モブレ[R18] モブレ/微スカ/特殊プレイ/流血/バッドエンド注意。ただモブレされてるだけの可哀想な話。 【とある悲劇の話】 しまった、と思った時には遅かった。 落ちた空き缶を踏んで転倒するなんて漫画みたいな話にも程がある。 焦って立ち上がり膝をつくも、追いついたらしい男たちは俺の背中を踏みつけまた地面に頬を叩きつける。 目線を上げれば俺の様子を振り向き様に伺いながらも足を止めない仲間の姿が遠くに消えていくのが、分かった。 「手間かけさせやがって」 そう言いながら口元の切れた傷から滲む血を拭う青年は俺を憎々しげに見下ろす。他の男が俺の腕を取り引きずるように後方へと引っ張った。 学校帰りのゲーセンになんて行くんじゃなかった。たまたま仲の悪い他校のグループに見つかり、喧嘩に発展するも後から合流した更なる男たちにこれは勝ち目がないと慌てて逃げたのだが、俺一人がこうして逃げ遅れた訳だ。ここで格好良く男たちをのして逃げれば楽なのだが別段グループの中で強くもない、それどころかパシリにされなかっただけマシなレベルの貧弱な俺。せめて骨は折らないでくれよ、と祈りながら男たちと共に引きずられる路地裏の影に消えた。 「ぐぇっ!…えっ、えぐっ」 「おい、まだだっつの」 「っぐ!」 4人の男に蹴られ、ゴミのように転がる俺は守るように小さく縮こまった。最初は殴っていたのだが拳が痛み出したらしい。素手よりもローファーで蹴るほうが楽なのは分かるが 痛みもこっちの方が鋭く強いのだ。鼻血が固まりだしてひゅーひゅーと音を立てる。苦しくなって口を開きそうになるのをぐっと堪えて歯を食いしばっていると、どこから探してきたのか木材を俺の足に叩き付けた。 「ああああ!あ、っぐ、い、痛ぇ…」 「おい、とどめさしちゃう系かよ」 木材を使った男の仲間が苦笑して茶化す。だが、その声は届かなかったのかまた木材で今度は肩を狙われた。 「うぐっっっ、っ、が、…っひ」 「…実はこういうのに興奮しちゃう系?」 木材を使った茶髪の男がギラギラとした目をこちらに向けてきた。やばい、こいつは危険な香りがする。 「もういいんじゃね?後はひん剥いて校門に吊るして帰ろうぜ」 流石に生命に関わるまでの暴力はまずいと思ったのか一人が俺に馬乗りになってシャツを破きベルトを外していく。抵抗しようと伸ばした手はすぐさま顔面を殴られて宙を浮いた。 「おーおー、乳首立ててやらしー奴。何?お前そっち系?」 裸になり冷気を肌で感じたせいで条件反射のように縮み立った乳首を見て、男が口笛を吹きながらそれをきつく摘み上げた。思わず悲鳴を上げてびくりと体を揺らす。 「やぁーだぁー、感じてるよこのオカマ野郎」 「ち、が…っふぐっ」 否定しようと顔を上げればまた殴られた。歯が欠けて地面にコロコロと転がるのを視界の片隅に見つける。 「ホモかよ気持ち悪ぃ」 「こっちは使ってんのかよ」 馬乗りになったままの男の言葉にからかうような声が飛び交って、ケツの穴にローファーの先が突っ込まれた。 「ひっ」 思わずケツをしめれば余計にぐりぐりと先端をねじ込まれる。 「一丁前に操とか立ててんの?」 「何、学校に彼氏いるとか?」 悪意を持った質問は止まることがない。何度も否定するが、その度に腹や顔を殴られた。 「折角だからこいつヤってから吊るそうぜ」 いいことを思いついた、と言わんばかりの男の声に冗談だろと見上げればすっかり雰囲気に呑まれた3人が話し合っている。悪寒に背筋が震えた。 「お前浣腸薬とスプレー缶買って来いよ」 「あいなー」 「それまでお前これで我慢な、小さいから入るだろ?」 言いながら持っていたであろう使い捨てライターを半分ケツの中にねじ込まれ、暴れる俺の顔を馬乗りのままの男が地面に押し当てる。 「そのまま火、つけられたくなけりゃ大人しくしてろよ?」 「ふっぐ、う、」 ケツの穴から出ているライターの回転ドラム部分をじゃりじゃりと回されて、恐怖に奥歯が震えた。 その間に男たちは丸くなったままの俺をアジの開きよろしく開帳させると、一人が俺を膝の上に乗せ後ろから両足を抱える。チンコどころかケツの穴も丸見えな、所謂M字開脚な状態の俺に向かって下卑た笑いが降ってくるが俺はただ今から起こる暴力よりも恐ろしい恐怖にガタガタと震えていた。 別段女のような顔をしている訳でもないし、身長だって170cmは超えている。しかも殴られて腫れた箇所が一層顔を醜く見せているような、こんな奴相手によく性的行為を働けるものだ。俺なら絶対勃たない。 「ちょっとは可愛げのある顔見せてみろよ」 「あぎっ…っっっ!ふ、ぐ」 俯き震える俺に、機嫌を損ねたのか先程木材で俺を殴ってきた男がちんこを遠慮なしに踏みつけた。ダイレクトな痛みに上げそうになる大きな声は俺を膝に乗せる男の手で塞がれる。 「あんま大きい声出しても自分が恥ずかしいだけっしょ」 言われてとにかく痛みから逃げたい俺は勢いよく首を縦に振った。そうすると痛みは消え口も解放されたが、代わりに男の股間が顔面に迫っていた。 「とりあえず舐めろよ、おら」 言葉と共にズボンを緩め隙間から悪臭と共にふにゃふにゃのちんこが飛び出してくる。思わず顔を背けたが、その前に男に顎を掴まれ正面に戻されると無理矢理口の中にそれをねじ込まれた。 「ぶえっ!え、おえっ」 「ちゃんとしゃぶれっつの」 舌で追い返そうとするも不機嫌そうな声と同時に腹を一発蹴られて反射的に開いた口にまたちんこを突っ込まれる。つん、とした匂いに思わず涙が溢れた。 「ほら、俺達にもちゃんとご奉仕しないと次はこれ突っ込むよー」 別の男が言いながら先程使っていた木材でライターの先をつつく。そんなもの突っ込まれたら確実に裂ける。というか死ぬ。 そう思って俺は必死に口の中のふにゃけたそれをしゃぶりつくした。 「なんだ、上手いじゃん」 「流石学校で男のちんこくわえてるだけあるなあ」 そんなことしたこともないしフェラだって初めてだ。そう抗議したかったが、俺は何も言わずただ無心で口の中を動かしたらふにゃふにゃだったチンコはすぐに硬さを持ってビクビクと震えた。 「おー、いい、いいわそれ」 からかうような声だが確実に呼吸は浅くなっている。満足そうな様子に殴られることはなさそうだとほんの少しだけ安心して先端を吸い上げた。早くイけばこのイカ臭いちんぽから解放されるだろう。 「あー、いくいく、いく、飲んで」 「ふっ!?んぐっ」 男の言葉に俺は慌てて口を離そうとした。だがすぐさま頭を両手で掴まれぐっと喉ちんこに先端を押し当てると男は勢いよく射精する。飲みたくもなかったがちんこが邪魔で吐き出せなかった為、思わずごくりと嚥下してしまう。 「ぐっげ、うえっ、げっ、げほっ」 「女だったらなかなかしてくんねーからなあ。お前才能あるよ」 そう嬉しそうに笑う男の声に後ろで控えていた別の男が次は俺、と交代でまた新たなふにゃふにゃの臭いちんこを突っ込んできた。 「うお、すげえ…っ、初イラマチオ気持ちいいー」 先程の男と違い今回の男は俺にちんこを突っ込むなり頭を掴まれて前後に揺さぶられた。硬くなったそれが喉の奥にごつごつ当たって息が出来ず俺はもがくように手をばたつかせる。 「お待たせ―…って何楽しそうなことしてんの」 買い出しに行っていた男が帰ってきたのか、呆れるような声が聞こえてくる。その声のすぐ後に何度か腰を揺すった男が俺の口の中で射精した。 「あー勿体ねえ、零すなよ」 「買ってきた?」 「とりあえずイチジク浣腸とスプレー缶とあとなんか面白そうなの適当に」 零したのを不満に思った男が俺の顔を殴る。その向こうで袋を持った男と中を漁る男の様子を見て今から起こる現実に身震いした。 「あ、これ面白そう」 「だろー?前にAVで見たんだよ」 「マジで?キワモノだろそれ」 笑いながら男二人が俺に近付く。怖くなって逃げたくても俺の背後の男が許さなかった。後ろからぐっ、とちんこを握られて呻き声が喉の奥から小さく零れる。 「とりあえずライター取ってやるよ」 「代わりにこれやるから」 「ひぐっ」 ライターを引っ張り出され代わりに買ってきたイチジク浣腸を穴に突っ込まれる。そして薬の部分を押せば、ぴゅるりとケツの穴に液体が入っていくのを感じた。 「ひっ、や、やだ、いやだ…っ」 「暫く我慢しろよー?すぐ出したら後で余計しんどいらしいぜ?」 青ざめる俺に男は笑いながら薬を抜いて代わりに何かボールのようなものを突っ込まれる。それから両足にビニール袋の持つ部分をそれぞれ引っかけると、下まで引っ張りケツがビニールで覆われるような状態を作った。これなら地面を汚すことはないが、男たちに排泄を見られるのは恥辱以外の何物でもなかった。 「暫く待つって書いてんだけどそれまでお前口使う?いい加減膝痺れただろ」 「あー…いいや、どうせならケツ突っ込むからこの体勢のが楽だし。その代り先にヤらせろよ」 「じゃ俺借りよー」 段々と下腹部に痛みが襲ってくる。脂汗が滲み出る頃に、買い出しにいった男が今までと同様顔面に股間を突きつけてきた。痛みを我慢するために食いしばっていた歯をこじ開けられて、奥に少し膨張しているちんこを突っ込まれる。 「ふっ、ふぐっ」 「うわ、やべこいつきついな…」 ぎゅるるるる、と嫌な音が聞こえて俺は思わず唇を噛み締めるようにすぼめたら、男のちんこが更に膨張して喉奥をがんがん突いてきた。とにかく下腹部の嫌な痛みに早く終わらせようと、3回目になってくると慣れたものだ、ストロークを繰り返す中裏筋を舌で擦り付けるように舐めとれば男の呻き声が聞こえた。 「くっ、う、何こいつガチでマジモン?」 「だろー?ケツの穴ゆるゆるじゃなきゃいいんだけど」 見ていた男がそう言って俺の下腹部をぐ、と押さえた。 「ふぐっ、ふっ、ん、んんんんん…っ」 「そろそろ出してもいいんじゃね?」 「あー、そだなあ、出していーよー」 言われて出す馬鹿がどこにいるんだ。そう頭の片隅で思ってはいても下腹部は辛いし、喉奥をちんこが何度も突いてくるし、限界だった。 「ん、おー、いく、っ」 喉奥に精子を出されて、苦しさに一瞬息が詰まった俺は同時にケツに突っ込まれてたボールが抜け出る感覚と、下半身が解放される感覚と、音と、匂いを覚える。 「ひっ、ひぐっ、いあっ」 「あ、意外に少ない」 俺の排泄シーンの写メを取りながらそれを見る男と鼻をつまんで「よく見れるな」と呆れた視線を向ける男。 「ほい、じゃあキレイキレイしようなー」 袋を剥ぎ取られて買ってきたであろうペットボトルの水をケツの穴にかけられる。解放感に息をしながら、俺は一層意識が飛べばいいのにと思った。 「じゃあ次は残ったの洗わねえとな」 次に残ったペットボトルの水をケツの穴に刺されて流し込まれる。こぽこぽと腸内にまで届きそうな感覚を覚えながら、ペットボトルを抜かれ腹を押され水をだされるという行為が何度かあった後、俺はもう抵抗する気力もなくぐったりと後ろにもたれかかった。 「おいこいつ鼻水垂らしてんぞ」 「まだ終わりじゃねーよー、飛ぶなよ勝手に」 次々と降る言葉と暴力は飛びそうになる意識を何度も引き戻される。 「次はお待ちかねのこれ」 「マジで大丈夫なのか?」 「AV女優もやってたから大丈夫だって」 「なに…」 焦る男と面白がる男の声に少しでも興味を持ったのがいけなかった。下半身に視線を向けると、笑う男とその男の手の中にあるペットボトルが見える。一瞬また水か、と思ったがよく見ればそれは炭酸水だった。目を見開いて暴れる俺を後ろの男ががっしりと抑える。 「入れたまま突っ込んだら中でパチパチ弾けて気持ちいいらしいぜ」 「いっ、や、やだ、やめ…っ」 しかしそんな言葉は意味がないことぐらい知っている。俺の両足を肩に乗せて、男は容赦なく炭酸水をケツの中に流し込んだ。水とは違う弾けるような痛みに目がちかちかと瞬く。 「ひぐっ!ぎ、ぃあっ」 「じゃあ約束通り…」 「あーそのままじゃ零れるからこいつ下にした方がいいぜ」 ようやくと言わんばかりにずっと俺を膝の上に乗せていた男が動く。その体勢を見て炭酸水を突っ込んだままの男が待ったをかけると、俺を引っ張って地面に転がし足をぐっと持ち上げて、まるで赤ん坊のオムツを替えるような姿勢にした。そのせいで余計に炭酸水が俺の中にごぽごぽと入っていく。 「んじゃこれで」 「うげっ、なんでもう勃ってんだよ」 膝の上にいた時から男の股間に膨らみがあることには気づいていた。仲間たちの声に「うるせーな」と舌打ちすると、男はズボンを寛げて臨戦体制のちんこを俺のケツにあてがうとそのまま一気に下に突き刺す。 「あーっ!あ!あ、い、ひっ、痛…っ」 「っやっぱ慣らしてねーからきつい…のか…?」 入口の裂けるような痛みに俺はびくびくと体を痙攣させた。宙を浮いた両足もがくがくと震える。だがそんな俺にはお構いなしで、男は入口を解すようにちんこを動かしてから激しいピストン運動を始めだした。 「うおっ、やべ、中すげー感覚…っ」 「なー?いいだろ炭酸ケツマンコ。男優なんかすげー腰振ってたぜ」 「ひっい、や、あ、っあ、あっ、あっ、やだ…っ」 揺すられる度に中で炭酸の泡が弾けて妙な感覚を生み出す。穴から零れる炭酸がケツを伝って冷たかった。 「すげーマン汁零れてるみたいだな」 「まぁそりゃこいつにとったらケツ穴なんてマンコみたいなもんだろ」 言いながら男の一人が俺の顔に半勃ちのちんこを擦り付けると「もっかい舐めろ」と口に突っ込んできた。 「んぐ、ん、う、」 「おら、ちゃんとケツ締めろよホモ野郎」 俺の穴にちんこをずこずこ突っ込んでいた男が柔らかくもない尻を遠慮なく叩く。きゅっと反射的に締まったのを良しとしたのか何度も尻を叩かれた。 「うあー、やべ、いく、いくいくいく…っ」 「んっん、ぐ!ふっ」 中で絶頂を迎えようとしている男に焦って足を動かすが、自分の胸に向かって曲げたのは逆効果だったらしい。余計に締まった尻の穴に男がうっと呻いて小さく小刻みした。炭酸水のおかげで中出しされる感覚を味わずに済んだのは幸いといっていいか分からない。 暫くゆっくりと腰を振った男はようやくケツの穴からちんこを抜いてくれた。解放されたせいからか炭酸水が勢いよく吹き出す。 「おー、男の潮吹き」 「笑わせんなよお前」 「ぐっ、え、うぐっ」 しかし口の方はまだ終わっていない。男たちが記念写真と言いながら俺の下半身を撮ってるのを聞きながら、髪を乱暴に掴まれ俺は男のちんこを一心不乱に吸っていた。 「じゃあ次俺な」 その間に下半身の方では別の男がちんこをあてがっていた。口で奉仕させられているまま身体を捻られ、所謂バックの体勢で一気に突いてくる。 「んーっ!んんん…っ」 「やっぱフェラはこっちのがやりやすいな」 そのままガツガツと奥を突かれ、揺さぶられる俺に合わせて男が腰を振ってくる。 「ふっ、出すぞ…っ」 先に限界がきたのは口を犯していた方の男だ。絶頂を迎える直前で俺の口からちんこを引っ張り出すと、顔面に射精する。目に入りそうになったので慌てて閉じたのは正解だったようだ。瞼にどろりと精液がかかる感触と匂いを感じて気持ち悪さに吐き気がした。 「ははっ、すげー不細工…」 「うあっ、あ、んんっ、ふ」 後ろの男も限界が近づいてきたらしい。皮膚と皮膚がぶつかるようなパンパンとした音に合わせて荒い呼吸が聞こえてきた。 「んーっ、出る、出る出る…っう」 最初の時とは違い減った炭酸水のおかげで体内に何かが流れ込んでくる感覚を覚えてぐ、と堪える。そのまますぐに抜かれた後、足を引っ張られて持ち上げられた。 「減ってきたしもっかい炭酸入れとく?」 「ひっ」 言いながらまた残りの炭酸を流し込まれて俺はまた新しい弾ける内部にびくびくと痙攣した。 「そろそろ時間やばいしあと一回で終わりにするかー。お前やる?」 「あー、俺ケツはやっぱ無理だわ。口でいい」 「おっけー、じゃあ俺」 そう言って炭酸水を突っ込んだ男がペットボトルを抜かずに俺の上半身を起こした。そのまま男の身体に背中を預けるような体勢で、膝を抱えあげられる。 「や、もう抜い…っ」 そう懇願する俺の顔は血と鼻水と精液でぐしゃぐしゃだろう。男は要求通りペットボトルを抜くと、そのまますぐに自分のちんこをねじ込んできた。先程とは違う鋭い痛みに声にならない悲鳴が漏れる。 「あー、切れちゃったじゃねえか」 「やっぱ男にこの体勢は辛いかあ?」 言葉からするにどうやら俺のケツは限界を迎えてとうとう切れたらしい。尻を伝う温かい感触にそれが血だと気付かされる。 「でもなんか炭酸と混じってこれ処女犯してるみてえ」 「言えてる〜」 笑う男たちは言いながら俺のケツに指をねじ込んだ。ちんこと指の間からこぽこぽと炭酸が零れていくのを感じる。ちんこを突っ込んでいる男はそれに抗議せずそのまま腰を揺すってきた。持ったままの両足を上げられて落とされる度に奥に亀頭がずん、と当たって気持ち悪い。 「すっげ、じゅっぽじゅっぽいってるじゃん」 「まじAVみてえ」 「あっ、うあっ、あぐっ」 確かに聞こえてくる音はAVでしか聞いたことがないような音だった。炭酸が弾ける音と混じっているのだろう。羞恥に耐えられなくなって顔を両手で覆えば、ケツの穴は無理だと言っていた男がその手を掴んで口にちんこをねじ込んできた。 ケツの方は少し体勢を前屈みにさせられて水音と叩き付ける音の両方が聞こえてくる。女と勘違いしたのか癖なのか、男がそのまま右手で股間をまさぐってきたがあるのはずっと萎え続けたままの俺のちんこだけだ。残念だったな、と目だけで笑ってやろうとしたのだがその手がちんこを握り出した瞬間ぞっとした。 「ふぐっ、ふっ、んーっ!」 急いでそこに手を伸ばすが、口に入れていたちんこがもれそうになったのを咎める為か口に突っ込んでいる男が俺の両手を掴んで引っ張る。そのせいで上半身が男の方にもたれ掛るようになり余計にちんこを喉の奥で飲みこむことになった。 ケツを犯している男の手はそのまま俺のちんこを上下に扱き出す。 「うっ、うむ…っふ、ぐっ」 「うわ、こいつ感じてきてるよ」 「やっぱちんこ触られないとダメってかー?」 徐々に勃起を始める俺のちんこ。それに比例してケツの穴も締まるし、唇も窄まるしで男たちの動きが一層激しくなった。 「やべ、こいつすげー締まりよくなった…っ」 「たまんねえな」 ずるい、という手の空いた男たちの声が聞こえるが俺はそれどころじゃない。口もケツも犯されて気持ち悪いはずなのに完全に勃起状態になった男の象徴がそれを快感に結び付けようとしている。きゅうきゅうと締まる穴の感覚に涙が出そうになった。 「んー、いいの、かっ、おらっ」 「んぐっ!ふぅ…っ」 先に終わったのは口を犯していた男の方だ。何度か腰を揺すって俺の舌の上に射精すると抜いたちんこの先端を頬に擦り付けてきた。残り汁が顔射されてカピカピになった所を伝う。 「ひっ、ひ、はっ」 男がいなくなったので動きやすくなったのだろう。俺のちんこを扱きながら男が激しい律動を始める。内臓が揺すられるほど奥まで突っ込まれて俺は舌の上に残っていた精子を口の端から零した。 「んあっ、あ、あっ、ぐ」 「まるで涎垂らしながら喘いでるみてえ。何だっけ、これ。アヘ顔?」 「まぁ似たようなもんじゃね?」 「やっめ、や、く、あっ!あうっ!」 女のように、いや女よりも酷い扱いにそれでも扱かれ続けているちんこは勃起どころか先走りの汁を漏らしていた。これじゃあホモ野郎と罵られてもおかしくない。 「おい、これ気持ちいいか?ん?」 「あっ!あ、や、それ、や…っ」 腰を大きくグラインドされてケツが揺れた。「豚みたいだ」と誰かに言われたが否定できなかった。 すっかりバックの体勢で突かれている俺は、早く終われと祈りながら俯く。けれどそれを許さないかのように俺を犯す男に髪を掴み顔を上げさせられ、それぞれ自分のちんこを扱きながら俺を見ている男たちが視界に入った。 「ほら、こいつらに『俺に皆の精子いっぱいかけてください』って言ってみろよ」 耳元でそう囁かれるが俺は必死に首を振る。けれどちんこをグッと握り込まれて悲鳴が漏れた。 「ぐ…っぎ、あ…!」 開いた口に指を突っ込まれて密着した男の肌を背中に感じる。そのせいで腰が余計深く繋がって小刻みに腰を振られた。握り込んだ手はまた俺のちんこを扱き始める。先端をグリグリと弄られて涙が零れた。 「ひっ、ふぁっ、あぁ、っあ、んぅ、えっ、えぐっ」 「言えたらこれでおしまいにしてやるよ」 その悪魔の囁きのような言葉に俺は後ろを振り返る。絶望も、恐怖も、ケツの穴の痛みも、何よりちんこの絶頂感も、限界だった。 「ふぉっ、ほ、お、れ、にぃっ、あ…っ…み、んなのっ!せぇし…っ、せーしっ…いっぱ、ぃ、くださ…っあ!あぁっ、あっ、あぁーっ!あ…っあひ、ひんっ…ぅ!」 息も絶え絶えに言えば穴を犯す律動が早くなった。もう口からは喘ぎ声しか生まれない自分を呪いたい。俺を見ている男たちの上下の動きも早くなっているくちゅくちゅと漏れる音にぞくりと背中が粟立った。 「おらっ!中で出すぞ!あーっ、いく、…っ!」 「っも、あ、っあぁ!…ぅん、んん!」 すっかり長い律動のせいで炭酸水もなくなったケツの中でごぷりごぷりと大量の精子が入ってくるのが分かる。同時に見ていた男たちが俺の顔面に射精したのも分かる。…何より、自分がイってしまったのも、分かる。 「うわイったしこいつ」 「真性じゃん」 男たちが笑いながら俺の顔にちんこを擦り付けてくる。綺麗にしろよと言われたので放心状態の俺は大人しく皆のちんこをしゃぶって綺麗に舐めとった。 「食べ終わったら言うことあんだろ、あ?」 「…ご、ちそー…さま…で、す」 答えに満足したらしい。男たちはすっかり夜も更けた路地裏で俺の身体を引きずると、闇の中に消えた。 「うわ」 「…えぐー」 「これ南高がやったのかよ」 翌日。俺が目覚めた視界にいたのは学校のクラスメイト、俺を置いて逃げたグループの奴ら、そしてそのリーダー格の先輩。その向こうにある窓ガラスから見える俺。 犯されたままのぐちゃぐちゃの姿な上、体にスプレーやマジックで「ホモ野郎」「僕のケツを犯してください」「男ダイスキ」「次シマで見つけたらブッコロ」などと書かれた状態で校門に張り付けられていた俺には―――絶望しか、ない。 end. >> index (C)siwasu 2012.03.21 |