召集精鋭(12/14)

便利連絡網
※召集精鋭の章。アッシュと合流する前に発生。


サク『次はアッシュと合流しなきゃね。繋がれ!便利連絡網!!』

シンク「止めて、道の真ん中で突然両手広げて怪しい行動しだすの」

サク『アッシューアッシュアッシュアッシュアッシュアッシュ』

シンク「しかもウザッ!呼び出し方が激しくウザッ」

アッシュ((無駄に何度も連呼してんじゃねぇ!屑がっ))

サク『おっ、やっと前髪後退ペンギンに繋がったよ!』

アッシュ((名前で呼べや!))

シンク「散々アッシュって連呼しといて肝心な時に呼ばないんだね」

アッシュ((てかどんなペンギンだよ前髪後退ペンギンって!?皇帝ペンギンとかけてるって分かり辛いわ!!それ以前にオールドラントにペンギンなんて存在しねーんだよクズが!!))

サク『(無視)合流したいんだけど今何処に…』

アッシュ((断わる))

サク『は?嫌とか言うなよ友達だろアッシュー?打倒・ヴァンの髭を誓った仲じゃないか』

アッシュ((誓ってねぇよ))

シンク「え、倒すのはあくまでヴァンの髭なの?」

サク『そうだよー。ジェイドの本体も眼鏡なんだから、ヴァンの本体は髭に決まってるでしょ』

シンク「何その根拠皆無で意味不明な持論」

アッシュ((馬鹿か…)ったく……良いか?俺は忙しいんだ。テメェなんかに付き合ってる暇は…))

サク『仕方ないなぁ。まぁ、アッシュの大体の現在地は見えたから今からそっちに行ってあげるよ』

アッシュ((ない…って、オイ待て。俺は了承も何もしてな…))

サク『じゃあアッシュ、また後でねー』

アッシュ((だから聞けよ!!)) ブツンッ

シンク「…で、アッシュからの了承は得られたの?」

サク『ん〜…まぁ、最悪、便利連絡網を駆使して包囲してでも捕まえるから大丈夫だよ』

シンク「(不憫な奴…)」




―――――――――
タイミング的に、アッシュの方は再び髭の手掛かりを掴んで髭を追ってワイヨン巣窟にティアと向かってる所…だと思う。そりゃ忙しいわな(苦笑

ちなみにアッシュの声はシンクには聞こえてません。




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