#23
クルミルの服を作るために森に移動した5人。
「・・・これがいいかな?頼んだよ、ハハコモリ」
手頃な葉っぱをハハコモリに手渡して服作りを頼むアーティー。
ハハコモリは葉っぱを縫い合わせて服を作り上げていった。
[できた!]
出来た服をクルミルに着せると、クルミルは嬉しそうにした。
「おぉ!!ばっちりだなぁクルミル!!」
「うーん・・・それにしても、危険を承知でクルミルを助けたサトシ君とヤヅキ君の純情ハートには心を打たれたよ」
「・・・何だ?純情・・・はーと?」
アーティーの話を聞いていないヤヅキは一人疑問符を浮かべた。
ヤヅキがなんだそれ、と少し考えている間にサトシがクルミルをゲットしていた。
「転送できたかい?」
「ああ!アララギ博士に預かってもらったよ」
7体目、と言うことでモンスターボールが反応しなくなったので、マメパトを預けてきたサトシ。
「おぉ・・・インスピレーション!!
サトシ君とクルミルのお陰で新しい作品のアイディアが浮かんだぞ!!
ぼかぁ一足先にヒウンシティに戻るよン
それじゃあ!!」
あ、そういえばあの人ジムリーダーだった←
んじゃ、また会うことになるのかな
「ヒウンジムで君達の挑戦待っている・・・!さらば」
「はい!!よろしくお願いします!!」
「・・・え?君たち?っつーことは俺もか!?」
ヤヅキが叫んでいるのを無視して、明日の出発に向けて体を休めることにしたサトシ達だった。
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