[緒橙視点]
あたし達が離れて話し込んでいると
丁度赤也が皆の所へ合流していた
緒橙「赤也!」
切原「ホテル戻るんですってね、
緒橙先輩足大丈夫ですか?」
やっぱり、赤也はいつもの表情とは
かけ離れていて酷く落ち込んでいる様だった
緒橙「あたしは大丈夫だけど…」
幸村「赤也、水希が帰ってきてないんだ」
切原「え!?」
柳「……何かあったのか?」
切原「…いや、えっと…」
なかなか口を開かない赤也に痺れを切らし、
桃子が赤也の前に立つ
桃子「…切原、前にあなた私に
水希の事聞いてきた事覚えてるかしら?」
切原「…あ、うぃっす」
桃子「その内容、話した?」
切原「……はい」
緒橙「その内容って?」
桃子「水希が芸能活動していた話よ」
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