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▼ 13/09/08 (19:47)

 フォロワーさんのつぶやきに燃え上がった結果です。守護氷槍陣で氷漬け首席と培養液漬け首席の合体。フォロワーさんのつぶやきをもとにしています。

「……間に、合わなかった、のか」
 銀髪を乱れさせ、呼吸を荒らげながら行き着いた先。仰向けに倒れる部下の前に、騎士団長たるアレクセイが膝をついた。
 夕暮れ色の隊服に無残な爪痕が刻まれ、心臓があったはずの胸にはぽっかりと穴が開いている。身体に刻まれた無残な傷の割に、彼の顔は綺麗だった。いくつもの傷が刻まれ、砂にまみれ汚れてはいたが、緩く閉ざした瞼は今にも開いて鮮やかな碧を見ることができそうなほど穏やかだ。
「私、は……」
 アレクセイの脳裏を、彼と過ごした時が次々と浮かび上がっては消えていく。噛みしめすぎた唇から血がしたたり落ちた。
「君を、失うわけにはいかないのだ……」
 アレクセイは苦しげにつぶやき、腰に佩いていた剣を抜いた。度重なる戦闘で刻まれた傷の痛みに顔をしかめながらも、彼は魔力を込めて剣を大地に突き刺した。
「守護氷槍陣!」
 剣を中心として浮かび上がった術式が、骸となった騎士の体を覆う。光り輝くそれに触れている部分から、騎士の身体がじんわりと氷に包まれていく。
「こうするしか、ないのだ。こうするしか……」
 甲冑をつけた足が凍り付き、鍛えられた身体を透明な氷が這うように進む。胸を、首を、頬を、口を。優しく、無慈悲に氷の中へ消えていく。
 アレクセイは彼の凍り付いた頬に手を伸ばした。ひんやりとした滑らかな感触。押し当てていればいるほど、冷たさは痛みに化けてアレクセイの皮膚を苛む。同じ氷に包まれているはずなのに、氷の中へ消えていく騎士の顔はまるで眠っているように、穏やかなままだった。
「――すまない」
 アレクセイは血を吐くように謝罪を告げ、騎士を氷ごと布で包みこんだ。

 悪い夢を見ていたような気がする。夢の残滓を振り払うように、彼は瞼を開いた。瞳の中に飛び込んできたのは不思議に歪んだ世界。感じられるのは空気ではなく、纏わりつくような、包み込むような液体。
(ここ、は……?)
 呟きが、気泡に化ける。妙に体がだるく力が入らないながらも、この状況を確かめようと腕を持ち上げた。前へ進めようとした指先がある場所で止まる。目を凝らせば、透明なガラスへ触れた指先の向こう側で、手甲をつけた指がガラスの外側へ触れていた。
「起きたのか」
(……団長?)
 呼びかけすらも泡になる。アレクセイは静かに目を細め、手元の計器に触れた。
「起きるには早い」
 急速に遠ざかる意識。勝手に閉じようとする瞼を押しとどめ、アレクセイを見やる。
「まだ、眠っていなさい」
 痛みをこらえているかのような苦い微笑みが、アレクセイの唇に浮かぶ。液体のせいでセピア色に染まる彼が、彼のいる世界が霞みがかったように色褪せ歪み――ふっつりと途切れた。


▼ 13/09/05 (21:41)

 フォロワーさんとツイッターで盛り上がった重傷からの氷漬けとそれをユーリが発見するまでのお話です。一部フォロワーさんの設定を使用しています。

 心臓が丸ごと焔に変わってしまったかのように熱く、鼓動を刻むごとに鈍くも強い痛みが走る。シュヴァーンは普段よりも禍々しい赤色を宿して明滅する心臓魔導器を抑えるように手で覆いながら、ゆっくりと息を吐いた。新しい団長であるフレンからの任務を遂行する最中、隠れ潜んでいた敵の奇襲によって腹部に深い傷を負い、敵を何とか撃退するも無理をして動いたせいか心臓が暴走する寸前のところまで熱を帯びてしまっていた。
 このままでは暴走してエネルギーをまき散らし、周囲を破壊する可能性がある。それだけは避けねばならない。
 ――あんたの命、この凛々の明星が預かった。
 力強い微笑みを浮かべた黒髪の青年の姿が、脳裏にはっきりと浮かび上がる。
「すまんね、ユーリ」
 シュヴァーンは苦く笑んで俯き、青年が知る己――レイヴンの口調で呟く。
「おっさん、死ぬかもしれないわ」
 凛々の明星のあずかり知らぬ場所で、しかもレイヴン自らの手で。任務の最中であったから、皆に心配をかけて探させてしまうかもしれない。だが、この場所なら発見されることもなく、それが故に驚かれることもないだろう。そうなる前に、戻れればいいのだが。
 途切れながらも紡いだ呪文が、水晶じみた氷を呼ぶ。足元へ花開いた氷の結晶が、澄んだ音を響かせながら膝から腰へと次々に氷の花を咲かせた。
 自らを氷の中へ閉じ込めることで、身体を休眠状態とし、心臓魔導器への負担を減らす。そして、心臓魔導器の暴走をゆるやかに止めて自己修復機能を働かせ、元の状態に戻す。心臓が正常に戻ったところで氷が解け始め休眠から覚めるように細工はしてあるが、それが正常に作動するかはわからない。しかも、極限状態で構成した術式が綻びのないものであるかもわからない。これは、賭けだ。限りなく勝率の低い、賭け。
 氷が腹部の傷を保護するように覆い、さらに上へと登る。心臓から首へ、そして頭部へ。次第に意識がぼんやりと霞んでいく。
死に似た静寂がゆっくりと近づいた。
 おぼろげになる意識の中で、シュヴァーンは己をレイヴンと呼ぶ仲間たちのことを思い描いた。己をまっすぐに見る黒髪の青年を思い出せば、口元に苦い微笑が浮かぶ。もう凍り付いて動いていないかもしれないが。
 後悔と謝罪と、そして――深い安堵。死への渇望は、魂の深いところへ根付いていたらしい。シュヴァーンは冷たい死を感じ取りながら、妙に穏やかな心地で意識を手放した。

 レイヴンが行方不明になったと聞いてどれくらい経っただろう。凛々の明星とその仲間たちや騎士団、レイヴンを慕うギルドの面々などが捜索を続けていたが成果は芳しくなかった。
 諦めるべきかもしれないと誰もが胸の中で思い始めた時、有力な情報が彼らのもとに舞い込んだ。ギルドの仕事をこなしながらも、先頭に立って捜索を続けていたユーリは、真偽を疑うこともなく真っ先にその場所へ向かった。
 度胸試しで立ち入り禁止の山へ入り込んだ少年たちが、オレンジ色を纏う男の姿をちらりと見たのだという。それを幽霊だと思って逃げ出したせいでそれが人なのかどうかも判然としない。だが、どんなに曖昧でも手がかりは手がかりだ。確かめてみるまで真偽のほどはわからない。
 山の奥深くにある鍾乳洞へと続く洞穴は、無残にも入り口が崩落していた。情報を持っていた子どもが教えてくれた横道を使って中へ入る。鍾乳洞に入った途端に鋭い冷気が肌を撫でた。歩を進めれば、ほどなくして探していた人物が見つかる。
 ――氷の結晶に包まれて瞼を閉ざす男の姿を。口元に浮かぶ柔らかい笑みは、淡い嘆きと穏やかな安堵を宿し凍り付いていた。
「なんて顔してんだよ」
 溢れ出す感情を、唇を噛むことでせき止め、固く握りしめた拳で氷の表面を強く叩く。それでも、男の表情は当然ながらピクリとも動かない。
 苦渋で歪む顔を目の前の男に見られたくなくて、ユーリは顔を俯けた。


▼ 13/09/03 (18:47)

 あの後書いたのでフレンちゃんサイドアップです。わりとフレ→シュ。あんまり夏祭り関係ないなあと、今思いました…。

 おっさんと青年と夏祭り その2
 はるか上空より鳴り響く爆発音。しかしそれは不穏なものではなく、むしろ平和を象徴とする音だ。フレンは祭りの参加者たちの間を通り抜けながら、事故や魔物の乱入がないかと注意深く観察していた。
 星喰みが消えた夜空はとても美しいが、それに気をとられてはいけない。自主的にしているとはいえ、これもまた騎士としての責務だ。真面目に行わなければならない。それでも、視界の端に映る花火を気をとられすぎないように注意しつつ見やり、その華やかさに目を細めた。
 人が集まる場所だけに何かが起こるのではない。むしろ人気がない場所の方が危険は多いだろう。フレンはある程度広場を見回った後、人気の少ない方へと歩んでいった。辺りを見回しながら進めば、遠くの方へ人影が揺らめいた。
 神経をとがらせそちらの方へ向かえば、距離が縮まるたびにそれの詳細が明らかになる。紫の浴衣とまとめられた蓬髪。ともに旅をした仲間の一人であるレイヴンだ。
「シュ……レイヴン、さん」
 声をかけたが返事はない。目をつむり、どうやら眠っているらしい。無防備に見えるが、敵意や殺意を感じたらすぐに起きれるようにしているのだろう。心臓の調子でも悪かったのかもしれない。フレンはそれに気づけなかったことを悔やみつつ彼に触れられるほどそばへと寄った。
 月明かりに照らされて、静かに眠る男の顔が見える。結ばれていた髪がわずかにほどけて、頬のあたりで揺れていた。
 シュヴァーン隊長。心の中で彼の名を呼ぶ。そして、フレンの手は吸い寄せられるように彼の髪紐へと伸びていた。するりと簡単なほどに髪紐は解け、灰黒の髪がさらりと流れて左目を隠す。それはフレンが見慣れた彼の姿。
「……ん、」
 彼の喉が震え、眉が顰められる。明らかな目覚めの兆候を感じ、フレンは悪戯が見つかりそうな子供のようにどきりとした。
 先ほどよりもわずかに感情の乗った表情。解けて乱れた髪に、さらしが覗く鮮やかな紫の浴衣。フレンの心臓がひときわ大きく鼓動を刻み、頬が燃えそうなほど急激に熱を宿す。
 ただ眠っているだけだというのに、月光を浴びた彼は魔性の存在のように艶やかだった。
 零れ落ちる柔らかな吐息に、喘ぎじみた音が乗る。瞼が震え、その下に隠された碧の宝玉がゆっくりと外気にさらされる――。
 その寸前で、フレンはその場から走り去っていた。別にやましいことなど何もしていないのに、聖域を侵してしまったかのような背徳感が、彼の足を速めさせる。
 ほどなくして、前方に祭り会場の明かりが見え始めた。こんな顔では会場には行けないと、フレンは赤い頬を押さえ必死で火照りを収めようと試みる。しかし、脳内にしっかりと焼きつけられた光景がそれを許さない。軽く瞳を閉じた隊長首席の姿が、さらに彼の鼓動を加速させたのであった。
 


▼ 13/09/02 (19:04)

 夏が終わってしまいそうだったので、夏真っ盛りに書いておいた短文を。直そうかと思いましたが、そのままで。後半気力切れで文章荒目です…。
 

 おっさんと青年と夏祭り その1

 どこまでも広がる夜空に、色とりどりの大輪の花が咲く。巨大な太鼓を打ち鳴らすかのような晴れやかな音を立てて生まれ行く花火を、ユーリは仲間たちとともに見つめていた。
 皆で見上げる夜空に、災厄をもたらす星喰みの影はない。星がひっそりと瞬く空は、どこまでも澄み渡って美しかった。それを心からよかったと思いながら、ユーリは仲間たちの方を見やる。出店で買いこんできたらしいイカ焼きを美味しそうに頬張るパティ、目を輝かせて夜空を眺めるエステルと彼女の横で不本意そうに顔をしかめながらも横目で花火を眺めるリタ。カロルはヨーヨーやらお面を身に着けて嬉しそうに頬を緩ませ、そんな彼らを微笑ましそうにジュディスとラピードが見守る。
 皆が思い思いに喋るため、それぞれの言葉が聞き取れないほど賑やかだ。ユーリはいちごあめを口にしつつ、頬を緩めた。仲間たちや、ほかの人々が集まって楽しそうに騒ぐ様子は下町の日々を思い起こさせる。
 彼らの輪に入ろうとしたユーリは、その中にいるべき人がいないことに気が付いた。フレンは自主的な見回りに出てしまったのでいないことは知っている。この場で一番はしゃぎそうな『おっさん』がどうにも見当たらないのだ。
「全く、なにやってんだよ。あのおっさんは……」
 心配をぼやきで隠し、ユーリは喧騒から離れた場所へと足を進める。ほどなくして辿り着いた広場の光が仄かにしか差し込まない薄暗い場所に、レイヴンはいた。声をかけようとして、ユーリは飛び出そうとしていた呼びかけを飲み込む。
 虫の音だけが密やかに響く中、さらりとした灰黒の髪の中を褐色の指が滑る。伏せられた瞳は静けさを湛えた碧色。唇からは、くわえられた髪紐が風にのって揺れていた。
 彼の手の中で次第にまとまりゆく髪の束と、左目を覆う長い前髪。狭間にいる男に、かける言葉が見つからない。
 呆然と眺めているうちに、彼はどこか艶めいた仕草で髪を手早く纏めた。髪をいつものように縛ったのに、瞳から静けさが引かない。届かないものを見るかのように、広場の方をそうっと眺めている。碧の奥に透ける空虚。
「おっさん」
 ユーリは思わず飛び出して、レイヴンの腕を握っていた。
「な、なによ青年」
 見開かれる瞳はいつものおどけた色を取り戻し、不思議そうにユーリを見上げる。
「別に、なんでもねえよ」
「ホントにー? なんでそんなに不機嫌そうなのよ」
 指摘されて、ユーリは無意識のうちにとがっていた唇を引っ込める。
「似合わねえとこにいないで、さっさと戻ろうぜ」
「はいはい、わかりましたよっと」
 肩を竦めるレイヴンを、ユーリはため息を吐きながら引っ張る。彼はわかってなどいない。ユーリの複雑に乱された胸の内なんて、絶対にわかるはずなどないのだ。
 

 その2もあるのですが、そちらは途中なのでまた今度。


▼ 13/08/21 (20:21)

暑い日が続きますね…。とうとうスパークに申し込みをしました。バトル本とほのぼの本二冊の予定ですが、バトル本がわりと難航しているため二冊できるかなあ…という感じです。スペースなどわかり次第オフページを作ります。


▼ 13/08/07 (22:14)

今日は旧暦で七夕です! ということで、今日の朝考えて今書いた即興の七夕話です。

 七夕のはなし
 
 風に揺られてしゃらりと涼やかな音を立てる笹の葉。小さな手が器用な仕草で、細かい細工を施した紙飾りを取り付けていく。笹の葉の間を渡る川、貝殻、吹き流しに提灯……など。手の持ち主である少年が仲間と共に作った作品が、大きな竹を賑やかに彩っていった。
 飾りの間には、仲間たちの願い事が込められた短冊が揺れている。少年――カロルは、最後に残った自分の短冊を隠し持ちながらどこに飾ろうかと首を巡らせていた。願い事が願い事なだけに、あまり人目に触れさせたくなかったのだ。腕組みをしながらどこがいいか考えていると、ふっと背後に気配が現れた。
「わっ!」
 声を上げながら振り返れば、見知った顔がカロルと同じく驚きに目を見開いていた。
「な、何よ!」
「なんだレイヴンかー。驚かせないでよ」
 背後にいたのは、いつも着ている羽織に似た紫の浴衣を着込んだレイヴンだった。安堵と焦り微笑みを若干引きつらせながら、カロル手にしていた短冊を背後に隠した。
「驚いたのはおっさんもおんなじよ。で、何かあったの?」
「べ、別に」
 上ずった声で首を横に振ったところで、レイヴンの疑いのまなざしは消えない。どうしようかと再び悩んだところで、カロルの脳裏にとある案が閃いた。
「あっ、そうだ。レイヴン、ちょっと」
 レイヴンの手を引いて屈んでもらった後、その背によじ登る。予想外の行動に、レイヴンが戸惑いながらカロルを見やる。
「ちょ、カロル君?」
「いいから、じっとしてて!」
 有無を言わせずに、首をまたぐように肩へ腰かけると、レイヴンに見えないよう細心の注意を払いながら短冊を取り出す。レイヴンは大切そうに短冊を扱うカロルを見て、ゴシップ好きな女性のように。にんまりと頬を緩めた。
「誰にも見せたくないヒミツの短冊ってか。もしかして、あの子との……」
「ち、違うから! ナンのこととか書いたわけじゃないから!」
「ふーん?」
 さらに深まった笑みに、カロルは己の失言に気付いて口を押える。カロルは顔を真っ赤にさせつつレイヴンを睨みやり、作業を続けた。
「よし、できたっと。ありがとうレイヴン、もう降ろしていいよ」
 器用な彼はすぐに作業を終わらせ、レイヴンへと声をかける。しかし、いつもならばすぐに返ってくるはずの声がない。不思議に思って下を見るが、レイヴンの顔は伏せられていて表情をうかがうこともできなかった。
「レイヴン?」
 心配になって声をかければ、レイヴンがようやく動く。だがそれは、カロルを降ろすための動きではない。前に歩きながら、レイヴンがいつも通りのとぼけた声で言った。
「俺様お腹ぺっこぺこだわー。カロル君、なんか出店に行って食べない?」
 それにほっとして、カロルは頬を緩める。
「そういえば、ボクもお腹減ってたや。……焼きそば、食べたいな」
「じゃあ、後で卵乗っけてオムソバにしてあげるわよ」
「え、ホント? やった!」
 無邪気に喜ぶカロルを肩車したまま、レイヴンは足早に星喰みが去って初めて行われる祭りの会場へ向かって歩んでいった。
 彼らの後ろで、竹飾りのてっぺんに結わえつけられた短冊が揺れる。小さなその紙には少年の文字でたった一文。心を込めて書き記してあった。

 −−レイヴンの夢はなんなの?
 −−今はそうねえ、やっと生きてるところまで戻ったってとこだから……

 それは、星食みがまだ蠢いていたころのオルニオンで語られた二人だけの話。二人だけが知っている願い。

 −−また夢をもてるようになるのが夢かね。

『レイヴンが夢を見つけられますように、そしてそれが叶いますように』

 美しい星々がそれを見下し、優しく輝いた。


▼ 13/07/25 (19:26)

暑かったり涼しかったりが続きますね…。とりあえず今は一章の中盤に差し掛かり、戦闘描写に悩んでいるところです。夏が終わる前に浴衣ユーリとおっさんで小話をあげたいなあと思ってます。過ぎてしまいましたが七夕のカロルくんとおっさんとかもいいですねえ…。


▼ 13/07/14 (21:38)

二冊の表紙・裏表紙が暫定的に出来上がりました。何度か見返しながら調整していきます。最近暑いので、書く手が鈍りがちです…。避暑しながら、ポメラを使って何とか書いています。今は一冊目のプロローグを終え、一章の初め辺りを書き込んでいます。入稿を考えると十月までまるまる三か月もないですね。気を引き締めていかねば。


▼ 13/07/01 (19:46)

ただいま秋にむけて絶賛執筆中です。最初は素材集そのまんま使おうと思っていた表紙ですが、なんとなく収集していた鉱石の写真を撮ったところ、これを使って表紙を作りたいと燃え上がってしまいました…。今は、二冊の表紙作りをしています。バトルもののほうはなんとなく出来上がり、ほのぼのもののほうに苦戦しています。よいものができればいいなと思います。


▼ 13/06/21 (19:35)

拍手ありがとうございます!
今後の予定です。日誌で時々書いているネタ発散用の小話はネタができ次第続けていきますが、まとまった短編はしばらくお休みしてイベントの本を書いていきたいと思います。10/27のスパーク参加予定です。まだ申し込みもしていないし、予定ですが…。バトル本とほのぼの本の二冊になる予定です。一冊目がまとまり次第申し込みしようかなと思っています。詳細が決まり次第オフラインページを作って案内したいと思います。





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