やさしいやさしい
紅の姫君


今、彼女はどこにいるのか・・・


暗いくらい、心の闇。
その奥の奥


小さくなく幼子がいる




泣け、泣け



麒麟児と呼ばれし、鬼子

けれど、誰よりも誰よりも


心優しく在りました。




愛しきものを失いし「あなた」も



きっと、それは知っているでしょう



さぁ、探して



彼女が泣いた声を




執筆日 20130609



戻る/しおり



×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -