『さーてーと、なんしよっか?』
「じゃあ、りんさんのことおしえてくれます?」
自己紹介Timeですか。
ま、お互いのことを知るのは大切だよね!
『まず、名前は城山凛。24歳で、「しほうしょしやって」「…へぇ、しほうしょしですか。みかけによらずですね」…うん、はい。見かけによらず司法書士です』
「あれ、でもきょうはげつようですよね?しごとはいいんですか?」
『事務所は叔母さんがやっててね。その叔母さんが今ヨーロッパ旅行に行ってるから閉めてるの』
「そうじゃったんか、てっきりりんちゃんしごとのことわすれとるんかとおもっとった」
『失礼ね、これでも凄腕だって言われてるのよ?うち(事務所)の期待のエースなんだからね!』
まったく、2人して失礼なんだから!
年上を敬いなさい!10歳ぐらい違うのに!
あ、でも…
『せーいちくん、敬語じゃなくていーよ?隣の銀色は初っ端から敬語なんて遣ってないし、ね?』
「こうこうかだいがくせいにしかみえんかったんじゃ」
『それでも普通は年上なんだから敬語でしょ』
「そんなん知らんもーん」
「たしかに、におうがけいごなんてにあわないよね」
『うんうん。だけど、はるくん昨日駄々っ子になったんだよ?(笑)』
「へぇ…それはみてみたかったな」
「りんちゃん!それはないしょじゃ!」
「りんさん、ほかにはなんかおもしろいネタないの?」
『うーんとね…「ダメじゃって!ゆきむらにはダメじゃ!」…こういうところかな?子供っぽいでしょ?(笑)』
「ふふ、たしかに」
せーいちくんとのはるくんイジメは楽しいなぁ(笑)
せーいちくんは敬語も取ってくれたし、ちょっとは警戒心解いてくれたのかな?
あ、でもせーいちくんのこと全く知れてないじゃん!