最愛を捧ぐ(5/6) 【今回の作戦は?】 最愛を捧ぐの章。ラルゴ戦前の作戦会議。 シンク「今回もカースロットを使うつもり?」 サク『勿論!幻覚だけじゃラルゴの意志を折るのは厳しそうだし。せっかく仕込んであるんだから、使わない手はないよね』 シンク「ちなみにいつ術を掛けたの?ザオ遺跡の時?」 サク『ブッブー。正解は、タルタロスを襲撃してジェイドにやられて瀕死状態になってた時だよ』 アッシュ「めちゃくちゃ序盤過じゃねーか!?」 サク『治療しつつ、こっそり後頭部に刻んでおいたのさ』 シンク「うわぁ、しかもまたエグい場所に…」 サク『けどそこが一番痣の刻印がバレなさそうだったし。スキンヘッドにでもしない限り』 アリエッタ「!?モサモサのラルゴが、禿げる…!?」 シンク「ブフッ、ちょwモサモサのラルゴがスキンヘッドてww」 サク『それに、脳により近い場所に刻印を刻む方が、効果は抜群でしょ?』 クロノ「影響が強過ぎて廃人になるリスクもより高くなるけどね」 アッシュ「恐ぇなオイ!!」 サク『試しにザオ遺跡でカースロットのスイッチを入れてみたら、一発で昏倒しちゃってちょっと焦ったけどねー』 シンク「嗚呼、あの時ラルゴが一撃でのされたのは、それが原因だったんだ」 サク『じゃなきゃ六神将のタンクがあんな簡単に潰されてちゃダメでしょ』 シンク「タンクてww」 アリエッタ「シンクのキャラと腹筋が崩壊してる…です」 アッシュ「いっそのこと、残りのヴァンとリグレットも、お前のカースロットで丸め込めるんじゃないか?」 サク『うーん。流石にそれは……芸がないんじゃない?』 アッシュ「否定しねぇのかよ。しかも二人に対する扱いが酷くないか?片方は紛いなりにもラスボスなんだぞ?」 サク『既に裏ボスを倒した私達にとっては最早中ボス戦、もしくはイベント戦でしかないぜ』 アリエッタ「サク、かっこいい!」 サク『アリエッタは可愛いよ〜フフフフ〜』 アッシュ「(真のラスボスって、やっぱりコイツなんじゃないか…?)」 クロノ「…ねぇ。この脚本にシルビアって人が出てくるけど、僕、この人の事全く知らないんだけど?」 アリエッタ「…!アリエッタも知らない、です…」 アッシュ「というより、ラルゴとナタリアの乳母しか知ってる奴が居なくないか?」 サク『とりあえずナタリアに似てるらしいよ』 アッシュ「大雑把だなオイ!!つーかこの作戦、脚本まで用意した割には、最初から詰んでるじゃねーか!」 シンク「結構致命的な問題だと思うけど、この作戦で大丈夫?」 サク『大丈夫だ。問題ない』 シンク「ネタが古いッ!!」 ――――――――― ラジエイトゲートに向かう道中、アルビオールの中での会話かと。ノリで書いたらメタ発言盛り盛りキャラ崩壊気味にw ちなみに、作戦実行時、クロノが幻覚でシルビアさんを見せたのは家族三人で笑い合ってる某場面のみで、この時シルビアさんの顔や全体像はボカしてました。この場面でラルゴの意識はナタリアの幻覚に注視する様に操作されていた為、バレずに済んでます。 尚、他のシルビアさんが出てきた場面は、全てカースロットで引っ張り出されたラルゴの過去の記憶(回想)です。毎度の事ながら、カースロットでゴリ推しした模様。御都合主義全開ですね! クロノ「そもそもカースロットって、相手を意のままに操れる術じゃなかった筈なんだけどなぁ」 サク『従来の術式から改良しました!』 シンク「改悪したの間違いだね」 *前 | 戻 | 次#
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