どちらか一方、棄てねばなるまい
極楽への憧憬はいつかこの身を泥に沈めるでしょう
手折った桜に込めた愛を
鏡を見なければそれでおしまいだったのに
さようなら、カントリーロード
同じようなメロディに惹かれたりしないから
もう一度私を選んでね
ハーブティーとコーヒーの匂いが混じるいつも通りの朝
夢に現を抜かした人
春に似たあなたはあの夏の夕暮れに秋の終わりの枯れ葉のようにはらりと落ちて雪のごとく消えてゆきました
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