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川の流れる音、風で木々たちが
揺れる音しか聞こえない
とっても静かな場所
寝転ぶと心地よくて自然と
目が閉じてしまう
しかも隣には大好きな人
とっても、安心する


「ふあ」
「眠いのか?」
「うん」
「寝ていーよ、腕枕してやっから!」


何て幸せなんだ!
隣にいるだけでも幸せなのに、
悠に腕枕してもらえるなんてと
感動してると悠が腕を出す


「頭乗っけて」
「ありがと」


腕枕ってやってみると
結構距離が縮まるというか
何だか近すぎて、目が覚めてしまった


「あれ?寝ねーの」
「うん」


そう言うと悠は近くで寝顔見たかった
のにーとわざとらしく頬を膨らます


「あ!じゃーさ」


悠は腕枕をしてない方の
手であたしを引き寄せる


「悠?!」
「近いな」
「恥ずかしいよ」
「喋ってるだけでちゅーしちまいそうだな」


その言葉で一気に熱くなる
同時に軽くキスをされ、抱きしめられた


大好きだ


(耳元で言わないでよ///)
(ははっ照れてる!)

20090913.

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