ネタ書き溜めです
意味不明、中途半端が満載

11/29

ユワが入った部屋は布が乱立する部屋。とても広く壁や天井が見えないほどです。布を取っても中には何もありません。でも、布の奥からは絶えず、オルゴールの調べが虹色に輝きながら流れています。


キヅルが入った部屋は夜の世界が閉じ込められた部屋。小さな星や月がこの部屋には浮いており、それらを手で移動させて夜の世界を変えることができます。たまに魔女がこの世界を通り過ぎることもあるようです。


聴き手が入った部屋は熱帯魚が空中浮遊する部屋。熱帯魚は夜になると体を様々な色に光らせます。そして花を食べて生きるためこの部屋にはたくさんの花々が咲いていて、部屋中を彩っています。


演奏者が入った部屋は階段の先は続くかさえわからない鏡のような部屋。自分がどれかさえ見失うほどにうつる、笑う自分、悲しむ自分。触れば逃げて目をそらせば話しかけてくるそれらはそれぞれ別々に階段を上り下ってゆく。


彼女が入った部屋は赤い糸が無数に垂れ下がる部屋です。どの糸が運命の人のものかはわかりません。気になる糸があったら自分の小指に結び付けてみてください。


彼が入った部屋は階段の先は続くかさえわからない鏡のような部屋。自分がどれかさえ見失うほどにうつる、笑う自分、悲しむ自分。触れば逃げて目をそらせば話しかけてくるそれらはそれぞれ別々に階段を上り下ってゆく。


つつじが入った部屋は偽物の部屋。真っ暗な中に星に見立てた電飾がちらほら。寂しさを紛らわせる為なのか、可愛らしいぬいぐるみが沢山置いてあります。


三日月が入った部屋は朝靄の部屋。美しい陽光が何処からともなく照らします。星の欠片を食べて生きるので、足元には昨夜の流れ星が落っこちています。


さんが入った部屋は天井に世界の全てが描かれた部屋。とてつもなく高いそれは肉眼では見ることは出来ません。手荷物の持ち込みは禁止。部屋には寝心地の良いカーペットが敷いてあります。
#空想の部屋
https://shindanmaker.com/581074




11/29

三日月は春を創る者。男性の姿をして世界に紛れている。この世界で生きることを喜んでいる。色を消す者と仲が悪い。


つつじは感情を消す者。少年の姿をして世界に紛れている。消す者として生きることを嫌っている。春を創る者と仲が悪い。


キヅルは花を創る者。男性の姿をして世界に紛れている。この世界にただ流されて生きている。未来を消す者と仲が良い。


ユワは音を消す者。学生の姿をして世界に紛れている。この世界を楽しんでいる。夏を創る者と仲が悪い。


演奏者は時を創る者。少年の姿をして世界に紛れている。創る者として生きることを嫌っている。夢を消す者を嫌っている。


聴き手は影を創る者。少女の姿をして世界に紛れている。創る者として生きることを嫌っている。感情を消す者と仲が悪い。


彼女は未来を消す者。女性の姿をして世界に紛れている。この世界の人々を愛している。夢を創る者を嫌っている。


彼は夢を創る者。少年の姿をして世界に紛れている。この世界の行く末を心配している。朝を消す者と仲が悪い。


さんは空を創る者。少年の姿をして世界に紛れている。この世界を嫌っている。火を消す者を好いている。
#世界を創る者と消す者
https://shindanmaker.com/580251




06/13

隔離病棟

ユワさんは015号室の女性患者。「涙を流すと、それが星のような光となり消えていき、視力が衰えていく病気」を持っています。
目が見えず、いつも手袋をしています。
022号室に双子の妹がいます。


キヅルさんは023号室の男性患者。「嘘の言葉しか言えない病気」を持っています。
長い前髪で目が隠されていて、いつも手袋をしています。
019号室に心から憎んでいる人がいます。


聴き手さんは043号室の女性患者。「体に傷を負うと、その傷口から血の代わりに幾百もの小さな黒蝶が飛び舞う病気」を持っています。
常に目が閉じられていて、いつも手袋をしています。
005号室に仲の良い親友がいます。


演奏者さんは001号室の男性患者。「体に鎖の形のアザが生まれ、最後には身動きが取れなくなる病気」を持っています。
紫の瞳を持ち、透き通った白い肌です。
003号室に妹がいます。


彼女さんは014号室の女性患者。「ずっと眠りに就いたまま、夢の世界を彷徨う病気」を持っています。
暖かな黄色の瞳を持ち、髪型はロングです。
003号室に心から憎んでいる人がいます。


彼さんは048号室の男性患者。「負の感情を抱く度に、体に黒いアザが出来ていく病気」を持っています。
長い前髪で目が隠されていて、目元にクマがあります。
どこかの病室に心から憎んでいる人がいます。



さんさんは035号室の男性患者。「涙を流すと、その涙が美しいアゲハ蝶となる病気」を持っています。
長い前髪で目が隠されていて、首に包帯を巻いています。
015号室に恋人がいます。
#隔離病棟
http://shindanmaker.com/540469


ついつい楽しくてやってしまいますねー


02/26

ものくろでぱろ

きみという名の専門店

《ユワ》、それは深い山奥にある古いカメラの専門店だ。背の高い木々が生い茂る森に人1人がやっと通れるほどの道があり、それを抜けると少し開けた土地に出る。そこに一際目立つ大きな1本の木があり、その隣にこじんまりと建つ赤茶色のレンガ造りの小屋がその店だ。
「カメラ屋 ユワ」と辛うじて読める看板が掛かっている扉を開けると、部屋の真ん中に正方形の木で出来たテーブルがある。その上に一眼レフカメラがいくつか並べらへている。新品ではないけれど、どこか味があるカメラは旅人に人気があるようだ。
しかし客はまばら。1週間で20人ほど来る日もあれば、1ヶ月間誰1人として来ない日もある。商売っ気はなかった。

「おいでませ」

そう言った店主は黒い目をした孤独そうな男性だ。おそらく歓迎などしていない。扉が開いたから機械的に口にした、その程度だ。
店主は窓際に背を向けた椅子に座り、カメラを磨いていた。大きな窓からは太陽の光りが入り、店主の足元を照らしていた。
その足元で丸まっているのが店内で飼われている小さな三毛猫だ。三毛猫はいつも店主のそばにいる。鳴く事は滅多になく、店主の隣りで気持ち良さそうに眠っているのが常だ。

ーーーー

《ユワ》は山奥にあるカメラの専門店。こぢんまりとした店だ。旅人に人気があるらしい。
「おいでませ」そう言った店主は黒い目をした孤独そうな男性で、店内に三毛猫を飼っているらしい。
http://shindanmaker.com/516595

ユワちゃんでやったら色々妄想掻き立てられたのです。たのしい!



01/26

likeの2人

月曜の夜。
彼女のお父さんが出張になり、彼女が彼の家にお泊り!


「お風呂ありがとー」

「ん。じゃあ俺、入ってくるから」

「行ってらっしゃーい」



「(あースッキリした)」ホカホカ湯上がり

「………」 ドラマ鑑賞中

「…って、お前まだ髪乾かしてないのかよ」

「んー」

「んーじゃないだろ。早く乾かして来い」

「あとちょっとー」

「…、それ録画だろ」

「そうだけど、今いいトコなんだもん」

「いや、だから録画だろ。一旦止めておけばいいだろ」

「うぇー」

「風邪ひくぞ」

「ううーんー」

「風邪、ひくぞ」 重圧

「………」

「………」 重圧

「っもう! 分かったよ! 今から乾かして来るよ!」

「ん、行ってこい」

ーーー
多分、 この 2人の関係性は家族とかでいいと思います




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