あとがき、的な呟き



 終わったぁ……! と感動。いやぁ疲れました。長かったです。1 巻の 3 倍くらい書いたんじゃないですか、これ。恐ろしいな。


 とりあえず、後半で、ハリーたちと絡ませられたので、満足です。最初の方でフラグを建てておいたのに、無視するという。なんということでしょうね。



 双子やらウッドやら、コリンやらシェーマスやら、いろいろ出会わせてるのですが、いかんせん、数が多すぎて絡ませられない。たまに、忘れてたころに絡みます。そんな扱いで済ませようとする最低な sincere です。






 さて、二巻で言いたいことを、ちょこちょこ書いていきます。読みたい方だけどうぞ。



 まず、母のナツメさんを、ばーんと登場させました。インパクト大、な感じになってると嬉しいな。とりあえず、とにかく強烈な印象を与えたかったので。


 自分の価値観で進んでいく人です。バッサリ、いらないものを躊躇いなく切るような人です。ひどい人のように感じられる人です。そんな感じを出したかった。


 ナツメさんのバックグラウンドも、けっこう考えてるので、それに基づいて書いていけたらなぁと思います。どうしてあんなキャラとなっているのか、推理しながら読んでみるのも、なかなかおもしろいと思いますよ。




 あと、夢主(以下、リンと表記)がセストラルを見ることができる理由。これは、次の 3 巻で明らかになると思います。少しやりすぎな設定なようにも感じられるのですが、まぁ、sincere が厨二だとでも思っていてください。




 ジニーが、ハーマイオニーが無事だと聞いて、安心した一方でがっかりした理由も、なんとなくはお分かりいただけたかと。一応、補足しますと、こんな感じ。


 「ハーマイオニーが襲われた?! 大変、どうしよう!!」と思うのですが、一方で、ハーマイオニーが襲われたと推定される休暇中、ジニーの記憶は抜け落ちてはいないわけです。だから、もしハーマイオニーが本当に襲われたのなら、犯人はジニーではないと、ジニーは思うことができるのです(記憶が抜け落ちないまま操られるようにまでなったという可能性は、当時の彼女では発想できないかと)


 そういうわけで、ハーマイオニーが無事だと知ったとき、ジニーは複雑な気持ちになるのです。ハーマイオニーが無事で嬉しいけれど、自分が襲撃犯かもしれないという可能性が残ってしまったわけですから。……と、そんな感じに想像させていただきました。




 あとは、まぁ、特にないですかね。アラゴグの場面とか、謎解きシーンとか、秘密の部屋での戦いとか、リンがちょこちょこ出張ってるのは、仕方ないことだと思ってください。夢主ですから。つまり、ご都合主義です。




 さて、ちょっとずつ、あとへとつなげる要素を散りばめてますが、分かりますかね? 分かりますね。つまり最後の方ですよ。上手に矛盾なくつなげられるか、破綻しないか、不安ですけれど、がんばってみます。



 3 巻から、原作を少しずつ改変していく予定です。すでにクィディッチに関して、そんなフラグが建ってますからね(ごめんなさい、セドリック、セドリックファンの皆様)。


 原作の改変とか、気を使いますね。ああ大丈夫かな上手に矛盾なく(以下略)な心情です。生温くていいので、見守っていてくださいませ。




 では、ここまでお読みくださり、ありがとうございました。これからも、どうか「世界は結ばれる」をご愛読くださいますように。


 誤字脱字、質問、感想など、何かありましたら、メールか拍手でお気軽にどうぞ。

sincere


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