詳細設定
_干支主の特徴
@各々の十二支の名に由来する、又は近しい性質の能力
※丑ならば高出力の攻撃系、酉ならば風や飛行系、等
A側仕えとの契約、並びに側仕えの擬似能力覚醒
※側仕えの能力は互いの信頼度に比例するらしい
B身体能力の飛躍的な向上と鋭い感覚
※自然治癒力は人並みであり、不死身ではない
_側仕えの特徴
@契約を結んだ干支主と同じの擬似能力
※あくまで擬似であり、干支主と比べ一から三割程度しか発揮出来ない
A強靭な肉体と高い戦闘能力
※能力の相性によっては干支主とも渡り合える
B一時的な不老と、それに伴う短命
※契約した時から老化(成長)が止まるが、寿命は本来の半分程度になる
_干支主と側仕えの契約方法
干支主により多少異なるようだが、基本的な契約方法は、
側仕えとする者に干支主が自傷し出た血を舐めさせる事で契約を結ぶ
干支主と側仕えの信頼関係が失われた際、契約は無効となる
_干支主の能力について
干支主が覚醒する能力に規定はなく、一様に奇怪で強力なものである
※最強・不死身設定は不可
火を操る、巨大な剣を具現化する、怪物に変身する、等
攻撃系や補助系、傷を癒す回復系等、干支主の本質により能力は多様である
能力の覚醒も様々な経緯があり、
親から受け継いだ者、突然覚醒した者、干支主を殺した際に強制的に覚醒された者等
※通常は干支主を殺したとしてもその能力を得られる事はない
_干支主の代替わり
廻る運命の中、何代にも渡って争い続けてきた干支主“兄神威”と“弟神徒”
何年も同じ代で争っていた時代もあれば、何十年も干支主が生まれない時代もあった
これもまた運命なのか、どちらかの干支主が全滅すると残った干支主の能力は失われてしまう
_釈神使について
猫を筆頭に、鰐、鷲、狐、鼬、鹿、鶴、亀を総称し釈神使と名乗っているが、
十二支の名を持たない彼らを干支主と認める者は少なく、差別の意味で“干支外れ”と呼ばれる事が多い
各人の能力については干支主と同じであり、側使えも存在する
また猫の者は初代釈神使からの全ての記憶と人格を継承しており、
それ故に釈神使は記録者として完全中立を保ってきた。
_記憶の回帰
釈神使は全員がそれぞれ前代の記憶を保有している
これは猫の者がその能力で記憶を蘇らせている為で、
それにより釈神使は他の干支主の1.3〜1.5倍の能力を発揮することが出来る
※前代=自分の一つ前の同じ動物の釈神使
記憶の回帰は猫の血を摂取する事で可能
これにより猫の側仕えも同様に前世の記憶を得るが、
干支主が血を舐めたとしても側仕えになったりする訳ではない
_帝天について
干支主に力を与え、この運命を始めた最高神
しかし最高神とは名ばかりで、実際には特殊であるだけで敵も多い
※釈神使を遣わせたのは帝天に敵対する神々である
現在は神としての力を殆ど失い、人の姿で存在しているらしい
_四聖について
帝天の教えを受けた四人の従者、それぞれ青龍、朱雀、白虎、玄武と言う
四聖は神の姿と人の姿を持ち、現在は人の姿で干支主を監視している
四聖は五行に強く干渉し、またそれぞれ得意とする属性がある
青龍は木行、朱雀は火行、白虎は金行、玄武は水行とし、その力で帝天を守ってきた
四聖には飛行能力(浮遊能力)があります
人の姿でも使用可能ですが、人目を気にして飛んで下さい
四聖は人の姿でいる間は本来の半分も力を発揮出来ず、
しかし本来の姿では人の世界の陰気に心身を侵されてしまう
※四聖の本来の姿は獣でも人外でも、人間と明らかに違っていれば可
_配身について
四聖を信仰し、その血を授かった信仰者
干支主の側仕え同様に擬似能力、高い戦闘能力を得、老化が止まるが、
側仕えと異なるのは寿命が伸びる点と、異形の姿を手に入れること
配身も四聖同様に二つの姿を持ちます
元々は人間なので、普段は人の姿であり、力を使う時のみ異形となる
※仕える四聖により角、翼、鱗、等が出現する
また配身となった暦が長い程異形可も進み、より人間離れしていく