拍手お礼挨拶


「拍手ありがとうごさいます」
「え、キノ、いきなり何さ?」
「何って、お礼だよ。倉庫主に言ってくれと頼まれたのさ」
「へー。何を貰ったの?ゴーカな食事?それとも燃料?」
「いや、何も貰ってないよ」
「えー珍しい。明日は雨かな?」
「シツレイな」

「で、どうしてさ?頼まれたからといって、タダでやる人じゃないでしょ、キノは」
「.....。まぁ、そうかもしれないけど、ボクも感謝しているのさ。
拍手ボタンを押してもらったおかげで、ボク達はここにいるんだからね。
 万一、あの二人がここを閉鎖してしまったら、ここにいるボク達は消えてしまうだろ?
本編(オフィシャル)にいるボク達には関係ないけどね」

「...。よくわからないんだけど」
「とにかく、ボクもあの二人と同じ気持ちってことさ」
「ふーん。そんなものかな?」
「そんなものさ。じゃあ、そろそろ行こうか、エルメス」
「わかったよ、キノ。じゃあね、親切な人」

「またいつか」



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ずうっと拍手に置いていたお礼メッセージです。
内容は主にモンプチが考えました。



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