーんとこの次男の仮名にするなんて何様かってことでしょうが、鏑木虎徹君にしなかっただけ、割と冷静に振り分けてると思います。
もし私情挟んでるんなら、絶対次男が虎徹君になってた。

でも明らかに今虎徹君（仮名）になってる子の方があってる。中身はどっちかっていうとバーナビーなんだけど。でも二人で一つの名前共有できないじゃん。（そういうどうでもいい理由）

　長男のクラスメイトのアレキサンダー君は、割と本名に近いです。
ま、あれはアレキサンダー・ロイズ氏にちなんだ仮名なんですけども。
他はどーにもイメージに合わなくて振り分けられませんでした。
　クリスタル君はファイヤーエンブレムに割合似てる（いやホントに）んですけど、普通の男子だからイメージが合わないんだよね。市長がいるか。でも市長の名前なんだっけｗ　てなわけで、まあ本名から私が連想した仮名です。

てことで、問題の帰ってこない日から5日も経って、問題が続行が判明した。
体操着が何処にもない。
気づかない私もどうかと思うんだけど、先週までプールだったんだよー。なもんで、体操着持って行っててもプールだから使わなかったので持って帰ってこないんだって私は思い込んでたわけです。


　さて今日の父母会。この時はまだそんなことになっているとは知らんかった。
ライアン＆バニー（仮名）のサボリーズをやって私が学校に連絡しちゃったから当然学校で問題にされており、直接のお叱りはなかったものの　副校長→担任→議題に上がり、全体注意喚起みたいな流れに。

この時点で私にしてみたら相当恥ずかしい。
そしてライアン君のお母さん今日欠席してたＹＯ！！　私も欠席すればよかった！　一応先に自分から謝っておいたし、他のお母さん方にも注意喚起に一役買いましたけど、精神的につるし上げの気分だったＺＥ！

　で、なんかうちの学校色々フリーダムみたいで夏休みの報告会では　アントニオ君（仮名）のところお父さんが出席してたんだけど、その報告が滅茶重かった。重いというか痛いというか、先生絶句してたよ。
毎回先生がその報告に対して一言コメント入れるんだけど、入れられねーだろこれと私も内心ハラハラしてたよ。入れなくて正解だけど。入れられるかバカたれ。
間違っても、出席した誰かが彼にそれを話せと強要したわけではない。

なんと、「うち実は女房と上手くいっておりませんで、夏休みの前に出て行ってしまい、今息子と二人でやってるんですわ。まあ父子家庭みたいなものなんで多少の遅刻やら宿題やら出来ないのは許してやってください」という報告が。

　父母会に走る衝撃。
「……」

　そりゃあ誰も何も言えないって。コメントに窮する。


　うちの学校六年生（長男）の方は国際色滅茶豊か過ぎ（二学期から新メンバーでルーマニア人が増えました！）で二年生の方は家庭事情がドラマティックに複雑過ぎ＆キラキラネーム系（イニシャルＰチーム）が多くてなにやら波乱万丈。もはや制御不能な感じである。

　外国人風な（アメリカン系）名前はまだなんか判るっちゃ判るんだけど、なんかちょっと違うんだよな。ポケモン風っていうか……。まあポケモン風もまあもういいよ好きにすればいいけど、どうしても気になっちゃうのはかの有名な北海道ニュースキャスター「憧れちゃん系」ネームである。

　名前に送り仮名とか接続詞ってさ、むしろ日本人の方が気になるんじゃないかなあああああ。私もう一生慣れない気がする。毎回ドキッとすんだよね。



んで、うちのバニー（仮名）の話に戻るが、あのさぼってた日に、どうやら体操着をミニストップに忘れてきたらしい。ちなみにミニストップに忘れたんじゃないかって予想を立てたのは私で、最初バニー（仮名）逆切れしていた。
絶対持って帰ってきたのに、お母さんが知らない筈がない！　隠したんだ！　みたいな。
タイバニ風に言うなら

「絶対僕は書類を持って帰ってきて虎徹さんの机の上に置きました。どうせ貴方がゴミと間違えて捨てちゃったんでしょう！」

　近い、近い、これ近い、自分で書いてて凄い、まさにこういう言い方だったよ、しかも上からだったよって変な声出たｗ
しかし私は虎徹さんではないので、「ふざけるな痴れ者が！」と更に逆切れｗｗ
だってホントにみてないんだもん。毎日洗濯や掃除してるのが誰だと思ってんだよ、大体お前いつ持って帰ってきたんだよ、さぼってた日、ランドセルしか持って帰ってこなかっただろ！　さすがにあんなことあったら覚えてるからな！　と言ったらちょっと悩んでた。

「シミュレーションしてみろよ、学校からどう持ち帰ってきたか、いつだったのかどこまで見てたのか。お母さんヤなことに気づいたけどさ、防災訓練の前の日に持ち帰ってきたなら、お母さんが貸してたエコバックも失くしてないか。あれに防災グッズいれてたよね。でも防災訓練終ってもそのエコバック見た覚えないんだけど」
更に言うなら、父母会で、あやつの席付近探したけど見つからなかったのだ。
だが頑なに、体操服だけと言い張る。

結局それ言い出したのが風呂入ってからだったので、10時も過ぎてからミニストップに取りに行くことになった。なんてこった。

運動会の前なのに体操服一式ないとか困る。マジ困る。成長して着れなくなったから買い換えるならともかく、こんな理由で全部買いなおすのは嫌だ。

で結局ミニストップは保管してくれてたんだけど、ばっちり覚えられてた。
店員さんに「体操服の子！　取に来た！　良かった〜　どうしてるのかと心配してたのよー」と言われた。そりゃそうだよな。体操服だもんね。
でもってさ、案の定私のエコバックもありましたよ。
どんだけ忘れてるんだよ！！

「ほらーやっぱりお母さんの言う通りじゃんか。もーどんだけ忘れてるんだよばかたれ。なんか言う事は？！」
「ごめんなさい」
「なんかもうちょっと言う事あるんじゃないの？！　お母さんのせいにしたりとか、許されないよ」
「ごめんなさい」

　でもすげえ笑顔だった。もういいけどさー毎回取りあえずお母さんのせいにするのはよせ。で、大体私がシミュレーションして解決するのも実は面倒なんで自分で思い出してくれ。想像するのも疲れるんだよ。
大体なんで私が君たちの行動シミュレーションを毎回行って　なくしものを探さなければならんのだ。

長男もだ！　既に寝てたけど。（←留守番）




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　防災の日
│学校・子供│→2016/09/10 23:52

　防災の日なので親がシミュレーションで大災害時の迎えに行く。
ついでに同日に中学校説明会があった。
ちなみにLD系男子だと、この中学校説明会が幾つもある。
そのまま学区内の学校に行けないというのが最大の問題である。
現代日本社会では、私立や国立や県立といったところに中学から通わせたいというエリート系もいるのでややこしいが、うちの場合は単にLD系男子（発達障害系男子）故、私がどうこう言うより前に教育委員会が「学区外にある特別支援学級と連携している学校か特別支援学級のある学校を選べ」という通達を冷酷に突き付けてくるので見に行かなければならない。
まだ選べるだけましだと思う事にしておこう。

ということで何がどうなったかっていうと、防災の日には現六年生が炊き出しシミュレーションをするのである。LD系男子のクラスどころか何故かLD系男子が「災害おこわ」づくりに駆り出されていた。
　発達障碍児におこわ作らせるのか……となんか良く判らんがおこわ作らなきゃならない上に、下級生の誘導＆災害時の瓦礫物撤去手伝いまでやるんだそうだ。
やっぱり発達障碍児にやらせるメニューじゃねえ気がするのだが、長男は自分が選ばれたからやらねばならぬ、と変に気負っていた上に、自分が聞いた指示＆持っていくもののリストと、私がPTAと学校から渡された防災の日用マニュアル、子供たちの持ち物リストの内容が微妙に違う……という変なことになっていて、私が貰ったリストとてめーが言ってるリストが微妙に違うんだけどどうすんのよ、全部持ってくのかと言ったら、朝早めに起きて　なんと長男は自分で学校に連絡していた。
担任呼び出してた。凄い心臓だなっつーか、健常六年生並みの判断力だな！　と感動してしまった。

担任の先生七時には学校にいるのね、土曜なのに……ナイスファイトじゃなくてごくろうさまですわ。で、担任の先生呼びつけて、お母さんが持ってるリストの持ち物の内容と、昨日先生の言ってた持ってくるものリストの内容が違うと疑問点を口にし、簡単に言うと「軍手」は必要なのか否か、という事なのですがどーなのでしょうといって、取りあえず軍手は持ってきてねと言われてすっきり登校していた。

旦那が、「LD系男子の割に健常児なみの判断力と行動力を持っている気がする」と言っていて、私が「LD系男子は知能も行動も健常児だよ。単に勉強ができないだけで」と言ったら余計絶望していた。どうすりゃいいんだよｗ　真実言われて落ち込むなよ。

結局軍手は使わなかったし、おこわは「くさい（発達障碍児は感覚過敏なことが多い）」と自分が作って（300人分ぐらい）配ってたくせに（災害シミュレーションで）臭いから食わんと持って帰って来たものの食わなかったという。

旦那と次男（仮名バニー）がうはうは食ってたけど。別に普通の味でそれなりにおいしかったらしいが、LD系男子の地味な問題点も発覚した。

災害時の食事を作ってみんなに配るというボランティアしながら、自分では食えなくて死ぬというある意味すげー迷惑な問題だ。

生活力はあるという。
でもやっぱり私にしてみると不思議君そのものなLD系男子君でした。


我が息子ながら謎だ。




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　次男が帰ってこない
│学校・子供│→2016/09/10 11:04

　危うく警察沙汰。

まあ普段から遊びに行ったら帰ってくるのが遅くなるタイプで其の為大抵携帯持たせてるんだけど、兎に角どこにでも行ってしまう上にあんまり遠出に対して恐怖心がないところもあるので行動範囲を把握するのが難しい。

ちなみに長男もLD系男子の癖に行動範囲が割合広い。
LD系男子にしては、ではあるが　変化にも強いというかまあここら辺の感性が常人なので育てやすいのはいいんだけど、LD系困った問題と健常系困った問題の混雑型なのである意味めんどくさい。ただ長男はLD系男子にありがちな友人が少ない男なので最近は家にまっすぐ帰ってくる。なんか家の居心地がいいんだろうなと思う。私は小さいころから自分のうちが大嫌いだったので早く自立して家を出たいって思ってたけど、うちの子供たちは根が生えてる感じがして嫌だ。上手い事いかない。

まあんなわけで長男は帰ってきたんだけど次男が帰ってこない。
ランドセル置いてから外にすっ飛んで行って帰ってこない夜遅いなら茶飯事だったのであまり気にしなくなってたんだけど（サマータイムなので18時まではまあ普通）ランドセルごといなくなるっていうのは初だったのでちょっとは気にしていた。

まず長男（六年生）が先に帰ってくること自体が普通異常事態なんだよな。
まあ長男が早く帰って家で勉強しているのなら早く帰ってきては素晴らしい事だ。出来てる息子さんなのねーで済むけど単に寝てたり漫画読んでたりゲームしてたりするだけだから、友人少ないんだなとこっちはこっちで不安だ。

兎に角ランドセルごといないってことは下校中にどこかに行ったってことだ。
下校中にどこかにいなくなるのも問題だが、まあいい18時まではいいだろうと待っていたけど帰ってこない。18時半にしょうがないんで学校に連絡したら副校長が出てきて、報告したらやっぱり問題になった。副校長も公共機関には連絡してみるが、お母さんも心当たり連絡してって言われたんだけど、そんなの二人ぐらいしか知らん。大体連絡網をこんな事に使っていいのかと聞いたら使っていいらしい。そうか。

ということで連絡網を使ってクラスメイトに心当たりから連絡していったんだけど、別にうちの息子が居帰ってこないなんてことは言わない。大体察するだろうけど。
言ったのは「すみません、うちの息子そちらに遊びに行っていませんでしょうか」→「今日はきてませんよ」→「そうですか、失礼しました」の流れだ。

案の定何処にもいない。まあそうだよなー。今はどう考えても足がつく人んちじゃなくてコンビニとかコンビニとかWi−Fiの使える公園とか（多分近所にWi−Fi使ってる家があるとかそんな感じ）公園とか公園とかにいるに決まってんじゃん。下手すると大都会のビックカメラかヨドバシカメラだよったくもー。

しょうがないので長男を出動させた。
ちなみにこのパターンで長男が出動するのは三度目である。
ある意味なので、大丈夫っちゃ大丈夫だとは思うんだけど、ランドセルごと帰ってこないってのはニューパターンなんだよ。確率的には低いけど、変なおじさんとかにかどわかされて、連れ込まれてバラされてるかもしんないじゃん。
　そう、うちは何故か性犯罪者がわんさか大挙してやってくるお土地柄なのだ。
猟奇殺人事件件数も妙に多い。

「またいくのおおお?!　もう　バニー（次男／仮名）なんかほっときなよー絶対帰ってくるってえ」
　って、すげえ嫌そうに出て行った。
「大体大都会のビッグカメラだったら片道自転車でも何分かかるんだよおおおお」ってすげー悪態つきながらチャリで行った。
だってお母さん副校長とお前の連絡待ちで家にいないといけないじゃん。バニー（仮名）帰ってくるかも知れないじゃん。そんとき家が空だと困るじゃん。

　しかしうちのLD系男子は結構使えるな。この程度のLD系男子なら上手くすれば健常者に擬態して折紙サイクロン的に生きていけるかもしれない。期待してる。

んな感じで長男を出動させて暫くしたら、副校長から連絡が来た。
なんか死体でも出たのかと思ったら、

「ライアン（仮名）君のお母さんから先ほど連絡があったのですが、公文に行ってないらしいんですよ。恐らくバーナビー君（次男/仮名）と二人一緒にいる可能性が大きいのでライアン君のお母さんと連絡とって警察に連絡するかどうか決めてください」

え〜。


　どうでもいいが、鏑木虎徹君（仮名）とイワン君（仮名）のところは真面目だなーと思いました。特に鏑木君がすげえよ。品行方正ないい子だなー。ちょっとネーミング振り分け間違っちゃったな〜。これ鏑木君をバニーにして名前振り分けた方がらしかったかも知れない。でも男子に大人気なのは虎徹君だ。彼はあれだな、将来ヴィルギルか裁判官だな。まーどうでもいいな。

それよりうちのバニー（仮名）とライアン（仮名）だよ。
もうちょっと上手くやれよ。よくよく聞いてみたらライアン（仮名）めっちゃ公文さぼってるっぽい！
　自営業のライアン（仮名）君ちではお母さんがやはり連絡係で残ってお父さんが捜索隊として出動。居た堪れない。

うちの長男も実はいいセンいってて、ライアン＆バニー（仮名）たちがさぼりまくってたミニストップの前をちゃんとチェックしてたらしい。でもゲームしたりだべったりするのに普通、店舗の外を利用するのにこの時このライアン＆バニー（仮名）のサボリーズたちは小学校低学年ということで微妙に許されて店内にいたのが仇となった。
後から、「ああもう、店内もチェックすれば良かった！」って長男が激怒してた。

理由は「僕、くたびれ損じゃん！　もうバニー（仮名）なんか絶対探しに行かないからね！」らしい。そうだよなー。

そしてこの時このライアン（仮名）の御父さんと私の連携が全く取れてなくて7時過ぎても結局なんの連絡もなかったもんで（長男からの「見つからない、ここにもいない」の連絡は二回あった）いよいよ警察に電話かと取りあえずライアン（仮名）家の意見も聞こうと電話したら、「今主人が二人を保護して、バニー（仮名）君は送り届けている最中です」って返答だった。

良かった警察に連絡しないでｗ　でもこの時点で20時だぜー。

滅茶苦茶怒って、絶対一度は家に帰ってくること。後公文とか習い事をしてるっていうのを知ってるんだから、幾ら本人がさぼりたいっていったからって、「じゃあ俺と一緒に遊ぼう」ってさぼりを容認しちゃダメだからね！　と注意しておきました。

ちょっとむっとしてたけどはーいって素直に反省してたので許したら

「お母さん知ってる？　ライアン（仮名）君のお母さんって　ポケモンゴーがレベル50なんだよ！」

　ってあのライアン（仮名）君の上品そうなお母さんがポケモンゴーでレベル50……廃人クラスか……というどーでもいい印象を上書きしてくれたり、

「家の中でポケモンゴーを進める方法が判ったよ！　ライアン（仮名）君が教えてくれたんだけど、三万回クリックすれば　歩き出すんだって！」

って　情報を信じ込まされていたり。


バニー（次男/仮名）、それは嘘だ。


一回起動時に三万回もクリック出来るもんか。三万回の時点で気づけ。



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　その質問には答えられないな
│学校・子供│→2016/09/06 19:56
　
　18時のニュースでラブホがビジネスホテルにチェンジして成功したというものが流れていた。他愛もないローカルニュースである。
ちなみに私と長男と次男で　見ながしていた。
次男はテレビに向き直っていたけれど、長男はハンターハンターの漫画18巻を読みながらテレビの前に寝そべっていた。私は洗濯物を畳んでリビングにいた。

　人間にはワーキングメモリーというのがあって、それに付随してマルチタスクという力が多少ある。大抵の人間は二つ同時に違うことが出来ない。全人類の2％ぐらいに「スーパータスカー」と呼ばれるＮＥＸＴみたいなのがいて、同時作業が本当の意味で出来るらしいけど、そんな超人類例は凡人には害悪にしかならないので切り捨てよう。

さて、まあ凡人でも人間である以上、音楽を聴きながら小説を書くとか、音楽を聴きながら車を運転するとか、音楽を聴きながら料理をするとか、テレビを見ながら食事をするとか、テレビを聞き流しながら、小説を書くとか漫画を読むとかは出来るのだ。
内容の比重とか充実率は兎も角、使っている部位が重ならなければ結構同時進行いけちゃうってのが通常人類であろう。これに異論がある人は心配だな、お母さんは。

そして発達障害の人々というのはこのマルチタスクが非常に苦手か出来ないまでも凡人よりもさらに弱いというのが普通である。たまに逆に突き抜けて超人類タイプもいるみたいだがそれは上記参照のこと。

でもってこのマルチタスクが弱いってのはワーキングメモリーってのが異常に少ないってところに由来するらしい。例によって例にもれず、うちの長男はＬＤという発達障害で、ＬＤ単一型と呼ばれるこれまた発達障害でもかなり珍しい、併発してる発達障害（障害レベルではない弊害はある）がない男である。
ちなみに、障害と見なされないレベルの発達障害、ってのでは私が自分の実例を上げて言うが、「他人の名前と顔が一致しづらい」がある。
　これが全くどう努力しても日常生活で問題が出る、本人困り過ぎになると障害と認定されるが、本人がこの問題を自覚していて回避しており、その回避の仕方に満足していて、特に補助を必要としない、自分で解決策があり、発達障害と認めて貰わなくてもいい　という場合は障害とみなされない。
　私は実は苦労してるしこの問題と常に向き合っているのだが別にこれで障碍者なので補助してくださいとは言わないし、今後も言う気がない。
ただし、来年のＰＴＡでついに役員に選出されそうなので、その役員がもし「会長」だったら　カミングアウトしようとは思っている。
「実は私は他人の顔を非常に認識しづらく、これだけお付き合いがある皆さんの名前と顔がまったく一致しておりません。ですので皆さん、申し訳ないんですが、毎回私が皆さんの名前と顔を忘れていても、どうかご容赦願いたい。でもって出来ればみなさん必ず名前札を付けて頂き、もしない場合は私が名前を毎回確認するのをどうかご容赦願いたい」と。完全に覚えられないわけじゃないところが微妙だ。
実は500回ぐらい毎日挨拶していれば覚えるのだ。隙を見て折を見て、私は息子の幼稚園で毎朝バス乗り場で出会うお母さん方8名中、1名だけは完全に名前と顔が一致している。大体登園日数年間180日と概算して540回顔を合わせて、1/8人しか認識できなかったと考えると恐ろしい話ではある。
ちなみにそのお母さんは幼稚園の時ＰＴＡ会長で、ＰＴＡ会長ってのはすげえなと思ったのは、いついかなるどんな場合でも　会員である幼稚園のお母さんを一人残らず認識し、向こうから絶対話しかけてくるのだ。
これが500日以上繰り返されてついに私のへっぽこな認識能力でも認知できるようになったのである。どうやら他人の場合、記憶推論的に500回以上接触を持てば認知できるようになると私が自分自身に確認した瞬間である。

　さらにこれは余談だが、私は小説やら漫画やらの作品でも人間の名前はさっぱり憶えないが（作者が認識できない）作品内容や台詞や漫画のタイトルだけはしつこく覚えているところがあり、これはどうやら人間の名前を覚えるところと使っている脳のシステムか部位が違うからだと思われる。このお陰で、同人関係の人の認識レベルはかなり素早い。作品と多分その人を関連付けられるからであろう。
これを応用した技に、幼稚園の時に繰り出した「●●ちゃんのママ」という覚え方がある。人間とは模索し成長する生き物なのだ。
だがこれが出来るから、私のような相貌損失症とかいう訳の判らん障害は障害と認知されづらいのだ。

　さて最初に話は戻る。
そのニュースを見ている時、そういう発達障害特有のマルチタスクが苦手なＬＤ系男子が漫画を読んでいた。だから油断していたのだが、この男、いつの間にか漫画を読みながらも、片隅でニュースを聞くという凡人の才能を身に着けていたらしい。
人間成長するのだ。多分マルチタスクが出来ないというのが思った以上に学校で厳しいのではないかと思われる。そりゃそうだ。

ラブホってなに


　私の次男の視線が集中した。
この男はいろんな意味で弱い。情報を纏める力が非常に弱いので（ギリギリ正常範囲内なのが混乱のもとである）空気を読むとか、慮るとか、なんとなく理解するというのがないのだ。なので、大抵の事はこのようにダイレクトに「お母さんに聞こう」になってしまう。私はここらへんの事情を説明するのが非常に苦手である。
ＢＬ書くのが苦手とどことなく通じる事例ではなかろうか。通じてない？　うーん通じてると私は思うぞ。つーか、これさあホントに世のお母さん、息子に説明してたりするの？　私自分の親に聞いたことないよ。いつの間にか判ってたというか悟ってたっつーか……。Ｇメン75とか82とかあったじゃん、（古）あれで濡れ場いっぱい出てきてたけどさあ、小学生の私が逆に慮ってたぜ。あーなるほどねーって判ってたって。

なんでうちの息子は12歳になっても何も知らないんだよ……。この情報過多の世界で、インターネット使いまくりの癖になんで知らないんだよ、すげえそっちの方がおかしーだろ。なんだよＫＹめ。でもってこれ説明するのマジで親の義務なの？　なわけねーだろ。

だから私はこう答えた。

その質問には答えられないな

長「なんで」
私「うちには18禁と呼ばれる書物の棚があるのを知っておろう。それに触れるとどうなるか？」
長「チンコにパンチ食らう」
次「チンコ踏まれる！」
私「いやまあそうだけど、背中踏むとかどつくとかひっぱたくとか張り倒すとかだよね。別にチンコをピンポイントに攻撃してねーだろ、人聞きの悪い。大体お前ら寄り付かないから実際にひっぱたいた事もどつき倒したこともないでしょ。えーとな、そのラブホってのはその18禁に相当するのよ。18歳になるまでは知ってはならない、見たら目が潰れる系統のものなんだよ」
長「えー、なにそれ、でもニュースでやってたじゃん」
私「そういうのは健常者はね、自分で慮るんだよ。お母さんは小学校二年生の時には誰にも教わらずにちゃんと察してた。だからお母さんに聞いた事なんかないよ。普通きかねー」
長「あっ、インターネットで検索すればいいのか！」
私「すんなよ馬鹿野郎」
「すんなよ、絶対すんなよ？　お前インターネット重規制入れるぞ？　Youtube全面観れなくなるぞ。それでもよければやってみろよ」
長「やりません」
私「兎に角、友達にも聞くなよ？　これはお前の為に言ってやるけど、それを聞いた瞬間、六年生どころか小学校中に　長男がバカすぎるって知れ渡って祭りになるぞ。フェスタだよフェスタ、フェスティバル発生だよ、絶対やめろよ。あと先生にも聞くなよ。K先生男だからまだマシかもしんねーけど、やっぱフェスタになるぜ？　そんなのは普通察するんだよ。察せないやつはＫＹって呼ばれて晒し者になる運命なんだよ、絶対やめな。もしどーしても聞きたいっていうならお父さんに聞いてみな。私の予想だよ、お父さんは更に答えを適当にして、お前を混乱させるだけだからやめておけとアドバイスしておく」
長「じゃあ僕ずっと判らないままじゃん」
次「えー、僕もわからないー」
私「其の為に18歳規制があるんだよ！　もしお前たちが18歳まで本当に判らなかった場合は、18歳の誕生日に責任もって知識を授けてやる。ちゃんと解説してやる。判ったか。それまでは、自分で察せるよう努力すること。何度も言うが、検索はするな。判ったな？　あくまで自分の推察だけで真実に辿り着くのだ。判ったか」
長「判った（←超笑顔だった）」


　もう誰か私の代わりに教えてやってくれよ。特に特別支援学級の先生とか、カウンセラーとか。



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　中学校英語
│学校・子供│→2016/08/31 03:15

　昨日　アメリカ人の小学生用英語と偽って　センター試験問題をやらせてしまったにもかかわらず、「英語とても楽しかった、またやりたい」という次男、小学校二年生。

言い訳するとだ、私が英語をまじめに勉強してたのは数十年単位の昔の話で、そもそも私は幼稚園の時代に英語やってない。小学校時代も英語やってない。ローマ字はやったけど。だけど、現代幼稚園では英語の授業が普通にあるのだ。
マジであるんだって、私が中学校入って初めてやったことを、今の時代の子供たちは幼稚園からやっているのだ。これ公立でもそうだと思う。保育園は利用したことが無いので知らない。でも幼稚園で英語の授業があったのはマジだ。なんかいも授業参観行ってたし、アンドリュー先生（イギリス人仮名）だって実在した。つか常駐してた。レギュラーの先生だった。マイネームイズ次男とかマイネームイズ長男とか、私の知っている幼年時代と常識が変わっているのだ。
そんでもって、小学校でも普通に英語の授業があるし、当たり前にコンピューターの授業がある。上級生は今やタブレットによるデジタル学習世代だ。

　中学校から英語を習い始めていた私の幼年期と違って、そりゃあ中学校英語も相当進んでいるであろうと私が誤解したのはそんなに奇怪しいことではないだろう。
何しろ、スタートを比べてみると、私は１２歳から、長男次男は４歳から英語を始めているのだ。スタートの差がなんと８年！　勝てるわけがない。こりゃあ、中学生になったら相当進んでいるところからスタートだと思ってしまうではないか。

だから、アトモスフィア（atmosphere/大気）とかサバイバル（survival/生存）とか出てきても、そんなもんであろうと普通に訳していた。
実際ここらへん次男が普通に理解してるのだ。多分ゲームの影響なんだろうけど。
ピースって出てきて普通に「平和」って答えるし、これ確か四歳の時ぐらいに応えてて私を驚愕させた覚えがある。
今の子って英語出来るんだ、そうだよな、教えて貰ってるもんなって。

てっきり中学校英語受験編とかやってんだろうと信じていたので、８０点しか取れないってところにかなり「いかん、このままでは私は長男に英語教えられない！」（やはり今の中学は、私の時代の高校レベルの英語なのだ、どっひゃーどうしよう！）と内心パニックに陥っていた。それでも８０点ぐらいは取れるのだ、英語が2だった割には頑張ってるじゃん！　いいよ、いいよ私、数十年ぶりのブランクがあるんだ、このぐらい大丈夫、後２０点ぐらいならババアでも取り返せる！　腐っても中学生の問題だ、怯むな私！　と、中学生英語だと信じていたからこそ、果敢に立ち向かっていたのだ。

でもセンター試験と判って一気にやる気がお亡くなりになった。
怯むよ、バカヤロー　私の努力返せ。

さて、そんなわけで、小学生英語ってのを探してみたんだけどなかった。
ない、何故かない。あるようでない。あるのは中学校英語からだった。
私の時代とさして変わってないのは何故なのだ。８年間の先行学習は何のためにあるんだという疑問は置いておく。
どらえもんとのび太のフルカラー挿絵のようなものに違いないと勝手に納得してやってみる。さすがに中学校英語それもまだ始めたばっかりなので一年生からやってみたらほぼ全部満点だった。動詞系統のグラマー（文法）が大分滅茶苦茶になってたけど、今日一日暇をみつけてはスマホやってたら、なんとなく思い出してきた。
大丈夫だ、問題ない。でもこのセリフは凄く縁起が悪い。
駄目なフラグをたてそうなので、「大丈夫じゃないかもしんないけど、頑張れば多分教えられる」と脳内で消極的に変更しておく。

丁度いいので長男にやらせたら凄い勢いで間違える上に、嫌々やっているので全然ダメである。なんとか及第点取らせたけど、やる気がないってホントにダメに拍車かけるんだなーと思った。

ちなみに次男はとても楽しそうにやる。
中学校一年生に出てくる名詞１２０問を寝る前の一時間ぐらいで終わらせてきて、しかもベリーグッド（百点満点を繰り返し学習で三回とると金色のメダルが貰える）で着実にメダルをゲットしていた。

次男はデキる男だ。というか年齢的なものもあるんだろうけど、言語的なものの吸収率が違う気がする。
長男は思った通りそこをもう通過してしまったのでダメのようだ。
ＬＤにプラスしてハンデが伸し掛かったみたいな感じになってるけど、どのみち先々にやらせてもダメだった気もする。何しろ、言語系ＬＤだからな。あーそれが結局先にあるからダメなのか……。

なんにしても、次男は中学校一年生で出てくる名詞群をあっという間に覚えてしまった。しかも今発音記号とかで悩みながら自分で発音してあってんのかこれとか悩む必要もないんだよね。どーりで発音記号が何処にも存在しねえと思ったよ……。


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