▽ ラッキーアイテム 緑
おは朝は欠かせないものなのだよ。
今日は休日だが、おは朝の占いで最下位どったのだよ
そこで俺はラッキーアイテムを探しに街へ来たが
さっそく悪い事が起こった。
「真ちゃんどうした?」
「な、ない!!今日のラッキーアイテムの黒兎がないのだよ!!」
「別になくても平気・・「じゃないのだよ!!」
「そんな大袈裟だよ〜って真ちゃんどこに行くの?!」
俺はラッキーアイテムが落ちていないかくまなく探した
しかし、見つからなかった・・・
諦めてまた買いに行こうとした時俺の目の前に黒兎がいた。
「待つのだよ」
『・・・・・』
「そのストラップをどうするつもりだ?」
『拾っただけだ』
「そうか、それは俺のなのだ」
『そうか』
ようやく俺の手元に黒兎のストラップが戻って来た。
待てよ・・・そう言えば開運方法は蠍座だったのだよ
もしかすると拾ってくれたこの人は蠍座かもしれん。
「ありがとう、助かったのだよ」
『そうか』
「ちなみに、お前は何座・・・いない?!」
何座か聞こうとしたが、目の前に居たはずの人物はいない。
まさか、幽霊?
こんな昼間からいるわけがないのだよ・・・
それにしても、不思議な奴だったのだよ
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