DQ11(Switch版)プレイ記 | ナノ

  10/9 ボイスドラマ「おてんば姫の涙」感想


■10/9
ボイドラまだ何も聞いてなかったんだけど、今のタイミングなら姫のものはちょうどいいかなって聞いてみたんですがボロッボロに泣いた。

デルカ王のお触れってそんな風に回ってたのか。ユグノアの悲劇も姫の死もぜんぶ勇者のせいにするなんてマジのマジでウルノーガお前許さん……。
16年もかけて、じっくりと偽証してたんだな。でもサマディーやクレイモランでなく、デルカダールの王に扮したあたりは狡猾。忠義心の高いグレイグと闇を抱えてるホメロスがいるから色んな意味でやりやすかったんだろうな……。

帰りたかったのに帰れずにふてくされてる(当然だ)姫を、気遣うように明るく振る舞うロウじいちゃんにもう泣く。サンドイッチ作ったり、でもそれを嫌いって言われたから酒場に連れて行ってフルコース頼んだり、もうじいちゃん;;;;
こういう、幼い孫をあやすように色々与えようとするおじいちゃんとその気持ちを何もわからずに無碍にする孫の図、みたいなのはわりとお話としてありふれてるけど、この二人に関しては抱えてるものが過酷すぎる。
このときの姫がいくつかわからないけど、すごく不安で、かなしくて、お父さんに会いたくて、帰りたくて、なのに連れの老人は明るく笑ってることにいら立ってしまうのも、わかるもん。ロウじいちゃんの気持ちを察せないほどには、子どもだったんだよ、このときの姫はさあ。泣く。

ダハルネでケーキ屋の人に冷やかしかよって言われるの子どもに対して冷たくない??ってなったあとに、買いに来た女の子に一緒に食べようよって誘われたことに救われた気持ちになった。よかった。友情を育むという展開にはならなかったけど…。あとおまけしてもらって50ゴールドくらいがダハルネケーキの相場なのか…とどこかで使えそうな情報を得た。

デルカへの積荷に潜んで向かうって行動力がすごいな姫。
現れた敵の声、神殿の鳥やんけ!!!聞き覚えありまくり!!!
なるほど万が一姫が生きていて見つけたら殺すよう魔物に命令してたのか……何とまあ……OK絶対あいつ殴り倒す。でも苦しまないようにせめて一撃でっていう魔物はちょっと優しいなって思ったけど優しくはない。
話せばわかると信じていた希望がついえて、姫の絶望はいかばかりか……つらい。
そこで現れるじいちゃんかっけえな……目星つけてやってきたのかな……。

ここから先の二人のやりとりはもう涙ドバドバ。
こんな苦しい思いをするぐらいなら勇者の代わりにしねばよかった、ってわりと後ろ向きな気持ちからだったんだな……。
そしてロウじいちゃん……じいちゃんも一度川に身を投げて楽になろうと思ったことがあるって聞いてもうだめ。あのじいちゃんが、そんなことを……そうだよな、そうだよ、それぐらいつらいことだったよな、つらいなんて言葉が陳腐に思えるほど、死んで楽になろうと思ったほどには……。
でもその川で姫を見つけたのもまた運命か。小さな命、守らなければならない存在を前に生きなければと心が震えた。それはロウじいちゃんにとって、救いだったのだなあ……。
一緒に泣いて、笑って、それから強くなろうって、一人ぼっちじゃないよって、深く寄り添って、ふたりは生きてきたんだなって、今これ打ちながらも思い出してないてる、くるしい。
本当に、本当につらかったろうに、いま姫は笑えてるんだな、大切な思い出だって言えるんだな……つよくなった……それもロウじいちゃんのおかげなんだな……うう ううう。
ずっと思ってることだけど、改めて思う、姫もじいちゃんも、生きていてくれて本当にありがとう。

あとグロッタ行ったのってまさかの路銀稼ぐためだったんだな!??それだけカツカツだったのか……。初期装備がやみのターバンだもんな……うっ いいもの身につけさせてあげたいしみんなでおいしいもの食べようね……。
ていうかだったらハンフリーのこととかどう嗅ぎ付けて、行方不明事件を解き明かそうってなったんだろうな……。
あと主人公くんと大会で出会ったのはほんと偶然だったんだな……いや運命……はあ 大事にしよう……。

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