短文小ネタ | ナノ

 出られないよね

2013/02/27 13:15

ある冬の日の放課後。

『失礼しまーす。星月せん……あれ?』

星月先生に呼び出されて保健室に来たのに、案の定いない。
でも耳を澄ますと寝息が聞こえるから…

『星月先生!起きてください!』

「んん〜?…まだ寝る……」

『まだ寝るじゃないですよ!何のために私を呼んだんですか…』

ガラッ

「琥太郎センセーいるかー?」

『あ、陽日先生。星月先生なら相変わらず寝てますよ』

「うお、マジだ。まあ今の時期布団から出られない気持ちも分かるけどなー」

『確かに私も朝布団から出るの辛いです。ぬくぬくしてて気持ちよくて』

「だよなー。布団の中で生活したくなるくらい布団が恋しい!」

『布団って不思議ですねー…』


現在進行系で布団の中で書きました←
冬の布団の気持ちよさは異常です。布団大好き←





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