短いのから長いのまで。会話文・たま〜にSS。
本編関係なかったりあったり時事ネタだったり
その時々に好き勝手に書いているものなので
本編内容ズレがあっても目を瞑ってください…
極々偶に本編・番外編に昇華されます。
増え次第不定期更新:最終 '22.12.26
『今から電話してもいい?(。・-・。)💕 』 【きょうはだめ】 『なんで!?!?』 【日付変わったら新発売のゲームダウンロードできるようになる】 『それは…だめだね…😯』 『……😔』 『😫………😨』 『(;-;)💔』 【いまから10分だけならいいよ】
結局日付変わるギリギリまで電話する
【 🥺🥺🥺 】 【 (´・ω・`) 】 【 💗🙈💗 】 【 🤨🙁😔😞 】 『どうしたの!?なに?!バイトおわってみてみたらびっくりした!』 【真似】 『え🙈💗?わたしの🥰?』 【バイトおつかれさま】 『ありがとう!💕💕💕💕💕💕💕💕』
あの孤爪が彼女を作った。最初はあんなギャルと?とか思ってたけど案外お似合いなのではと最近思ったりもする。だってほら、今、プリントを回すために後ろを振り向いた彼女がすげぇ笑顔で、孤爪は普段通りの顔をしながら何事もないようにそれを受け取ったのに、彼女が前を向いた瞬間に僅かに口角を上げて息を吐いた。その顔が以前の孤爪からは想像できないくらいに優しい表情をしているから
「明日からの遠征頑張るためにちゅーして」 「何子供みたいなこと言ってるの」 「ええやんか!ちゅーして!」 「いつも何も言わないでしてくるじゃない」 「それもそうやな。じゃあ、する」 「うん」 「………」 「………」 「………」 「………?」 「 …まって、宣言するとめっちゃ恥ずい」 「あはは」
「キスしていい?」 「だめ」 「え、なんで」 「いい?って聞かれると恥ずかしいから」 「えー、別に今更じゃん、何言ってんの」 「でも」 「じゃあ何も言わないでキスするのはOKなわけ?」 「うーん、それはそれで恥ずかしい…」 「何してもダメじゃんそれ。もういいするから」 「わ、また通り魔」
「鉄朗くんはキスがしたい」 「は?」 「キスがしたいです」 「そう」 「いやいや、そう。じゃねーよ何他人事みたいにスルーしてんの」 「また馬鹿みたいなこと言ってると思って」 「あのなぁ!俺も好きな子とはちゅーの一つや二つしたいんだよ!」 「………」 「お、照れた?照れた?」 「うるさ……」 「かわいー」
「毎日頑張る治くんにちゅーしたってー」 「はいはい、毎日お疲れさまー」 「元気でるわぁ」 「それは良かった」 「おかげで明日もまた頑張れるわ」 「良かったねぇ。でも私も一緒に頑張りたいから、私にもして?」 「なにそれむっちゃ可愛ええ。いくらでもしたるわ」
「………」 「………」 「……角名くん?」 「………」 「どうしたのそんな黙り込んで………うわっ」 「ねぇ、キスしたい?」 「えー!?恥ずかしいよ!」 「………」 「でも私がしたいからする!」 「お前がしたいなら、いいよ」 「なにそれ!」 「早くしてよ」
「ちゅーしてい?」 「……どうぞ」 「なになに、何か不満〜?」 「いや、確認してくるの珍しいなと思って」 「んー、気分」 「確認されるとちょっと恥ずかしいです」 「我慢ダヨー。こっち向いて」 「でも私も天童さんともっとキスしたいから嬉しいです」 「うわぁ、またそういう事言う…」
「世の中のクソバカップル爆ぜろ」 「なんや今日は随分機嫌悪いな」 「あんたもどうせ女作ってよろしくやってんだろ」 「はぁ?俺にいつそんな時間があると思っとんの」 「じゃあ何?女もつくらずわざわざ俺に会いに来てるってわけ?俺のこと好きなの?」 「角名、お前なにきしょいこと言うとるんや。気でも狂ったか」 「常に気狂ってなきゃやってらんねーよ」 「お前がそれ言うと重いねん…」
「うわぁ、びっくりした、赤葦くんどうしたの急に」 「キスしたいなって思ったから」 「そっか」 「もう一回していい?」 「い、いいけど」 「けど?」 「…一回だけなの?」 「ふふ、何回でも気の済むまでどうぞ」 「………」 「ほら、おいで」
「信介、キスしたい」 「ん、ほなはよこっち来」 「ん〜。落ち着く」 「まだしてないやん。抱きついただけで満足してんな」 「ん〜そうなんだけどねぇ。これで十分な気がしてきた。ありがとう」 「いや、俺は満足してへんのやけど」 「ええ?」 「自分からしたい言うたんやから発言の責任ちゃんと持て」
「孤爪くん!ちゅーがしたい!」 「………」 「孤爪くんっ!ちゅーが!したい!」 「………」 「孤爪くん!?ちゅーが!…っ」 「はい、した」 「……うっ」 「どうしたの」 「嬉しくて………あの、もう一回………」 「ええ」 「もう一回!ちゅー!したい!」 「はいはい」
「倫くんちゅーしてって言って」 「……え?」 「倫くんちゅーしてって言って」 「……倫くんちゅーして?」 「仕方ないなぁ」 「ええ、倫くんが催促したんじゃ…うわっ」 「お望み通り全身にしてあげるよ」 「や、別にそこまでは望んでな、」
「黒尾ー、なんか生徒会が呼んでる」「おっ、呼び出しか?何したんだよ」「やっくんその顔やめて。何もしてねぇっての。…………してないよな?」「俺に聞くなよ」「心当たりないんですけどー………」
→しきしまの23話→
「ただいま」「おかえり」「まじビビったんですけど、要件言わずにいきなり呼び出さないでくんない」「仕方ないでしょ。ちゃんと教えてあげたんだからいいじゃん」「俺がわざわざメッセージ送ったからだろうが。おかげで生徒会室で何されるのかと思ってドキドキしちゃった!きゃ!」「まだやってるのそれ……」
「夜っ久ん!!助けて!俺もちゃんと助けて!か弱いから」 「お前にゴキジェット噴射してもいいんだぞ」 「おいヤメロGよりも恐怖じゃねーか鬼!」 「ウワァァァァ飛ぶ飛ぶ夜久さんヤバいです!」 「夜久パイ〜もうダメだよここはGに支配されてるんだ…」 「いくらウチらでもこいつとは楽しめない無理ー!」 「いいから俺の後ろから動くな。泣かないで見てろ」 「「「「「「夜久パイ…!!かっけー!!!」」」」」」
『孤爪くん、寝れない😂💔💔💔』 『しりとりしよ!』 【理想論】 【おやすみ】 『えっ続かないで終わった……』 『でも返信嬉しい!おやすみ(*˘ ˘*)💖』
「今年の十五夜は八年ぶりに満月なんやと」 「そうなんだ。そういえば、十五夜って基本満月なようなイメージあるけど違うんだよね」 「旧暦八月十五日ってことやから、月の形は関係ないからな。三日月でもなんでも十五夜は十五夜や」 「次の十五夜が満月の年はいつなの?」 「2022年。その次は2023年」 「あれ、意外と近かった。というか三年連続なんだ」 「毎年綺麗な満月で十五夜迎えられるなんて贅沢続きやな」 「来年も再来年もこの綺麗なお月様一緒に見ようね」 「言われなくても、その次の2030年の満月の十五夜も一緒に居るつもりや」
「角名くん」 「ん」 「どう?」 「美味しい」 「だよね!あと全部飲んでもいいよ?」 「美味いけど、俺には甘すぎるからいいや。自分で頼んだんだから最後まで飲みなよ」 「そうするー。次の期間限定の新作何かな〜」 「これ始まったばっかなのにもう次のこと考えてんの?」 「ちょっと、笑わないでよ。食い意地張ってるとか思ってんでしょ」
「はぁ〜〜〜〜………………」 「どうしたのそんな大きいため息ついて」 「Twitterのトレンドにあるアイドルの卒業の話題見て、なんかそういうの懐かしいなってエモくなってる」 「それでエモさ感じるって何なの」 「この感覚は倫くんにはわかんないよっ!!」 「あーはいはい、わかんないし、別にわかんなくてもいいよ。……まぁ一つだけつっこみたいのはりんくんは卒業じゃなくて脱退だったけどね、やらかし」 「…………」 「…………」 「…………」 「なんか言いなよ」 「え、これ何て返せば正解なの……?」 「嫌なこと思い出しちゃったから忘れさせて倫くん」 「…………」 「おーい」 「…………」 「おい」
「昨日まで暑かったのに今日急に涼しい!」 「その格好で大丈夫なの」 「完全に失敗した……どうせ暑いと思って半袖着てきた〜!」 「家出た時にだいたいわかるでしょ」 「でも孤爪くんにくっついてればあったかいからいいや」 「歩きにくいからやめて」 「やだ〜!」 「おれもやだ」
「煉獄…………かっっこよかったで!」 「はい、ティッシュ」 「ありがとう、あかん涙止まらん」 「うわさの映画、こんな内容だったんだね」 「おもろいやろ!初見なのに泣いてへんの信じられんけど」 「感動はしたよ?」 「そんなんは当たり前やん!俺なんて何回目かわからんのにボロボロ泣いとる」 「うるっとはきたけど、私の分まで宮くんが泣いてくれてたから」 「俺のことはええから今回ばかりは煉獄さんのこと見たって……よっしゃ今から録画見返そ!んでしっかり泣いてな」 「え、今から?」
「………」 「どうしたの角名くん」 「通信障害がなおらない」 「あー、今大変ってやってたね。あんまりスマホいじらないから気にしてなかったや」 「何も見れねぇし何も投稿できないや」 「SNSよく開く角名くんは影響大きいね」
「寒すぎる。なにこれ。こんなんじゃ風邪引く」 「仕方ないやん、そういう季節や」 「にしても急じゃない?段階を踏むっていうことを知らないわけ?もう少しゆっくりジワジワ攻めてくれないと対応に困るよね。こういう不意打ちに素直に対応できるほど意外にも人間は強くは出来てないから」 「相変わらず文句には相当口が回るなお前は」 「……思うんだけどなんであんたはいつもそう普通にこの気温差に適応してるわけ?もしかして人間じゃない何か?それか感覚壊れてたりする?」 「……そんでいつもいつもとことん失礼やな」
「日本では来週辺りもう桜が咲き始めるらしいですよ」 「早〜。こっちはまだ1ヶ月くらい先だよね」 「パリって結構桜咲きますよね。最初は驚きました」 「んね!花見とかしようよ!お弁当とか作ってさー。ウィンナーはタコとカニの形がいいな。あ!あと〜」 「……天童さんお花見る気あります?」
「暑くない?いきなり何?」 「またそんなこと言っとる」 「徐々に暖かくなるっていうこと知らないわけ?冬の時も同じこと言ったじゃん学べよ」 「お天道様に文句言ってもなぁ」 「でもまぁ寒いよりこのくらいの方が過ごしやすいから良しとするか」 「随分上から目線やん。この暖かさなら少し早めに来月中にはあやめの花も咲くんやないか?」 「…………」 「それ楽しみにしとんのバレバレや」
「孤爪くんが私のことスパイだと知りながら監視するために付き合ってたらどうしよう」 「……何の話」 「今やってるドラマの続編映画の話。奥様がスパイで、旦那が公安警察なの」 「そうやってすぐ影響される人にスパイなんて務まると思う?」
「……なんや今日いつも以上にくっついてきますね」 「寒い」 「寒い?」 「うん。結くん体温高いから暖を取ってる」 「たしかに昨日とかから比べればだいぶ気温低いけど」 「同じようにクーラーつけてるとやっぱ寒く感じるね。少し設定あげていい?」 「ええよ。少しな」 「結くん暑い?」 「いや?全然上げても平気やけど、あったかくなったら俺んとこ来てくれなくなるやん」 「そんなことないよ」 「言うたな。離しませんからね」
「あれ、まだ起きてたの」 「……えっ、倫くん!?おかえり!今何時!?」 「一時とっくに過ぎてる」 「ホントだ!日付変えるくらいに寝ようと思ったのに!」 「一時間半オーバーはさすがに面白すぎでしょ。何してたの」 「倫くんのこの前の試合の録画見てた」 「なんでそんな時間かかるって分かりきってるもの夜中に見出すかな」 「だってカッコよかったんだもん」 「はいはいありがと」 「塩対応」 「これからも俺のことだけずっと見ててね」 「神対応!」
「今何時……?」 「……もうすぐ11時」 「まだ寝れんな」 「もうお昼だよ」 「この時間じゃいつ起きても変わんねーだろ」
ってひたすら寝続ける午前中を過ごす二人の休日。 クーラーつけて涼しい室内でくっついて寝てて欲しい。たぶん瀬見くんすごくあったかい。
前 次
|