[水希視点]
水希「…赤也」
声をかけると赤也はいきなり立ち上がり、
深く頭を下げて来た。
赤也「あの…すんません!
俺、水希先輩が話をされるの嫌って事
さっき聞いて…知らなかったとはいえ
結構無神経な事言いました!」
水希「…いや、赤也は悪くない、
全部私が悪い。急にキレたりしてごめん」
赤也「…水希先輩」
水希「話、聞いてくれるかな?」
切原「…勿論っす!」
とりあえず座ってと赤也に言ってから
高校入学してすぐに先輩達にされかけた事が
きっかけで教師達から守ってもらい、
"暗黙のルール"が出来たと説明をする
水希「…そしてもうひとつ。」
prev ◆ next
[top]