策士

VitaminX 悟郎と悠里





「せっんせぇ〜!!」


「あら、どうしたの悟郎く…」



…ちゅう



「…っ!?!?!?!?ごってごごごっ悟郎君!!何を!?!?」


「えへへ〜何ってちゅうだよ?センセそんなのも分からないの?」


「分かるわよそんなの!!そうじゃなくて、なんで今私にキスしたかを聞いているの!……しかもなんで…くっ唇に…ごにょごにょ」


「えーだって外国ではあいさつでキスするって翼がポペラ言ってたよ」


「くっ…翼君余計な事を!!それにしたって唇はダメよ!」


「ブーじゃあどこならいいの?」


「…せめてほっぺくらいよ」


「ムー分かった。じゃあ今度から唇じゃなくてほっぺにする」


「でもむやみやたらにやっちゃダメよ?色々誤解を招くことになるから」


「分かったーじゃあね。センセ〜」





――――――――



「…なぁ一、悟郎のあれはわざとなんじゃないのか?」

「確実にそうだろうな…」

「…悟郎もなかなかの『サクシ』だな」

「そうだな…そしてお前もよくそんな難しい日本語知ってたな」





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ゴロちゃんはB6の中で1番の策士だと思う


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