不意打ち

VitaminZ 那智と真奈美





「あれ?先生どうしたの?前髪押さえて…」


「うっ…なっなんでもないよ!!」


「ふーん…まぁどうせ前髪切りすぎたんでしょ?」


「…な!」


「大方左右の微調整のはずが気が付いたらこうなってたってオチでしょ?」


「(うっ…そこまでバレてる!?)」


「その顔だと図星みたいだね。ほらバレちゃったんだからその手、離しちゃいなよ」


「嫌だよ。那智くん絶対笑うもん」


「笑わないよーそれに前髪押さえてたら仕事にならないでしょ?」


「…うぅっそれもそうですね」



渋々前髪から手を離す真奈美



「…あららー見事に『ぱっつん』だね…くくくっ」


「わっ笑わないって言ったのに!!」


「いやっ…別に笑ってなんてないよ…ぷぷぷぷっ」


「うぅっ…ひどい。ちょっと切り過ぎただけなのに…」


「くくくっ…そんな落ち込むなよ」


「さっきまで笑ってた那智くんに言われても説得力がありません!!」


「…大丈夫先生。凄く可愛いよ?」


「んな!?…きょっ教師をからかうんじゃありません!!」


「ちぇー今のは本気だったのにぃ。まぁいいや早くこれ終わらせて帰ろう」


「そうだね…(もう、那智くん…急に真面目な顔で言われたからドキっとしちゃったよ…)」







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管理人リアルネタ。

前髪は切るの難しいです…


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