文|log 東軍おわたwww(幸村総受け…の予定だった) ※どうしようもない駄文 東軍…特に家康が好きな方は胸を張って撤退することをオススメします。 「萌えが足りんのだよ」 東軍の総大将・徳川家康は、諸将を集めてこんなことをのたまった。 当然、皆怪訝な顔になる。 「…あの、殿?」 「東軍に足りんのは何か、それは萌えなのだよ」 「…あの」 「西軍にはツンデレやらイケメンやら…アイドル性があって華やかな奴らばかりではないか。しかしだ!」 突如家康は勢い込んで立ち上がった。 「東軍はどうだ!?目の保養は紅一点の稲くらい。萌え要素を持ってるのは伊達くらいではないか!」 「誰がツンデレじゃバカめ!」 家臣の叫びはとりあえず無視して、家康は何故か演説を開始した。その目には夏コミに来たオタクたちのごとく情熱(パトス)が漲っている。 「萌えが足りん!癒しが足りん!我が軍には萌えキャラが足りん!そうは思わんか!?」 家臣たちはその剣幕に押されて唖然としていたが、少しずつ共感してきたようで、瞳に光が宿る。萌えキャラは、正直いた方がいいに決まってる。 癒し、女の子、凄惨な戦場に一輪の華、清涼剤。 「「うおおおおお!」」 「…ということでだ、誰か萌えキャラを仲間に追加したいと思う!」 「「うおおおおお!」」 「誰か希望はあるか?」 「「…」」 そういきなり言われて家臣たちは言葉に詰まる。 思い浮かぶ見目麗しい武将たち…しかし、ろくなのがいない。 「立花ギン千代は?」 「ツンデレは伊達で十分じゃ」 「わしはツンデレではない!」 「兼続は?」 「奴は暑苦しくて癒しどころではなかろうが!却下じゃ。」 「ねね様は」 「あの人を説得できるか?」 「無理っす」 「うーむ…」 悩む。計画は早速頓挫しそうだった。 「あのー」 手を上げたモ部将A(扱い酷っ)に視線が集まる。 「個人的には幸村殿がいいと思います」 ××× 続きませぬ。中途半端ですみません。 とりあえず全力でスライディング土下座をかましたい所存です! はまりたてのころに生産してしまった究極の駄文。 とりあえず突っ込みどころが多すぎる。自分でも突っ込みようが無い。 ちなみにこの後は、上田城天守閣にて家康VS三成の幸村をめぐる熾烈な争いが繰り広げられる予定だった。 |