おばか二人。
「なぁなぁ、なまえ〜」
「なーに?」
甘えるようにすり寄るアントーニョはなまえの返事ににこにこ笑って答えた。
「好きやあ〜」
なまえは、うっ…!と口ごもり、くぅううう!と唸ると、ぱぁああと笑顔を輝かせた。
「え、どないしたんなまえ。百面相やで;」
心配そうに首を傾げるアントーニョ。
そんな姿になまえはまたくぅうううと唸る。
「もう!可愛い!!トーニョ、可愛すぎ!!」
「おわっ!なまえー、恥ずかしいわー」
「そんなことないよ!!誰に見られたって、私たちの愛は永遠よ!!」
そう、此処は会議室。
世界会議の真っ最中中の、真っ最中なのだ。
ちなみに、俺の名はアーサー・カークランド。
違う!!眉毛っていうな!!
なんだ、あいつら。ムカつくな。リア充め。
「ぁああ!!アントーニョの可愛さに酔いしれそう!!」
さすがのルートヴィッヒもお手上げのようだ。
「なーに、言うてんねや。なまえのほうがかわええで」
もう黙れよ!!!!
「アントーニョ、私の心はあなたでいっぱい。メルト…溶けてしまいそうだわ!!」
あぁあああああああ!!もう、うぜぇ!!
なんで、英語使ったんだよ!!!!
「俺はもう、なまえの可愛さに、でろんでろんに溶けてもうてるで!!」
うがぁああああああああ!!
俺には「眉毛君は大人しくメタボとイチャこいてなさい」しか言わないのに!!
なんで、トマト野郎にはそんな!そんな!!
うぁああああああ!!!

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超駄文ですね、分かります。
ばかっぷるを見て、嫉妬する眉毛。
きっと彼はなまえちゃんにフラれたんでしょうね。
超俺得←
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