はじめに 読み方も、順番も、この世界には存在していない。あなたはどこから読み進めても、構わないのだ。もし迷ってしまうのならば、NEXTを押せば更新順に読むことが出来る。これは、小説と呼ぶにはあまりに稚拙である。群像を固め合わせて、あなたはあなたを解き明かさなければならない。それは、夢と呼ぶにはあまりに少なすぎる。平穏を求めるには、絶望が多すぎる。ただ、希望の光が差すのならば・・・還ることができるのだろうか。 prev ◎ next