Re:TRY
ダークトーン異能力バトル企画

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 【概要】
 時は西暦20XX年_
 人口が激減した日本は突出したバイオテクノロジー技術による自給自足と、
最先端の科学技術による開発支援等でなんとか自立していた。

 青空が消えた、分厚い雲の下のグレースケールの街。
それでもまだ裕福に麻痺した街には、こんな噂が広がり始めた。

 _“超能力を使い殺しあっている者たちが存在している”_

 科学の発展したこの国で、そんな噂が信じられる筈もなかった。
しかし、実際に人間の力では到底不可能と思われる殺人・傷害事件や建築物の破壊等の被害が
特にここ数年で明らかに増えているのは事実であった。
 多くの者が超能力者の存在を疑い始めていたが、
それらが日本の歴史の裏で、数百年もの間争い続けている事を知る者は少ない。


_廻る運命に選ばれた“干支主(エトツカサ)”と呼ばれる能力者たち
 _干支主はそれぞれ十二支の名を冠し、また運命により“兄神威”と“弟神徒”に分けられる

 【兄神威(エノカムイ)】
運命に抗い、廻るこの争いを終わらせる為に戦う者たち
十二支の名の下に兄と付く ※子兄(ネノエ)、丑兄(ウシノエ)等

 【弟神徒(オトツミト)】
運命に従い、廻るこの争いを終わらせない為に戦う者たち
十二支の名の下に弟と付く ※子弟(ネノト)、丑弟(ウシノト)等

_干支主には同様に運命により廻り会う“側仕え(ソバヅカエ)”が存在する
 _側仕えは干支主と契約する事で、干支主の能力の一から三割程度の能力を一時的に使用出来るようになる



_そしてこの争いを傍観、記録し続ける“記録者”の存在
 _彼らもまた干支主でありながら、そうではないと運命に弾かれた者たち

 【釈神使(シャミノツカ)】
運命を傍観し、廻るこの争いを記録してきた者たち
十二支からあぶれた神の使いの名を語る



_理不尽な運命を回し始めたのは、最高神と謳われた帝天
 _純粋だった願いはとうに歪み、今はただ眺めるだけ

 【帝天(テイテン)】
1300年より昔、何よりも澄んだ心で四聖を従えこの国を愛した存在
12匹の邪神を封じ、初代干支主にその封印を託した
干支主に力を与えた帝天は次第に衰弱、現在は神としての力を殆ど失い、
消滅も時間の問題だという声もある

 【四聖(シセイ)】
青龍、朱雀、白虎、玄武と呼ばれる四人の従者
帝天を守護しながら、干支主を監視している
しかし、青龍と白虎は帝天の身を案じ干支主の存在を否とし、
朱雀、玄武も帝天を想うは同じだが、何よりも帝天の望みなら致し方ないとしている

 【配身(ハイシン)】
四聖の血を与えられ人であることを捨てた信仰者




_神と呼ばれる者達は世界に干渉しない、しなかった

 _だがそれもここまで




_さあ、運命を変えてやろう








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