＜聖域リーマン物語・登場人物紹介＞



・シュラ
二十九歳。
有名私大の経営学科を卒業後、某有名総合商社に入社、現在は人事部に勤務している。
趣味はジム通いとフットサル。
顔に似合わず甘党、特に和菓子が好物。
職場とジムとフットサルと和菓子屋で生活が成り立つ男。
ディーテの営むバーの二階に部屋を借りて住んでいる。


・デス
二十九歳。
職業は建築士。
シュラと同じ大学の建築学科を卒業し、今はフレックス制の建築デザイン事務所に勤める。
仕事はキッチリだが、私生活（主に夜の）は爛れているらしい。
品の良いおシャレさんだが、時々チンピラスタイルもする。
ディーテのバーの二階の部屋を借りて住んでおり、シュラとはお隣さん同士。


・ディーテ
二十八歳。
路地でヒッソリと営んでいるが、いつも常連客で賑わう素敵なバーのバーテン兼オーナー。
シュラ・デスとは小学校からの腐れ縁。
大学には行かずに夜の街で鬼のように働き、この歳にして自分のバー（しかも一戸建て）を持てるまでになった上、友人に部屋まで貸す実業家。
美人な毒舌バーテンとして密かに有名。


・リア
二十六歳。
製薬会社の営業マン。
営業先の個人病院で女性（特にオバサン）看護師達に大人気なマッチョ好青年。
シュラの大学時代のサッカー部の後輩（彼は勿論、体育学科）で、現在も同じフットサルチームに所属している。


・ミロ
二十六歳。
芸能事務所に所属するモデル。
肉体美を生かした下着や水着・スポーツウェアのモデルが専門。
リアとは幼馴染みで、同じ大学（総合人間学科）のサッカー部に所属していた。
ディーテの店の常連。


・カミュ
二十六歳。
リア・ミロの幼馴染み。
彼等と同じ大学の美術学科を卒業後、大学で西洋美術史の講師をしながら、アートスクールで中学生・高校生相手に油絵を教えている。
スクールの教え子だった氷河が、ディーテの店でバイトをしている。


・氷河
二十歳。
美術学科で洋画を学ぶ大学生。
ディーテの店のバイト、オーナーの次に毒舌。
カミュを『我が師』と呼ぶ程に尊敬している。


・瞬
十九歳。
医師を目指して医学科で学ぶ大学生。
生き別れの兄がいるらしい。
ディーテの店のバイト。
毒舌オーナーの棘を食らった後の彼の微笑みは、客にとって地上最高の癒しである。


・ロス
三十三歳、リアの実兄。
いつもヘラヘラニコニコしているが、中身は敏腕刑事。
刑事でも無駄にマッチョ。
だが、非常にブラコンで弟離れが出来ず、リアが一人暮らしをすると言い出すと、ひたすら駄々を捏ねて暴れる困った人。


・サガ
三十四歳。
ディーテの店の近所の商店街で専門書ばかりの古書店を営んでいる。
店舗の客は少ないが、ネット通販でかなりの稼ぎがある。
三度の飯より古書が好き。
大学の歴史学科を主席で卒業した過去を持つ。


・星矢
十九歳。
サガの店の店員。
主に通販本の梱包と発送を担当。
店で扱っている古書の事はサッパリ分からないし、理解しようともしない。


・紫龍
二十歳。
ディーテの店の近所の商店街にある中華料理屋の息子。
料理人となるべく修行中。
店にはシュラ達が夕食のために週数回は通っている。


・飛鳥（夢主）
二十五歳。
ディーテの店の近所の商店街にある老舗和菓子屋の孫娘で、和菓子職人。
和菓子職人の祖父と、店を切り盛りする祖母と、三人で暮らしている。
シュラの恋人。
（この夢主は、プチフール夢主と設定諸々で和菓子職人である事以外は全て同一。
年齢も同一のため、あちらではシュラより年上だが、こちらではシュラより年下となる。）


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ブログ妄想から少しだけ設定を変えました。
夢主さんは、基本的にプチフールの夢主さんと同一です。


→次頁から本編のはじまりはじまり〜♪