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創作世界 神話(1)

2017/05/07 01:50

ついにやっと創作世界の出したかった設定が書けたのでhacoにて投下。全部が書き終わったわけじゃないのでこじつけやら矛盾が出ますが温かい目で見てくださいm(_ _)m
今回は1回目なので神のはじまりについて。他の有名神話見ると奇抜すぎる誕生方法でビックリしますよね。



ラビク神話(オートス神話)

神とオートスのはじまり

むかしむかしこの世界には今のようにあらゆる物がはびこるような世の中ではなく、何も存在していない、無の世界にありました。
この無の世界に、無の集まりから生まれた神がいました。それがユハノソという神です。

ユハノソはものを呼びあつめる力を持ち、その力で新たな集合体を創ろうとしました。出来上がった無の神はユハサカルケという創造神で、無から新たなものを生み出す力を持っていました。

ユハノソは創造神の誕生に大いに喜び、抱きしめましたがユハサカルケから漏れ出た吐息から、ハサツカルケという変化の神が誕生しました。彼は変化の力を操る神で、ユハノソは第2の誕生に驚きつつもこれを快く受け入れました。

集合、創造、そして変化。それぞれの力を持つ三柱は共にこの世界をかたちづくる動きを進めると、神々や万物が生まれ始め、動きの流れから生命の川、ヤーカができました。ユハノソはこの川から一粒の小石を拾い出し、名前を名付けました。それがここ、オートスなのです。



物を集めるユハノソ、新たな物を創り出すユハサカルケ、変化の力を持つハサツカルケ、この三柱がこの世界、神話の名にあるオートスを創る上でかかせない神様となっていきます。オートスの流れや創り出した神々や物についてなどについてはまた次にお話します。


ハイパー余談
お気づきかもしれませんが、名前の付け方には規則性があります。時々規則性のない神が出たりしますがそれもまた神ということで。。

今回出てきた共通ワード
ルケが「〜の神」で神全般に使える名前。
「〜ノソ」は(ものの)最初の神とか祖の神とかいうニュアンスを持つ名前です。
なのでユハサカルケは「ユハサカノソ」と呼ぶことも出来るしハサツカルケも「ハサツカノソ」とも呼べるのです。
でもこの世界ではルケとして神を呼ぶ方が多いです。豆知識程度に覚えておきましょう(作った人が言うのか!と思いますが…笑)
地味に「ユハ」についても触れます。これは誰の子なのかを示す名です。
後の言葉についてはまた神話体系がまとまったら用語としてまとめます。

こんな感じに神話は投下していきます。


神話をつくるのって難しいですね…頭も使うし他の人の神話物もあまり知らないので有名神話を引っ張りつつ、勉強している次第であります。
主に神の名付けや生まれ、名前の言葉の意味などの設定が難しさを跳ねあげてる要因(&今まで創作世界創る創る詐欺してた要因)なので、もしこの神話でワクワクしてくださる方がいれば、気長に待っていただければバリバリと創る予定なのでよろしくお願いします。



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