何かが間違っていたのか



間違ってはいないのか…




それとも初めから間違えていたのか…





暗い夜道に一騎の騎馬が駆ける。
その背に乗るのは闇を纏う死にたがり。

瞳には光なくただ虚無のみを秘め、目的を目指す。


その首に、取り戻すためのカギだけをぶら下げて…






振り返ることは、もうできないから…



ただ、ただ…前を見つめて…




















止まることを、忘れてしまった






執筆日 20130111




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