紋章方陣世界ヴェルグラト
Endless Parts 朽ちかけの街 キャラクター紹介

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キャラクター紹介 第1話現在


輝珀(キハク)・ヴァンダーン

・ダーン一族
・女 15歳 身長152cm
・出身:邪馬発電所周辺
・前衛特化型 格闘士(武器:腕に装着するタイプの逆刃刀、拳、蹴り)
 戦闘民族と呼ばれる古の種族「ダーン一族」の末裔。この世界が闇に包まれた頃、暗闇の中でも獲物を見つけ、仕留められる獣達に対抗すべく、自らの肉体を獣のように強くする事を誓った人々の生き残り。黒髪に金色の目をしており、伝承の通り、暗闇を見る際には目が真っ黒になる。
 輝珀自身は誰に対しても開放的な少女で、特にシセスとデインには絶対の信頼を置いている。過去獣のように扱われた事があるも、全く気にせず、その能力で二人を助けてきた。
 鋭い嗅覚が一番の武器。暗視はあくまで補助として使い、戦う際は乱雑に結わいた長い髪を舞わせながら戦う。美味い肉が最高のご褒美。デインに「女らしくない」と言われる事に、最近妙な抵抗を持っている。
 考えるのは時間の無駄。とにかく前進したがるも、話の内容を分からず突っ込む事が多々ある。


シセス・フライタス

・人間
・女 17歳 身長161cm
・出身:邪馬発電所電力供給区、都市名飛鳥(アスカ)
・後衛型 紋陣師(エディター)
 長い三つ編みの銀髪に青い目、袖なしのワンピースにショールと、かなり軽装な紋陣師。相手を直接攻撃する紋陣や、理詰めの言葉や推論で相手を追い込む事が得意。おかげでデインからつけられたあだ名は「理論(てつ)の女」。
 輝珀の一番の親友であり、彼女に言葉を教えた本人。妹のように輝珀をかわいがる反面、デインと共に時折輝珀をけしかける事も。ちゃっかりした性格で、一緒に育った三人の中で金勘定を任されてきただけに、食費や経費に厳しい。デインや輝珀を気にかける、三人の中では長女のような立場。


デイン・アンパーサー

・人間
・男 22歳 身長174cm
・出身:邪馬発電所電力供給区、都市名飛影(ヒエイ)
・後衛型 紋陣師、格闘士
 輝珀とシセスの後見人代わりの青年。灰色の髪に茶色の目を持ち、なんとなくやる気に欠ける表情と言動で、よく二人から呆れられている。人を真顔でからかう反面、行動は冷静だったり、人間の行動をシビアに見ている。
 紋陣師として直接攻撃を仕掛けるよりも、紋陣から召喚した生物達を操ったり、補助の紋陣で味方をサポートする役に徹する。実は武術が得意で、輝珀と手合せして以来、互いの戦法を取り入れあって切磋琢磨している。
 シセス以上に、輝珀を露骨にいいようにコントロールしている。内心では「そろそろコントロールされてる事分かってるならやめろって言ってこないかな」と、複雑な思いも抱いている。シセス曰くとても面倒臭い人間。


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