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short story


::ヘルメット

三成 / 現代 / 刑部との会話






「私ね、みっくんの子供が欲しい」


「それは三成に言ってやれ。我にはどうしようもできぬ」


「でもね刑部さん、どうにもこうにもみっくんは結婚とかそういうの考えてなさそうなんだよね」



我の為に来ているであろうこのヘルパーは何を考えているのやら
我の介護も早々に、三成とのことを相談してくる
介護といっても洗濯、掃除、入浴介助ぐらいだが



「刑部さーん。助けてよー。私とみっくんの仲を取り持ってー!縁を結んでー!」



ヘルプミーと台所で騒ぐ
そう言いたいのは我の方だ
今日は台所掃除ではなく、風呂の日だ。早く風呂掃除を終えてくれ



結婚したい年頃




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刑部さんのとこにホームヘルパーとして働きに来てるヒロインに手を出した三成のお話
どっちがなんのヘルプしてるんだかわからない



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