-赤ずきん-
目映い光に飲み込まれ、目を開けるとそこはどこか懐かしい木の家でした。赤い頭巾を被った男の子の姿で立っていました。そう、貴方はいつもいつも赤い頭巾を被っている『赤ずきん』。ある日赤ずきんは、お母さんからお使いを頼まれました。
「赤ずきんや、お前の大好きなお爺さんが風邪を引いてしまってね。このパンとワインをお爺さんの家に届けてくれるかい?」
お母さんは続けます。
「お爺さんのお家は森の1本道を真っ直ぐに行った所だよ。だけどね赤ずきん、森には怖い狼がいるのさ。決して寄り道をしてはいけないよ」
―――――――
○狼(指名不可)
└見栄っ張りな嘘つき狼。
○お爺さん
└一途な謎多きお爺さん。
○狩人(指名不可)
└不器用な心優しい青年。
→another
○赤ずきん
└世話好きで器用貧乏な青年。
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