一乃と剣城   →more


「剣城、ちょっと良いか?」
「一乃先輩、」
「練習に付き合って欲しいんだ」
「……わかりました」
 入学式の日、自分が何をしたのか忘れたことなどない。
 謝るタイミングを逃したにもかかわらず、何もなかったように接してくれる。ただそれだけのことに胸が高鳴った。







――――――

これも有吹ちゃんのお茶会で投下したもの。
マイナーすみません。
元セカンドの子達はなにかしら剣城にあると思うんですけど……。

別Ver.で暗い感じのも投下しました。


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