ごくごく当たり前の事なんだけど、親との関係性が良い人の精神は安定している。
片親でも愛された人も。自己肯定出来ている。
私の両親は悪い人ではないけど、子供に対して言うべきではない事を、特に私にだけ当たり散らす人達だった。
今でもそう。
ある時点で「もう籍も離れたし、親戚の人くらいの間隔で居よう」と思ったら楽になった。
祖母の介護が始まり、母親の愚痴が絶えない。同じ内容を5度10度は言う。
私の寝たきりの時も、大変辛く当たられたので、祖母の気持ちが解る。
介護が大変なのは解るけど、まだ大人しい方だと思うのに…
そして100歳越えてるんだから、先はもうすぐ。
10年以上真の寝たきりの方を文句も言わず介護されている話を聞くと、堪え性のなさに呆れてしまう。
父は自分勝手。
母は甘ったれ。
そんな尊敬出来ない親から生まれてきたんだから、私の自己評価が低すぎるのも仕方無い。
他の兄弟は、実家に寄り付きもしない。薄情で妬ましい。
私もなるべく近寄らないのがいいのかも。
葬式の準備だけは段取りしてあげたら、旦那に、
「お前はほんと家族への対応がドライだよな」
愛された人には解らないだろうね。
せめて自分の子供には、負の連鎖を繋ぎたくない。
母はよく疲れたらヒステリーだったので、私もそうなるので、
極力仕事をセーブして体力温存しているのは、それが理由です。
怠け者と言いたい奴には言わせておく。
私の不調は私にしか解らないもん。
真っ直ぐに育った善良な大人の光を見ながら、影で「いいなー」と指をくわえて見ている。
こんな自分が変わる日は来るのかなー
追記