「もー!慶さんのばかぁあ!!」
「ほんとっすよ!せっかく皆でどっか行こうつってたのに!」
「でも正直こうなる気がしてたよねぇ」
「ほんと悪かったって」

「くじびきでまさかの24日の防衛任務当てるとか……」
「引き強いっていうか、よえーっていうのか」
「さすが慶さん……」
「悪かったっていってんだろ」

「あれ?そういえば唯我は?」
「……あいつなら、家族旅行でハワイだとよ」
「え?」
「あ?」
「……たーけーるー!まじ許さないんだからぁああああ」
「あ、さあらキレた」
「あーあ」
「唯我、お前のことは忘れない」

「ねーねー慶さん」
「どうした?」
「帰りコンビニでケーキ買って?」
「おーいいぞ」
「やったぁ!そのまま慶さんちでパーティーしよ?」
「やるやる」
「やりたいー!」
「しょうがねぇなぁ」

「じゃぁまーそのために働くか」
「おー」
「はぁい」

「あ、三人共。前方200メートル、複数のゲート出現だよー」
「やまだりょーっかい」
「太刀川了解」
「出水、りょ」

(社畜太刀川隊にはクリスマスなんてありませんでした)

36(出遅れメリクリ)


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