ぼっち君達の夏休み(男、女)
男主=空
女主=ソラ
『今日もぼっちなんだねぇ。ギル。』
「おまえもだろうが、空。」
男二人で暑い夏(1日限定)をすごすらしい。
『不憫がうつっちまっただろうが!どうしてくれんだ・・・今日はアジアの女の子達と遊ぶ予定だったのに菊がコミケやらなんやらで・・・』
「俺様だって・・・・・」
予定は無かったらしい。
さっすが不憫!俺とは違ういらない何かを持っている男。
しあし、今日に限ってみんな忙しいらしい。
菊、アル、フランシス、梅達はコミケとかで忙しく、
他の皆は家族で旅行とからしい。
俺にも妹のソラがいるのだが眉毛やろうに捕まっているらしい。
どうやら黒歴史になるであろう旅行に出かけている。
もちろん携帯電話など繋がらない。
ギルは弟のルートがいるのだがフェリが心配だと付いていっているらしい。
過保護だなって思ったり。
たまには兄貴もかまってやれって言っとかないとなぁ。
「俺たちぼっちだな。」
『ギルと一緒にしないでよ。俺はボッチじゃねぇし。』
「とりあえず、飯作るからキッチン借りるぜ〜」
以外にも料理は出来るらしい。
そりゃ弟を育ててきたんだしな、料理ぐらいできるよな。
ちなみに俺は出来ない。
出来たとしても言いたくは無いがアーサーと同等の料理が出来る。
基本家事は妹にまかせっきりなため何も出来ない。
そうじなら、できるかなぁ・・・
暇なので雑誌をしばらく読んでいるといいにおいがしてきた。
「できたぜー」
『不憫でも料理はできるんだね。うまそう。』
「不憫はよけいだ。」
一口食うとうまかった。
今まで食べたこと無いぐらい美味い。
それでも妹の料理が美味いけどな!
「どうだ?見直したかっ(ドヤッ」
『ん。めっちゃ美味い。見直したかも。』
文句なしの美味さに俺はこれから料理を教えてもらおうとおもった。
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