「正宗先生!絶対屋久島旅行付いてきてくださいね!!」
風花とゆかりは朝からこの調子だ。
どうしても寮の留守番をすると言い張る正宗先生を屋久島に連れて行きたいらしい。
「だーかーらー、俺はいかねぇって・・・・ん?電話だ、少し待ってろ」
正宗先生は電話に出た。
「おい、岳羽、山岸、残念だったな、俺は学校に用事ができちまった
というワケで屋久島旅行は無理。」
さすがに旅行のために教師としての仕事を疎かにするのは駄目だよな
正宗先生は桐条先輩に同意を求めた。
「そうだな、岳羽、山岸今回は諦める事だ。」
流石の2人も桐条先輩を相手だと強くは出られないらしい。
それにこの間の事もあり、少し気まずいのだろう。
その後、正宗先生を留守番にして僕たちは屋久島旅行に行ってきました。
アイギスを見た先生は、ロボットと気づいていませんでした。
そのあとロボットと説明したら、少し恥ずかしそうに「知ってたよ」と
答えた先生は、その後アイギスをキラキラといまだかつて無いほどの
キラメキで見つめていました。
正宗先生、特撮好きなんですね・・・・・。