▼えろ本を押し付けるもしもし主とサイタマとソニックちゃん

「サイタマさんまんがいらない?」
「おっサンキュー貰う。……おいなんだこれ」
「レディコミ。別名女子向けエロマンガ」
「……読むか!!」
「今ちょっと一瞬悩んだでしょ。サイタマさんもだめかー。気に入ってたから捨てたくないんだよねこれ」
「じゃあ自分で持ってろよ」
「えーと、それがブルーファイアに見つかっちゃって」
「叱られたのか」
「ううん。ヤフー知恵袋で相談された」
「すげー気まずいな」
「娘が性的なシーンを含むマンガを所持していたって内容だったんだよね」
「へこむな!」
「へこむよめちゃくちゃへこむ。あ、ジェノスにあげようかな」
「やめとけ」
「そうだね、焼却されるね、私が。命を大事に」
「いやジェノスがへこむからなんだけど」
「なんで!?」




「ねーソニックちゃんレディコミ要らないー?」
「!?!?!?おっお前年頃の娘がなんてものを」
「わあ顔が真っ赤。ソニックちゃんそういうキャラじゃないでしょうが」
「こんなもの持つな!! これは俺が預かる!!」
「えっ、あげるってば……行っちゃった。あれ絶対あとでこっそり読む気だ」
(そしてその通りにするソニックちゃん♂であった)

一撃

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