火曜日 この日は雨の日やった ―火曜日 天気予報では晴だといっていたのにいきなり雨が降っていた。 こうゆうとき、折り畳み傘を持ってきていたらと後悔する。 祓魔師のコートは濡れていつもより重くて歩きずらかった。 雨宿りをしようと家の軒先で雨が小降りになるのを待っていると 前から見慣れた男がかさを片手に走ってきた。 金「結空ー!めっちゃ濡れてんやんっ」 『雨降る思わんくて・・・わざわざ傘持ってきてくれたん?』 金「朝持っていってなかった思うて持ってきたんやけどもうビショ濡れやな。」 『金造が持ってきてくれて嬉しいよ。早よ家に帰ろうか。』 ------------------------- 柔「びしょぬれやないか結空。」 『柔造は濡れんかったんやね。』 柔「まあ、雨振る前に任務終わったからな。」 『体冷えたし、お風呂入ってくるわ。』 バスタオルと着替えを持って風呂の方へ足を向ける。 廊下から窓を覗くがあいにく雨はやむ気配がない。 ザーザー降っている。 ちゃぷん 湯船に体をつける。 今日は疲れたなぁーとおもいながら今日の任務を振り返る。 お風呂でたらご飯食べて報告書をまとめなければ・・・・ そんなことを考えていると 金「入るでー結空。」 『ふぁっい!?』 いきなり金造が入ってくるものだからへんな声が出てしまった。 下半身にタオルを巻いた金造が入ってきた。 湯船につかる前に体を洗い流し、私の横に入ってきた。 『な、なんで入ってきてんねん!一応私女やねんけど。』 金「いいやん。一応恋人なんやから。」 最近の若いモンは、と思う。 おばさんみたいなコメントやけど。 こんなにもノリが軽いのか。 まあ、恋人だしよしとするか。 もみもみ・・・ そんな効果音が聞こえる。 『!!!??』 金「やわらかいなぁー結空のおっp『ばかぁああ!!!』 殴った。 ほっぺに真っ赤な手のひらがつくんじゃないかってくらい。 体は先に洗っておいたのでさっさと風呂から出た。 『/////////恥ずかしいぃっ』 しばらくタオルまいたままで脱衣所にうずくまっていたのは誰も知らない。 柔「ごはん、先に食うてもうたわ。これ結空のぶんやさかい。」 『おん。ありがとう柔造。』 柔「やけに顔赤いぞ?どないしたん?」 『ななな、何でもないわ!あーおなか空いたわぁ・・・』 胸(直で)もまれたなんて言えるわけないやろっ! もぐもぐとご飯を食べていると金造が目覚めたのか頬を赤くして(殴ったから)入ってきた。 金「あ、結空〜『もう、金造嫌いやっ!』・・・っえー」 柔「どないしたんや?」 『う・・・・いや、柔造に話すようなことや無いよ。ごちそうさま。』 立ち上がり退室しようとする結空の手を掴む。 柔「報告書かくんやろ?手伝うわ。」 金「な、柔兄!俺も手伝「金造は自分の部屋に戻って寝とけや(黒」・・・・はい」 柔「ほな、結空行こうか〜」 『え、柔造っ!?』 引きずられながら部屋を出る。 いつも報告書を書く部屋に行きいつもの席に座る。 その隣には柔造が座る。 『なんで柔造がここに?』 柔「手伝うた言うたやろ♪」 『そんなのええよ。柔造今日休みやねんやろ?悪いって、一人で出来るし・・・』 柔「まぁええやん。なぁ、それより金造になにされたんや?」 『なにって・・・・・』 「言えんことかいな?」 いじわるそうに笑う柔造。 男ってこういうのに興味あるよね・・・ 『いえんことも無いけど・・・・』 柔「言うてみいや。」 『ただ・・・・・揉まれただけや』 柔「・・・・(暗黒オーラ」 めっちゃ怒っとる。 眉間にしわ寄せて何やらぶつぶつ言うとる。 いやいや、金造は彼氏だしいつも皆呆れるくらいイチャラブしてるし!!(?) 柔造が怒るようなことやないと思うんやけど・・・ やっぱり言わんかったらよかったかな 柔「他にはなんもされてへん?」 『え?うん。なんもされてへんけど』 柔「そか・・・」 それいらいなんも話さんまま時間だけが過ぎていった。 報告書も書き終わりそろそろ眠たいし部屋を出ようとしたとき。 柔「俺は結空のこと・・・・「結空っ!!!!」 いきなり金造がドアを勢いよくあける。 金「結空っごめん・・・」 『や、別に気にしてへんし。』 金「よかったー」 ぎゅーっと抱きしめてくる金造。 反省しているのならもう、それでいい・・・もみもみ え、 さわさわ・・・ 『二人とも何してんねん』 金「何って胸揉んどるんや。」 柔「何って結空の尻揉んどる。」 『こんの・・・・バカ兄弟っ!!!!!』 もちろん一発ずつでこぴんしておいたで。 『次やったら許さへんからな・・・・(黒笑』 「「は・・・はい;;」」 |