文|log 綾くく園芸部パロ(設定のみ) 新任教師の久々知兵助は、これからの教師生活に期待を膨らませていた…校庭で、穴に落ちるまでは。 「っな!」 まさかの事態にとっさに対応できず、綺麗に穴に落ちてしまう。 そんな彼をすっと穴の淵から覗き込んできた少年は、手を差し出すでもなく、こう言ったのだった。 「だぁいせ〜いこ〜う」 …え? 「助けてほしければ、園芸部の顧問になってください」 綾部 高二。穴掘りが趣味の問題児。マイシャベルをいつも持ち歩いてる。現代だから。そして、それは明らかに園芸用のではなく、土木作業用の。 廃部寸前の園芸部員。裏庭で公認で穴を掘りたいがために入った。そのため掘ったあとには興味がない。掘った後を直す役目は大体後輩か用具委員。 久々知に興味を示し、アプローチを繰り返す。 久々知 新任の教師。無理矢理園芸部の顧問にされた。 真面目な優等生。器用貧乏タイプ。なんでもできるが、これといった趣味を持たない。園芸はやったことがない。 わりと淡泊だが、唯一豆腐に執着心を抱く。 綾部の意図に気付いてない。 中在家 先輩教師。バレー部顧問。 園芸と読書が趣味。久々知の園芸における師匠。 顔は怖いが、すごくピュアな我等がフェアリー。 他の子はまだ考え中です… |