にちじょう7「一人ごちる。一人突っ込む。」
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コンビニ店員「いらっしゃいませー」
千理(さってどうすっかな……あの人に協力するっつったって、まだ彼女さんの目が覚めるまでいたいって言ってたけど……聞く限りどうにもすぐに目え覚める感じじゃあねえし……飯食ってくかなあ。公園のアスレチックの陰で休むか)
二時間後
コンビニ店員「ふあ……(あっ、やべ)いらっしゃいませー」
千理「うーん……やっぱサンドイッチで腹持たなくなってきた、やっべーえ……」
コンビニ店員(あの人さっき余ってたサンドイッチいっぱい買っていったいい人じゃねーかい……しかも期限切れ近い奴から)
千理「うーん……すいませんこれくださーい(ボリューミーなボルガ)」
コンビニ店員「(今度は菓子パンコーナーだと……あ、やっぱり期限近い奴! コンビニに優しいなこの人!)有難うございます、百二十円になります」
一時間後
コンビニ店員「いらっしゃいませー(またこの人か!)」
千理「……やっぱ夜明けるまで無理かあ」
コンビニ店員(えっ、何この人、もしかして開店待ちでずっといるの!? 終電過ぎてる時間から!? 嘘!? って待てよ、ビニール袋ゴミ袋化してるっ、捨てろ、そこのごみ箱フル活用してくれ、ご利用ありがとうございます!!)
千理「……うーん、腹減ったあ」
コンビニ店員(あんた大量にサンドイッチ食ってボルガも腹に納めてまだ足りねえの!?)
千理「……カップ麺……コスト高くつくしなあー」
コンビニ店員(なら二十四時間スーパーで買ってこいよ! 安上がりだよサンドイッチも! 嬉しいけど、賞味期限チェックとか値下げ札貼るとか楽だし!!)
千理「……っし」
コンビニ店員(え、またなんか食うの!?)
千理「おっ、週刊ハイアー出てんじゃん! 錬水師(アルケミック・アクア)っ、もう秘境編終わんのかな!(るんたるんた)」
コンビニ店員(……おおおおおおおおおい!!)
週刊ハイアーはいわゆる現実世界の週刊少年ジャ○プやサン○ーみたいな週刊誌っていう設定にしてます。結構作品のタイトル考えるんですけど、難しいですよねえ。私が書いてる小説みたいなタイトルじゃあ味気ないし。「コピー&ペースト」はガチでこんなタイトルいいんかなって悩んだ……。
一応各作品、あらすじなんかまで考えました。無駄設定と思う方多いかもですが、妹が描く翅サイドの小説で千理が面白さを絶賛する場面があるんです。その時に使いました。
全部その場の思い付きだけどな。まだ中年向け小説「狩り鍋の前夜祭」のタイトルのほうがそれっぽいわorz
懲りずにまだ続きます。
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