優柔
どうにかして

なんて無責任な願い、かな。




忘れられなくて。
ただ、忘れられなくて。

忘れなきゃいけないわけじゃない。そうしろって強要されてるわけでもない。
でも、忘れたくて。

なのに忘れられない。


傍にいたらいたであたしを苦しめるのに
離れたら離れたであたしを苦しめたまま


どうにか、しなきゃ、なのに。


あの人が視界に入るたび
あの人の声が耳に入るたび
あの人の気配を感じるたび
あの人の匂いを感じるたび

離れてくれない。


手放したのはあたしなのに、まだあの人はあたしの大切の場所に居座ったまま。

理不尽だ、って?
そんなの知らない。
自分を大事にしろって、言ったのはあの人だよ?
初めての彼氏に初めての言葉を貰った。
皮肉だね?
あの言葉がなければあたしはまだあの人の隣に居続けてただろうにさ。

だから、責任とってよ。
始めたのはあなただよ?
あたしに終わりを見せたのもあなたなんだよ?
どうして苦しそうなの。
あなたはあたしとこうなることを期待してたんでしょ?
だから、他の女と抱き合ってたんでしょう?


はっきり、して



――――――――――――――
ss(と書いてspecial short(超短篇)と読む)始動ー!!!
完璧思い付きな名前変換なしの短い短いお話をのらりくらりとマイペースに描いてきたいな☆とか思ってます。
名前変換はね、実は大変なんだ、うん。好きだけどすっごい好きだけど、大好きだけど!
ただPCまともに触れない状態での更新は望めないわけでして。
だからせめてなにか更新を!!と思った結果です。

だからお話が支離滅裂でも気にしないでね☆((←黙れ
…と、とにかく、連載のほうは今まで以上にぼちぼち更新になること必須かと orz;;
ごめんなさい。
懲りずにたまに読みに来て下さいませ。


091201 hina


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bkm



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