BBT脳内リプレイ

プリプレイ



やっと購入を決めたBBT。
注文を終えた後の到着までの時間は何故か長く感じるのはルルブ系を待つ共通の特徴か。
リプレイ動画では何度も見たが実際に目の当たりにすると強烈すぎる何とも恥ずかしい表紙を抱え、キャラシのコピーをどうにか成功させたのだった。

あー、折角だから仮タイトルつけておこう。
んー……よし、俺逹半魔ーマンにしよう!

PCA:(唐突と)異議あり!!
GM:なんですか突然!
PCB:その仮タイトル、なんなんだよ。ダセェ。
PCC:…また炸裂したのか、GMのネーミングセンスが(笑)
GM:え、炸裂してないよ?!
PCA:嘘つくな!(笑)
PCD:それよりももっと問題があるんだけど。
PCB:あん? なんだよ。
PCD:PC女子率0%なんだよね。
PCC:…そういや、皆男ばかりか。
PCB:むっっさ苦しいなぁ、オイ。
PCA:まぁ、オレ様は別に構わないがな。野郎ばっかりでも(ニヤリ)
PCB:オイ、なんでコイツを呼びやがった!(笑)
PCD:(スルー)最初にやったセッションも男4人だったみたいだね。
GM:そうですね、その半分がおっさん2人という歪な構成です。
PCC:流石に歪すぎないか?
PCA:まー確かに花はねぇな、NPCに期待か? ただし、ガキ共はやめろよ(真剣な顔で)
PCD:? なんで?
GM:あー、その男キャラだらけのセッションでは2回ほどやってるんですが、サディーノさんがPCとして参加している為キャスバルドを含め水妖メンバーは出しやすくて…既に出ちゃってるのですよ。しかもだいぶ面倒な子と化してますので…クロリスちゃんが(汗)
PCA:あいつらだけは勘弁しろ、頭が痛くなるから。
PCB:…あぁ、成程な…。
PCC:ふぅん、でもあんたが出るってことは出しやすいってことだろうし…出るんじゃないの?
GM:ん、そうですね。非常に出しやすいです。
PCD:これ、諦めた方がいいんじゃない?
PCB:つーかよォ、それが理由でPCにするの断念したんじゃねぇの?
GM:……(目反らし)
PCB:…コッチ見ろよてめぇ。
PCA:仕方ねぇだろ、危機感ねぇとかPCでどうやればいいか分からずクロリスが「?」って顔をしてたし。
GM:うちも悩みましてね、それでなくても女子率低いのにそこを減らしたら激減しますからね(笑)
PCD:それは全く自慢にならない…。
PCC:そうだな。負けプレイをするには丁度いいのかもしれないが。
PCA:負けプレイなんて出来るほど器用じゃねぇよ。けど、それでもまだ用意出来たはずだよな?
GM:ん? まぁ、それはそれ。開き直ろうぜ!(笑)
PCD:まさかのGMが開き直ったよ…。ま、いいけど。その内増えるでしょ。
GM:まぁ、いつもの主神組は追加されない可能性の方が強いですけどねー。
今回はサンプルシナリオをプレイするつもりでいます、使うのはBBTのルルブ1冊のみ。経験点は20点差し上げます。
PCA:サンプルシナリオって…PC5人用じゃね? オレ様ら4人しかいないけど。
GM:4人も範囲内だし、その為に経験点が0スタートではないので平気かなー…なんて。様子見もありますけどね。では推奨カヴァーが違いますから、その辺はアレンジをするということで。とりあえずPC1はPCCにお願いするわ(ズッパリ)
PCC:……えっ。
PCA:おー、やったな!(わざとらしく)
PCD:うわーい、おめでとー(わざとらしく)
PCB:まぁ、頑張れや。
PCC:ちぇー…まぁ、いいか。
GM:では始めましょうか。

PC1用ハンドアウト
絆:水野七海 関係:慈愛

GM:じゃあキャラ紹介よろしくね。
PCC(以下彼方):はいはい、人の名前は道常彼方(ミチツネカナタ)。魔の名前は盾造天使デスティン。スタイルはディフェンダーでブラッドはセレスチャル/天使、フルメタル/作られた怪物です。
GM:おや、ということは改造させられてます?
彼方:あぁ、元々はミカエル支持派の防衛を務める力天使でな。地球に降りて調査をするようにと任務で降りた際にメルキセデク…MMMに捕まってしまったんだ、そして奴等の実験によって吸血鬼の細胞を植え付けられた。
PCB:うげ、質がわりぃな。(←吸血鬼を選んだらしい)
彼方:反対の性質の者を合わせたらどう影響するのか、とか言う実験だったらしくてな。けれど…どうにか抜け出して、向こうに隠れて生活しているって感じかな。
ライフパスは出自:任務/義務、邂逅:ミカエル/感銘、エゴ:正体を知られたくない。変異すると白と黒の翼が生えてきて犬歯が伸びてくる。アーツはほぼフルメタルとディフェンダーから取ってみた、けど攻撃系は一切取ってないからよろしく☆
PCA:純粋な盾役だな。
彼方:ただし、盾役に関しては任せろ。単体、範囲、どんとこい。
PCB:アタッカーは二人いるんだ、合流しちまえば問題ねぇな。
GM:能力値は可もなく不可もなく、バランスですね。アーマー値に隙がねぇ。
彼方:カヴァーだけど…本来は高校生なんだっけ。
GM:そうですね、でも高校生にならなくても大丈夫よん。
彼方:俺としては別に高校生でもいいんだけど…。もう教会とかには居座れない身だからなぁ、支援者とかがいるって言っても…場所は池袋ではないんだっけ?
GM:はい、凪深(ナギミ)というオリジナルの地区になります。ちなみにやむにやまれぬ事情から隣には某仮面3の舞台である港区となってますね。
PCD:サディーノの方のPTに一人、そっちに関するキャラがいるんだっけ?
GM:んです、なのでどちらにしても地域は変える予定でした。では彼方ことデスティンはMMMから凪深周辺までどうにか逃げた後、半魔の婦警さんに助けられたことにしましょうかね。
PCA:婦警?
GM:はい、龍の女性−龍岳亜梨紗(カミタケ アリサ)…アリシャさんと言えば分かるかな?
彼方:アリシャさん、いるんだ。
PCB:なんだ、てめぇの知り合いか。
PCA:青髪のナイスバディだな。
PCD:ボンッキュッボンッ?
彼方:うん、わりと。オッケー、ならそれでいいや。
GM:それで古龍の一人、白龍梨々(シラカミリリ)…アポクリファですね。彼女が、支援してくれたことにしましょう。今は彼女が紹介で半魔達が暮らすアパートで暮らしている、ってことにすれば人間としての生活もしやすいでしょうね。


※龍岳亜梨紗&白龍梨々
CWでも登場していた龍族の二人。
デスティンにまつわる人物となるとこの二人しか出せなかった為、ここで落ち着いた。
やはりというか、BBTだと恐ろしく設定を組みやすい。


彼方:それは助かるよ、さして考えてなかったし。
PCD:んで、カヴァーはどうすんの?
彼方:んー…高校生くらいの年だけど行かないでフリーターしてるってことで。
GM:梨々さんなら学校の手配もしてくれそうだけど。
彼方:そこは高3くらいの微妙な外見年齢で、「どうして今の時期に?」とか聞かれたらちょーめんどいし。
PCA:確かにめんどいけどなー。
彼方:という訳で基本的にはアルバイトで、梨々さんと亜梨紗さんが保護者には変わらないかもしれないけど。…GM大丈夫?
GM:大丈夫です、性格はどんな感じですか?
彼方:とにかく面倒くさがりかな、何をするにもかったるそうにして動くというか。世話好きってほどでもないけど、見てて危なっかしい人は気になるかな。一応守ることを主にした天使だし。自然とそういう行動を取りそうになる。
PCB:助けはしねぇんだな。
彼方:うん、まぁ。面倒だし。ミカエルの考えの一つにも極力介入すべきではないってあるし。
PCD:完全に上司の考えが後付けでただただ面倒なだけだよ、この天使(笑)
PCB:ぐーたら天使か(笑)
PCA:お前の部屋、汚そうだなー…。
彼方:男の一人暮らしならこんなもんじゃね? ってくらいの汚さだと思うなー。あ、格好はラフな格好がほとんどだよ。どこにでもいる兄ちゃん。
GM:ふむ。MMMことメルキセデク社は彼方からすれば同族のメタトロンが動かす会社な訳ですが…彼方はその事は?
彼方:知らないんじゃないかな? メタトロンって言ったら俺とは比べ物にならないくらい偉いんだし。ぶっちゃけメタトロン自身も天使が改造されたなんて知らなさそうだしな。
GM:それはそうかもしれないですね。まだ天界には所属してます?
彼方:んー、それは地球でミカエルと会った時に自ら事情を説明して堕天したことにしてもらうよ。主に合わさったのは吸血鬼だし、他にも色んなものがくっついて純粋な天使とは言えなくなった…とね。
PCB:それじゃ、悪魔も入ってりゃいいんじゃね? 元が天使、吸血鬼と悪魔入り。
PCA:げ。見ていて気持ちいいもんじゃねぇなー。(←悪魔を選んでいるらしい)
GM:彼方がいいなら構わないけど…。
彼方:うん、それでいいよ! その代わり、俺の心はあの頃と変わらないつもりだから、ミカエルが困っている時は喜んで協力したいって意思を示しておいたってことで。
GM:了解です。


人の名:道常 彼方
魔の名:"盾造天使"デスティン

スタイル:ディフェンダー
プライマリブラッド:セレスチャル/天使
セカンダリブラッド:フルメタル/造られた怪物

基本能力値
【肉体】6(3)
【技術】5(2)
【感情】5(2)
【加護】6(3)
【社会】5(2)

戦闘能力値
【白兵値】6
【射撃値】6
【回避値】5
【行動値】12

【FP】48(魔獣化時:88)
【初期人間性】57(−2)

能力値に凹凸がない元天使。現在はMMMによって改造されいくつもの魔物の部位を持った人造天使となった。
ディフェンダーに相応しく防御に関しては強いが反対にダメージソースは低く、期待は禁物。
非常に面倒くさがりであるが、いざと言う時は皆の身体を張れる一面を持つ。


PC2用ハンドアウト
絆:黒沢 関係:友情

PCA(以下キャス):つー訳でキャスバルド・フォーセンテス。どっちもこの名前だな。スタイルはアタッカー、ブラッドは夢喰み/魔神。
GM:君はそれしかないよな(笑)
キャス:夢喰みトゥルーにしようかとも思ったんだがなぁ、そこは先に出来てるサディーノのこともあるってことで。母親が夢喰み、父親が力のある魔神だな。サディーノの方はもう盛られたが母親の方は任せる。


※サディーノ
BBTにて最初に作られたキャラクターの一人。むしろこの人がきっかけでBBT購入に踏み切ったも同然。
元の設定でもキャスとは親子関係である為、BBTでも同じ設定に落ち着いた。
腰が低く温和だが全てのことをゲームを呼び、己すらゲームの駒となって遊びに興じる悪魔であり、刹那派派閥の一角を担う魔界の大公爵。
地球ではTVゲームに興味が注がれ、フリーライターとして活動している。


PCB:ケッ、良いトコのおぼっちゃんかよ。
キャス:いや、父親の所で初めから暮らしてりゃおぼっちゃん扱いだったろうけどな。夢喰みの方が強いもんで母親の所にいるからそうでもねぇぞ。
GM:母親はリリッシュさんでいいのよね?
キャス:おう。
GM:魔界の派閥の一角を担っている刹那派、夜の女王リリスが公式NPCのようですが…双子の妹にしておきましょうか。
PCD:どっちにしてもビッグネームだったと。
キャス:みてぇだな。
GM:夢喰みはサポーター寄りのアーツが多いですよね、デーモンは色々出来るイメージだけど。
キャス:ただ魔神だと肉体派だからさ、攻撃手段はスピリットばっかりだな。あと純粋に火力を出すタイプじゃなくてステータス異常や弱体を使って戦うタイプだ。アーマー値辺りはまぁそこそこ、があまり期待はしないでくれ。
彼方:そこは盾の俺の役目だし、遠慮なく弱体しちゃってくれ。
GM:「〜の美」とつくアーツが2つもありますな。
キャス:そこは夢喰みらしく取っておくべきかな、と思ってな。だからサポーターみたいなことも少し出来る。
PCD:イケメン枠か。
キャス:そんな感じだな、性格は基本的に元と変わらないけどやや控え目になってるかな。人の時はプラチナブロンドを肩くらいまで伸ばした髪を一つに結んで、ホストが着るようなスーツを着てるから、チャラい雰囲気はあるかもしれないな。魔の姿をしたら髪は紫色になるがな。後はわりと世話焼き。
彼方:あ、やっぱりなんだかんだ先生か。
PCB:いつも通りじゃねぇか。
PCD:安定のなんだかんだ先生で安心だね。
キャス:うるせぇぞ! 主に小娘2人の保護者みたくなってる。
GM:リコさんとクロリスちゃんかな? 普段は何してます?
キャス:夜は母親の仕事の手伝いかな。高級キャバクラだしオレ様は裏方になるが。ちなみにそこのホステスは美人揃いだが大抵夢喰みだから。…うちの姉貴共もいるけど。
PCB:こえぇ店だなオイ。
GM:半魔のお店ってことですかね。オッケーです。
キャス:あ、遅くなったが出自は夜の世界/興味、邂逅は家族で母親であるリリッシュに。エゴは正統に精気を吸いたい。変異をすると周囲に甘く心地よく感じる香りが漂う、だ。
GM:デーモン要素、まるでないですな(笑)
キャス:仕方ねぇだろ。元からデーモン要素なかったし(笑)


人の名:キャスバルド・フォーセンテス
魔の名:キャスバルド・フォーセンテス

スタイル:アタッカー
プライマリブラッド:スピリット/夢喰み
セカンダリブラッド:デーモン/魔神

基本能力値
【肉体】4(2)
【技術】3(1)
【感情】8(4)
【加護】6(3)
【社会】6(3)

戦闘能力値
【白兵値】7
【射撃値】8
【回避値】4
【行動値】10

【FP】41(35+6)
【人間性】53(57-4)

夢喰みでありながらアタッカーである魔族のハイブリッド。
火力を重視したものではなく、ステータス異常を使う搦め手アタッカーである。
美形である為、イケメン枠だが同時にエロ枠である為侮れないトラブルなんだかんだメーカー。
性格は元よりもなんだかんだLVが高い様子。


GM:PCBさん、先に自己紹介宜しくっす。
PCB(以下大悟):あん? あぁ…そういうことなら、赤須川 大悟(アカスガワ ダイゴ)。魔の名はグリアムド・グローニー、親しい奴等からはグリアードと呼ばれてるぜ。スタイルはアタッカーで、ブラッドはドラクル/鬼だ。
GM:あぁ…タフそう…、で何故その構成に? 設定とかあります?
大悟:あー、色々考えたんだけどよ。元々は吸血鬼も人間だったっつーことで俺様も時期は決めてねぇんだがある日魔物達…そうだな、吸血鬼の戦いに巻き込まれてな、その際被害に合った。それで吸血鬼化しちまった、でいいかな。
GM:ふむ、ということは誰かに洗礼をされたことになりますかね。
大悟:あぁ、そうなるか。誰かいるか?
PCD:公式だとレイクさんしかいなさそうだけど。あとはドラキュラ伯爵?
大悟:あー、なるほど。(読んでる)…このレイクのおっさんに助けられたことにしていいか?
GM:別に構いませんが…どういう経緯にしましょうか?無理のない程度の無茶ならOKですよ。
キャス:吸血鬼同士の争いにレイクが来たってことにすりゃいいんじゃね? それだけ大規模だったってことで。
GM:…では大悟は今でも分かりませんがあのペルソナ・ネットワークの日本支部長であるウォーレン・グラットン・レイク自ら動くほどの何か、があったことにしましょう。…ん? ってあなた邂逅の所にこっち側の人書いてるし!
大悟:おう、だっていんだろ?
彼方:誰?
GM:いますけども!公式で言う所の警察庁死霊課みたいな立ち位置ですね。…そこのリーダー、クライザードも絡めましょうか?
大悟:それでもいいな。見つけたのはクライザード、で実際に吸血鬼にしたのはレイクのおっさん。でも俺様が目を覚ました時にはペルソナ・ネットワーク内で、吸血鬼になったこととかで他の記憶があまりねぇって感じで。
GM:クライザードさんなら勢力鎮圧の協力をした形にしておくことも出来ますし。アメリカ人繋がりだし。…となるとレイクさんが血親になる訳ですが…ペルソナ・ネットワークには所属してないですよね、ドラクルですし。
大悟:あぁ、組織とか所属する柄でもねぇから無所属だな。
んでだな、鬼は随分薄いんだが人間の頃から鬼の血が流れてたんだ。人の頃では気にすることもなかったんだがよ、吸血鬼になってからはエゴの力で鬼の血も活性化したイメージだ。
PCD:…! グリアードがすごく普通なことを言っている…!(爆)
彼方:あ、ホントだ。
キャス:むしろルルブを理解してたのか。
大悟:てめぇら上等だ…!やり合うかァ!?
GM:はいはい、説明を続けてくださいな。
大悟:…チッ。あいよ、出自は古き血統。邂逅はクライザードに苦手、エゴは戦いたいだ。
PCD:? なんで助けてくれた恩人が苦手なのさ。
大悟:俺様カヴァーがカラーギャングだからよ。中には半魔もいるんだが…大きく騒いだつもりはねぇんだが厳重注意(物理)で痛め付けられてな。それからどうも苦手なんだよ。
キャス:物理かよ…!(笑)


※クライザード氏
公式で言う所の警察庁死霊課の位置にいる特務課のリーダーを務めるアメリカ人。別名ハッピートリガーの異名を持つクレイジー☆お兄さん。


GM:言い忘れてましたがクライザードさんが日本へ来たのは遠い昔でもないので、言っても3、4年くらいになるかと。
大悟:じゃあもうカラーギャングやってそうだな。
彼方:古き血統ってことは自分が鬼の血を引いているって信じてたのか?
大悟:なんせガキの頃から言われ続けてたからよ、嘘じゃねぇんだろうなーとは。
キャス:昔すごい鬼の血を引いていたんだって?
大悟:あぁ、すごいかどうかはさておき家系の男は何故か牙みたいなものが生えるんだよ。俺様も例外なく牙が生えてんだ。そんなに目立ったモンじゃねぇがな。だから鬼の血を繋ぐ者としていざという時…鬼の血が表に出た時ってことなんだろうな。覚悟はしておくようにって親父に言われてたんだよ。
GM:一般家庭ですか?
大悟:どうやら歴史は古いらしいって話だが、俺ん家は至って普通の家だな。その辺はGMに任せるがよ。
GM:任されたー。
大悟:で、変異すると血の臭いと赤い翼が生えてくる。肝心のアーツだが、キャスとは違ってこの中じゃ純粋に威力を出す方だな。後は防御面も割とイケるぜ。
GM:自己回復持っておる…大悟さんの両ブラッドって割とディフェンダーも向いてるよね。
大悟:そこはアレよ、一応一人でも戦えることを考えてアーツは決めたからな。本当ならもっと押し押しにしたかったくらいだ。
彼方:俺の仕事が取られる!? …よし、頼りにしよう。
キャス:お前サボりを決め込むんじゃねーよ!
彼方:…バレたか。
PCD:彼方のその面倒くさがりって元の性格…?
彼方:え、うん。
キャス:この天使大丈夫なのか…(汗)
大悟:一時的になら可能かもしれねぇが守るんならやられる前にやれ、がモットーだからな。彼方ァ、てめぇちゃんとやれよ。
PCD:グリアードが…! むしろグリアードに注意されてる状況って…!?
大悟:オイ。
キャス:明日は雪か?(真剣)
PC4:…いや、これは隕石が降るに違いない!
彼方:ハッ、地球が危ない!?
大悟:似たようなこともう一度してんじゃねぇよてめぇらァァァ!?
GM:最初にして最後のセッションになるじゃないか!(笑) …んで、性格は?
大悟:あ゛? …あぁ、口は悪いし柄も悪いから元とさして変わらねぇな。が、俺様を慕ってきたメンバーの奴等にはそれなりに優しくしてるつもりだぜ。
GM:…レイクさんと表面上の性格は似てなくもない気がしてきたな(笑)
大悟:見た目はさして変わらねぇがレザージャケットとかこちらに合った服装してるくらいだ。
彼方:……知らない人が見たら完全に声掛けられないよな。
キャス:もしくはパンクロッカー系とかに見える可能性も…。
大悟:完全にビビられてる事が多いぜ。いいんだけどよ。
GM:そこでですね、今回大悟さんは2つのハンドアウトに当てはまるんですよ。

PC3用ハンドアウト
絆:ギャングメンバー
関係:家族

PC5用ハンドアウト
絆:ウォーレン・グラットン・レイク
関係:好敵手or任意

…とね。どっちが良いです?
大悟:うーん、今回の舞台にカラーギャングがいてもいいなら3だな。移動した方がいいなら5になるしよ。
GM:あっても良いですよ、開けた所ですし周りからはカラーギャングとして認識されているかはまた別として…ですけど。
大悟:じゃあ3だな。
GM:了解です、カラーギャングの詳細を軽く決めておいて下さい。名前とかシンボルカラーとか。はい、お待たせしましたー。最後の方どうぞー。


人の名:赤須川 大悟
魔の名:グリアムド・グローニー

スタイル:アタッカー
プライマリブラッド:ヴァンパイア/ドラクル
セカンダリブラッド:ネイバー/鬼

基本能力値
【肉体】8(4)
【技術】6(3)
【感情】6(3)
【加護】2(1)
【社会】5(2)

戦闘能力値
【白兵値】8
【射撃値】8
【回避値】3
【行動値】9

【FP】40(魔獣化時66 +26)
【人間性】52(57-5)

吸血鬼の争いに巻き込まれ、ウォーレン・グラットン・レイクによってヴァンパイアと化した鬼の血を引く青年。ハピトリさんことクライザードに助けられたが覚えておらず、逆に苦手意識を植え付けられた。南無三。
アタッカーながらもバランスが良く、攻防一体と言ったところ。
カラーギャングのリーダーであり、仲間意識はとても強い。


PC4用ハンドアウト
絆:ミハエル・シュナイビート
関係:信頼

PC4(以下叉貴斗):ようやく出番か。ようこそ地球ドミニオンの諸君、仮の名は凉在 叉貴斗(リョウザイ サキト)。真の名は銀河連邦、「統合機構執行人 z-9999-11 ズィー」より指令を受けた執行人「EE725-R193855 デートル」である!
大悟:なげぇ! しかも面倒くさそうなのがきた!(笑)
キャス:待ってた分、キャラは練れたみたいだが…濃いだろ(笑)
叉貴斗:否、このままでは個性の没落を感じたので努力をした結果だ。
彼方:いやいや、個性の没落の危機はむしろ俺なんじゃないかと思えてきたんだけど(汗)
キャス:いや、中二臭さならお前が一番だ。気にすんな(笑)
GM:いいですよー、続きをどうぞー。
叉貴斗:うむ、スタイルはサポーター。ブラッドは執行人/執行人のトゥルーブラッドだ。上司ズィーから使命を受けている為、違法行為を働く侵略者達を処分するのが主な役目だ。ただし死霊課や特務課など、協力関係にいる者からの要請ならば喜んで承ろう。僕は人間に興味があるからな! そんな僕のエゴは「人間に干渉したい」だ。
彼方:絆じゃないってことは…。
叉貴斗:いわゆる独りよがりな所が強い、というかな。放っておいてほしいと思っている人がいたとしても、僕が気になったら空気を読むことなく話しかけるだろうからね。
彼方:…それはうざい。
叉貴斗:そう、そんな感じ。そして変異をするとポーズをつけないと話せなくなる。
GM:………何故、またそれをチョイスしたのかね。
大悟:アレだな? さてはお前シリアスブレイカーだな?(笑)
キャス:気がついたらシリアルになる訳か…恐ろしい宇宙人だ(笑)
叉貴斗:僕自身は至って真剣だぞ? 凉在叉貴斗として活動している時は手作りの装飾品を作る細工師として小さな工房兼店を営んでいる。たまにSCGへ顔を出したりもするが…情報収集や対話も兼ねてね。
GM:ちなみにそのお店はどこにある予定でいます?
叉貴斗:港区でも構わないか?
GM:構わないですよ。
叉貴斗:では港区にある商店街の一角…隅っこにでも店を構えさせてもらおう。
GM:折角ですから同じ宇宙人同士、ティエルノさんのお店のお隣でもいいかもしれませんよ?
叉貴斗:知人でもいいのか?
GM:いいですよ、キャスさんや大悟さんも繋がりありますし他の人がダメというのもね。


※ティエルノ
BBTにて最初に作成したメンバーの一人。見た目はクール系のイケメンだが元々はペンギン星人のリーダーであるペンギン先生が地球で動きやすいようにと作られたクローン体。似てる所は髪の毛の色合いだけ。
地球では喫茶店のマスター兼何でも屋を営んでいる。


叉貴斗:では手の空いた時には隣の喫茶店で紅茶でも頂いていよう。次にアーツだな。主にダメージサポート、回復、判定振り直し、未行動化と一通りは揃ってる。情報収集での【社会】は6だがエンサイクロペディアギャラクティカを使い、【技術】で振れるようにもなるし攻撃アーツも万全だ。
キャス:盾以外はこなせそうな感じだな。
叉貴斗:必要とあらばな。ファイナルクラッシュを決める時を今か今かと待ってるぞ、ふふふ。
彼方:純血アーツを取ってたんだ。
大悟:つーかサポーターの言うセリフじゃねぇよ。
GM:トゥルーが叉貴斗さん一人しかいませんでしたからねぇ…。
キャス:オレ様がトゥルーなら快楽地獄とかがイケたんだがなー。
彼方:モザイクの世界だな。
大悟:この中で成人してねぇのは彼方、てめぇだけだ。だからてめぇだけモザイクだろ。
彼方:俺は見た目だけだし! こう見えても天使だぞ、人間の年齢で図れるものじゃないんだからな!
叉貴斗:だが地球に住まう者ならば人間のルールには従うべきだろう、諦めたまえ。
キャス:…忘れてるかもしれねぇが、エロい夢を見れるのは食らった相手だけだからな。これ。
GM:はいはい、どっちにしても使えないのでナシです。


人の名:凉在 叉貴斗
魔の名:EE725-R193855 デートル

スタイル:サポーター
プライマリブラッド:エトランゼ/執行人
セカンダリブラッド:エトランゼ/執行人

基本能力値
【肉体】7(3)
【技術】8(4)
【感情】3(1)
【加護】3(1)
【社会】6(3)

戦闘能力値
【白兵値】6
【射撃値】7
【回避値】4
【行動値】11

【FP】44
【初期人間性】54(−2)

統制執行人ズィーより地球ドミニオンへ任務を命じられた銀河連邦のエージェント。
こちらに来てからというものアクセサリーや小物などを作る工程を興味を抱き、小さな店を開いている。
どこか偉そうな言い回しなのは宇宙人特有なのか。
物知りのようでいて、わりとボケる所がある。果たして変異によって本当にシリアスキラーとなってしまうのかは神のみぞ知る。


GM:それでは自己紹介も済みましたので、PC間の絆を取りましょうか。彼方→キャス→大悟→叉貴斗→彼方の方向ですね。
彼方:俺からキャスか、なんだろう。なんだかんだで頼りになるって感じだから「信頼」で。
キャス:経験点貰ってるし、何度か顔を合わせててもいいよな。
彼方:俺もそのつもりでいるよ。頼りになる一面を共闘した時に垣間見たってことで。
キャス:で、オレ様か。大悟だよな。………「興味」? だってレイクの仔になる訳だし、嫌でも気になるだろ。
大悟:てっきりアタッカー同士、好敵手でも取るかと思ったんだがな。
キャス:オレ様とあんたじゃ方向性が全く違うしな。ライバルだとか言う柄でもねぇし。
大悟:それもそうか。俺様だな、叉貴斗は…「ウザい」だわ。
叉貴斗:きっと躊躇うことなく僕が干渉していった結果だな(頷いている)
彼方:元々純粋な人間だったの大悟しかいないから余計かな。
大悟:多分な。実力は一応認めてるぞ。
叉貴斗:では僕だな。彼方くんか、・・・「心配」?
キャス:あの面倒くさがりの性格か?
叉貴斗:うむ。彼は何かにつけては面倒くさいと口癖のように言う。その内、食事すらも面倒くさいと自堕落な日々を送り始めるのではないかと心配なのだ。
彼方:………やだなぁ、ごはんをたべないと、げんきがでないじゃないか(棒読み)
大悟:図星じゃねぇか!
キャス:ぶれねぇなお前は!(笑)
叉貴斗:なんて残念な厨二キャラなんだ、もっと厨二らしくしたまえ!
彼方:いや、厨二くさいの魔の姿の時だけだから。魔獣化したら本気出す(きっぱり)
大悟:それ見た目だけだよな、本気出してンのはよ。
彼方:何を言うんだ、そのギャップがいいんじゃないか。
GM:あのー、そろそろ始めますよ?


オープニングフェイズへ続く

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