マイノリティ


今キミが持っているナイフは
社会を切り裂くため?
諦めなよ、変わらないよ
そんなものだ

マジョリティが正解だから
キミのその気持ちは
残念だけど不正解だ

周りと同調することで
上手くやっていけるから
大切なことは声を抑えること
って思い込んでいる


探り合うお疲れな日々
また明日って一息
あれ?最後に心を開いたのは
いつだったかな?

でも上手く笑えるよ
だけど、これじゃどこか
もの寂しいんだ



願いが叶うなら
このナイフで突き刺して
世界を白に変えてよ
傷なんてもうありすぎて
痛みも消えたから

波が世界中に広がって
声は絶望から歓喜へ
救ってあげるよ、キミを


ばっく | ねくすと
もどる

top

「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -